【本】『魔法のコンパス』
巷で話題の『魔法のコンパス』を読みました。
キングコング西野亮廣さんのビジネス書です。
この人、漫才だけでなくいろんなことをやってるんですね。
印象的だったのは、SNSについての「個人と個人を繋げるツールであり、1万人に網をかけるよりも、1対1を1万回したほうが効率が良い」という指摘。
ニューヨークで個展をやることになり、資金集めにクラウドファンディングを利用したのですが、その時に、ツイッターでエゴサーチして、自分のことをつぶやいている人にお願いした、というのです。その数、800人。こういうやり方があるんだなあ。
コミュニケーション問題を解決するのに最も適しているのは自虐ネタ、というのも興味深かったです。
ただ、帯に「泣けるビジネス書」とあるのですが、泣けるかなあ。
【今日のアマゾン】
・その西野さんの『えんとつ町のプペル』が20位。
« 先輩たちと飲む | トップページ | 強い企画会議にするために »
「本の記録」カテゴリの記事
- 『すてきなおみせの包装紙レターブック』の素晴らしさを語りたい。(2022.05.27)
- 『すごいタイトル㊙︎法則』はタイトル会議の前日に復習すべき本。(2022.05.16)
- 『理系の仕事術』で時間管理について改めて考えてみた。(2022.05.09)
- 『もじモジ探偵団」はフォント好きにたまらない1冊。(2022.04.14)
- 『佐久間宣之のずるい仕事術』は自社の若手社員に読ませたい仕事本だった。(2022.04.12)
コメント