スピリチュアル系の本を読んでみた
最近読んでいたのが、『あなたのなかのやんちゃな神さまとつきあう法』です。
沖縄の「人生を変えるスピリチュアル講師」金城幸政さんの初めての本。
サンマーク出版さんから最近出ました。そして、かなり売れているみたいです。
スピリチュアル系の本、あまり読んだことがないので、勉強のために読んでみま
した。
新聞宣伝などで使っている「50歳からは『まじめに生きる』をやめなさい!」と
いうコピーも、非常にグッと来るわけで。
ただ、このコピー、本のカバーやオビには使われてません。
本を売り伸ばす中で、出てきたフレーズなのかも。
前半では神さまの話が結構出てきますが、
読み進むに連れて気にならなくなってきます。
というよりも、お原稿の後半は「神さま」という単語そのものが減っているので
はないか、と。(きちんと検証したわけではありませんが)
読んでみて強く思ったのは、
自分自身への強い肯定感。
毎日を楽しくするちょっとしたノウハウ。
そして気持ちいい読後感。
…というわけで、スピリチュアルにあまり詳しくなくても、あるいは興味がなく
ても、読み進めることのできる文章でした。
だからこそ、多くの人に読まれているのでしょう。
スピリチュアル系の本って、これまで担当したことないんですが、
ちょっと考えてみようかな…。
【本日のアマゾン】
・『てんきち母ちゃんの 朝10分、あるものだけで ほめられ弁当』ちょっと気に
なる。
« 書籍編集者が本ができて最初にやる仕事 | トップページ | 神保町で落語を聞きました。 »
「本の記録」カテゴリの記事
- 『すごいタイトル㊙︎法則』はタイトル会議の前日に復習すべき本。(2022.05.16)
- 『理系の仕事術』で時間管理について改めて考えてみた。(2022.05.09)
- 『もじモジ探偵団」はフォント好きにたまらない1冊。(2022.04.14)
- 『佐久間宣之のずるい仕事術』は自社の若手社員に読ませたい仕事本だった。(2022.04.12)
- 『落語家あるある」は勉強になる1冊でした。(2022.04.05)
コメント