【本】『うれしいおくりもの』
杉浦さやかさんさんの新刊『うれしいおくりもの』。
数日前に記事にしたように、三省堂さんのサイン会に参加しまして、
その日のうちにほぼ読了。
贈り物というテーマと杉浦さん、ピッタリという気がします。
タイトルを聞いたときに「これは絶対おもしろそう」と思ったのですが、
予想通りに面白かったです。
杉浦さんの贈り物に関するさまざまなエピソード(ご実家での誕生日のお話がとっても可愛らしい)
プレゼントして喜ばれた品、
もらって嬉しかった品、
そういったあれこれが、独特のかわいらしいイラストとともに
紹介されていきます。
こういう品物があるんだ、という情報もありがたいですが、
そこにこういうプラスαの工夫をすればいいのか、
というヒントが満載で、楽しくなります。
読むと、人に何かプレゼントしたくなります。
読んで面白く、実用にもなる1冊、です。
巻末には、本書に紹介されているお店の索引も。
(これは編集者さんが大変だったろうなあ)
杉浦さんが旦那さんを意識するようになったきっかけも、
旦那さんからのプレゼント(とてもお洒落だったらしい)なんだそうで、
贈り物、大切じゃないですか。
杉浦さん、イラストはもちろんなんですが、
文章も素晴らしいんです。
今回は特に、「かなしみのとき」というコラムにグッと来ました。
【本日のAmazon】
・『最後のトリック』ランクイン。朝日新聞書評効果だな。
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