【本】『答えはすべて本に書いてある。』
『Negiccoの成長ストーリーこそ、マーケティングの教科書だ』
を弊社から上梓してくださった川上徹也さんの新刊です。
川上さんによるブックリストでして、
「自分がイヤになるとき」
「落ち込んでどうにもならないとき」
「仕事をやめたいと思ったとき」
などなど、36の悩みに対して、解決に役立つ本を紹介しています。
それぞれ、メインとなる本1冊と、いっしょに読んだほうがいい本2冊ずつ。
36×3冊で合計108の本を紹介しています。
これはやはり、煩悩の数を意識されたんでしょうか…。
悩みを切り口にしたブックガイドというのは、とても面白いと思います。
オビのキャッチコピーによれば、
「書店は、世界最高峰の「悩み相談室」。」
とのことですが、確かに、と思ったのでした。
編集者的に興味深かったのは、
本文の字組み。
かなり意識的に改行してまして、
本書のメイン読者と想定される若い人たちに読みやすいレイアウトだと思います。
そしてもう1点。
「落ち込んでどうにもならないとき」という悩みには、
『私がくまモンの上司です』(蒲島郁夫著)がいいそうです。
…この本、私が担当させていただきました。
川上さん、ありがとうございます!
【本日のアマゾン】
・『株の学校』ランクイン。
« ライトビジネスというジャンル | トップページ | テレビが我が家にやってきた »
「本の記録」カテゴリの記事
- 『すてきなおみせの包装紙レターブック』の素晴らしさを語りたい。(2022.05.27)
- 『すごいタイトル㊙︎法則』はタイトル会議の前日に復習すべき本。(2022.05.16)
- 『理系の仕事術』で時間管理について改めて考えてみた。(2022.05.09)
- 『もじモジ探偵団」はフォント好きにたまらない1冊。(2022.04.14)
- 『佐久間宣之のずるい仕事術』は自社の若手社員に読ませたい仕事本だった。(2022.04.12)
コメント