2073 ヒットする時って、そういうもの?
先日、某著者さんにお会いしました。
文庫時代にお世話になった方で、来年、ひょっとしたら単行本をお願いできるかも。
いろいろお話をお聞きしていて、びっくりしたことがあります。
某出版社の編集者から「大急ぎで本を出したい、できれば2週間で書いてください」と言われ、書き下ろしではとても間に合わないので別の出版社から出ていた単行本を文庫にしたら、20万部超えのベストセラーに。
また、別の出版社の知り合いの編集者から「お原稿、いまから1ヶ月で書き上げてください。2ヶ月後に本にしますから」と突然電話があり、打ち合わせもそこそこに大急ぎで書き上げたら、それも20万の大ヒット。
…ヒットする時って、そういうものなんですかねえ。
勢いとか、流れとか、そういうものが大事なのかも。
打ち合わせをきっちり行い、構成案をガチッと固めてから書いていただく、というのが弊社の基本パターンなんですけど、というか多くの出版社のパターンだと思うんですが、ううむ、そうでないこともある、ということですね。
ちょっと脱力しちゃうなあ。
こればかりは、狙ってできるものではないわけで。
【本日のAmazon】
・『だから、生きる』気になる。
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