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2016年4月10日 (日)

【本】『ウェブ小説の衝撃』




『ウェブ小説の衝撃』、
知り合いの書店長さんがFacebookで紹介されていたので読んだのですが、
想像以上に面白かったです。
タイトル通り、ウェブ小説について書かれているわけですが、
小説の世界ではウェブ小説が無視できない存在になっていると
今さらながらですが、強烈に感じました。
この本で紹介されている投稿サイト「小説になろう」「E★エブリスタ」を見てみなくては。
まあ、ノンフィクション専門の私の仕事には直結しないと思いますが、
ネットから髪の本へ,という流れは押さえておかなくちゃ。

ちなみに、これら投稿サイトを髪の本にしてもネット書店Amazonでは売れないことがあるそうなんですが、それは、クレジットカードを持っていない中高生が買っているから、らしいです。
そして、その一方で、ウェブ小説には中高年に支持されているものもあるそうで、奥が深いです。

ディケンズは連載小説だったので、読者の反応を受けて即興で物語を展開させた、
つまり今のウェブ小説の原型ともいうべき存在だった、
ウェブ小説は日本の大衆の文化レベルを素直に反映している、
などなど、示唆に富んだ記述もたくさん出てきます。
ウェブ小説という出版業界の最前線の実態を描くことで、
この業界の問題点が自ずから浮かび上がってくる、ということなんでしょうね。

一番ぐさっと来たのは、
「社内で失敗とはどういう状態を指すのかのコンセンサスを取ることすらできない。
失敗とはこういう状態を指す、失敗した場合事業の責任者の評価はこうなりしたがって待遇に関してはこうなると決まっていないから何も動かせない」
…こ、これは肝に銘じておかなくては。

【本日のAmazon】
・『甘える技術』凄いタイトルだなあ。

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