【本】『空気のつくり方』
ベイスターズの社長、池田純さんの『空気のつくり方』を読みました。5年連続最下位争いだったのに球場は連日満員。その理由は徹底的なマーケティング戦略にあった、というわけで、社長自らその秘密を説明してます。とても面白い。
朝日新聞に池田さんのインタビュー記事が載っていて気になったのですが、こういう本を出していたんですね。
「コントロール可能な領域に徹底的に力を注ぐ」
「自社のホームページに徹底的に力を入れる」
「センスを磨くには、見て見て見まくる、聴いて聴いて聴きまくる」
といった気になるフレーズも。
ところで池田さん、契約満期ということでこの10月に社長を退任しているんですね。ベースターズ関連の本はもう書かないかなあ。
そして、自社本の推薦を社長自らが行うというのが、幻冬社っぽいなあ、と思うのであります。
【本質のアマゾン】
・『国家とハイエナ』売れてるのね。
« 書店員さんの一言に衝撃を受ける | トップページ | 新潟出張 »
「本の記録」カテゴリの記事
- 『すてきなおみせの包装紙レターブック』の素晴らしさを語りたい。(2022.05.27)
- 『すごいタイトル㊙︎法則』はタイトル会議の前日に復習すべき本。(2022.05.16)
- 『理系の仕事術』で時間管理について改めて考えてみた。(2022.05.09)
- 『もじモジ探偵団」はフォント好きにたまらない1冊。(2022.04.14)
- 『佐久間宣之のずるい仕事術』は自社の若手社員に読ませたい仕事本だった。(2022.04.12)
コメント