【本】『絶望は神さまからの贈りもの』
ひすいこたろうさんの新作『絶望は神さまからの贈りもの』を一気に読みました。
今回も、読みやすくて面白い1冊でした。
「不幸は幸せの前触れ」ということを、
24人の実例を通して論じるというものです。
ひすいさんの本、読むと元気になるんですよね。
孫正義氏やリンカーンの話が、印象に残りました。
この本、興味深いところが2点あります。
まず、そもそもはこの本、文庫だったのです。
それが、今回単行本に。
文庫書き下ろしが数年後に単行本になる、
というのが今後は増えてくるのかも。
もう一点。
これはひすいさんご自身がフェイスブックなどにお書きになっているので
ここに書いても問題ないと思いますが、
かなり大きな誤植があるのです。
これ、間違えるか。というレベルでありまして。
でも、こういう誤植が起きることがある。
編集の仕事をしている身としては、
他人事とは思えません。
気をつけなくては。
【本日のAmazon】
・『佐藤オオキのスピード仕事術』ちょっと気になる。
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