【本】『世界一ふざけた夢の叶え方』
ひすいこたろうさんの最新刊『世界一ふざけた夢の叶え方』を読了しました。
ひすいさんと、菅野一勢さん、柳田厚志さんの共著。
菅野さんは情報商材の人として、
柳田さんはフォレスト出版さんが出版以外でも躍進した立役者として、
お名前だけは知っていたんですが、
ひすいさんのお友達だったんですね。
というか、大事な仲間。
ひすいさんがベストセラー作家になれたのも、
菅野さん、柳田さんがそれぞれの業界で成功し、夢を叶えられたのも、
10年にわたる3人の付き合いが会ったから。
つまり、夢を叶えるには仲間の存在がとても大事。
というのがメインテーマです。
そこに、3人それぞれの失敗談が入っていて、
読み物としてもとても面白いです。
失敗談って、本のコンテンツとしてはとても魅力的なんですよね。
ちなみに、ひすいさんは若い頃出版社を立ち上げるものの、失敗、
菅野さんは探偵をやっていたが、失敗。
ところが、その失敗が後の成功に不可欠な要素、だったのです。
おお! という感じでありますよ。
「人はカピカピにひからびたときに、
ピカピカに生まれ変わる!」
という名言も出てきます。なるほど、と思ったのでした。
出版社勤務の人間としては、
フォレスト出版さんの活字以外での儲け方がかなり詳しく書かれていて、
非常に興味深かったです。
【本日のアマゾン】
・『僕がコントや演劇のために考えていること』ちょっと気になる。
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