【本】たった一人の熱狂
たまっていた新聞、ようやく減らすことができました。
この大型連休にやりたいことのひとつだったので、素直に嬉しい。
でも、そういう精神状態で書店さんに行くと、よくないですね。
本をごそっと買ってしまいました。
連休中に何冊読めるかなあ。
その中の一冊が、『たった一人の熱狂』。
幻冬舎の社長、見城さんの新刊です。
編集者としての見城さんの圧倒的な業績は、
今更私が書くまでもないことで、
(おそらく、グーグル先生がすぐに教えてくれます)
そういう人の仕事論ですから、読んでいてひりひりします。
同業者というのも、おこがましい…。
まだ読んでいる途中ですが、すでに、ひりひりする言葉がたくさん出てきます。
「この世には2種類の人間しかいない。圧倒的努力を続ける人と、途中で努力を放棄する人だ」
「もうダメだ、からが本当の努力だ」
「これは売れなかったがいい本だ、という言い訳は一切やめようと決めてきた」
「早朝5時半から出勤まで、僕にとってボーッとしている時間はまったくない」
……私ごときがうじうじ言っている場合ではないですねえ。
ちょっと気になったのは、
「10万部のヒットを1回出せた編集者は、それから何度でも10万部の本を作れる」
という記述があるのですが、そして私、単行本で2度、10万越えの本を出しているのですが、
それから何度でも、という展開にはなっていないんですけど…。
そしてこの本、見城さんの755というSNSがきっかけのようなんですが、
そういうところまで目配りをしないと行けないのかなあ…。
【本日のAmazon】
・『ディズニーに行く前に知っておくと得する66の知識』気になる。
・『勝つ投資 負けない投資』これも気になる。
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