DaiGo式ポップ術とは
業界紙「新文化」を読んでいたら、
メンタリストDaigoさんが書店員向けのポップ講座を行ったとのことで、
その要点をまとめてみました。
・ある1冊の本を店頭で薦める場合も、まず具体的な誰かを想定する。
・次に、その人の悩みを考える。
・インゲンの悩みは大きく分けて、
「健康」「夢・将来」「人間関係・恋愛」「お金」に集約される。
・その人の年齢や現在の環境を考えれば、さらに絞り込める。
・ここまで来ていよいよコピーを考える。その際「他の本でも置き換え可能な表現』は御法度。
・「その本にしかない特性」を考える。
・「その本にしかない特性」を考える際におすすめなのが「だからどうしたゲーム」
そのやり方は次の通り。
1 2人一組になり、一人がその本のよかったところやポイントを伝える。
2 それを聞いた相手は「それで?」と即座に返す。
3 再びおすすめポイントを伝える。
4 再び「それで?」
5 これを繰り返すことで、後半に行けば行くほど、自分でも思ってもいなかった言葉や表現が出てくる。それが、その本にしかない特性。
手軽な買わせるポップ術として、
1 数字を入れる(日付でも可)
2 手書きを添える
3 具体的な体験談を添える
4 ポップ内で物語を展開
5 ほんの途中までを紹介
6 名言・格言のフレーズを利用する
7 語りかけ口調で書く
8 自分(書店員)の写真と名前を入れる
ところでこの講座、かんき出版さんから出版される
『禁断の文章術』の刊行を記念したものなんだそうです。
場所は、かんき出版さん。
こういう、書店員さん向けの講演会って、
弊社ではできるのかな…?
著者によるとは思うのですが…。
とりあえず、1月19日出版の『禁断の文章術』、読まなくちゃ。
【本日のAmazon】
・『置かれた場所で咲きなさい』1位。
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