【本】『なぜ年収3000万円の男はセンスにこだわるのか?』
臼井由妃さんの新刊『なぜ年収3000万円の男はセンスにこだわるのか?』を読みました。
編集を担当された、かんき出版の編集者さんからいただいたのです。
年収3000万円以上のエクゼクティブ800人と交流してきた臼井さんが、
年収3000万円の男たちを観察し、気づいたことをまとめた1冊。
つまり、観察の記録です。
こういう切り口、面白いと思います。
ビジネス書って、多くの場合、「凄い人」が自分の凄さを語るのですが、
本書は凄い人のすぐ近くにいる人が、
自分の観察日記を本にしているわけです。
最近、「一流の人は」といったタイトルが多いですが、
これも観察日記であることが多いわけで。
こういうのが、今求められているのかも。
「デパートの開店時間に合わせて一番乗りする」
「金曜の夜に予定を入れない」
「周囲があきれるほどの健康オタク」
などなど、気になるフレーズが多いです。
そして私も今、一流の人の観察日記を編集してます。
著者は、放送作家にして戦略PRコンサルタントの野呂エイシロウさんです。
その点でもこの本、参考になりました。
【本日のAmazon】
・『「平穏死」のすすめ』ランクイン。朝日新聞効果だな。
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