【本】『社内プレゼンの資料作成術』
『社内プレゼンの資料作成術』、売れています。
大きな書店ではかなり目につきますし、版も重ねています。
この本が出ること、フェイスブックなどでちょっと早めに知っていたのですが、
こういうテーマって売れるのかなあ、と思っていたのです、正直なことを申しますと。
しかし、結果はまるで逆。上記のとおり、売れてます。
ということはつまり、私に見る目がなかったわけですが、
私、社内プレゼンなんてしたことがないのですよ。
出版社によっては、あるいは部署によってはプレゼンをすることもあるのでしょうが、
書籍編集者が企画を落とす際に、プレゼンなんてしないのです。
なので、どうにもこうにも、社内プレゼンという単語にピンと来ないのです。
実はビジネス英語も同様でして、仕事で英語を使うことはほとんど(というかめったに)ないので、その必要性などがいまひとつピンと来てない。
こういう事例,実はまだまだあるのではないか,と思うのです。つまり、私が知らないだけで書籍の需要のあるビジネス単語。
これは結構怖いことではなかろうか、と。
そうならないように、他業種の人の話を聞かなくちゃなあ、
他業種の人と酒飲まなくちゃなあ、
と改めて思うのであります。
それはさておき。
この本、図版がたくさん入っていて、とても見やすいです。
そして語り口が実に論理的で、すっと頭に入ってくる。
読んでるだけで,こちらの頭も良くなって来る気がします。
そして表紙カバーがすっきりしていて、読後感の印象に近い。
こういう著者さんを,どうやったら見つけられるのでしょうか…。
【本日のAmazon】
・『スポーツ速読完全マスターBOOK』2位。5年前の本だが?
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