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2017年3月14日 (火)

映画「チアダン」を見て感じた出版業界の見本本問題




先週から公開している「チアダン」。
広瀬すずさんが可愛い。
そして、これまでの出演作「ちはやふる」「怒り」と
来て今回の作品を見てきた身としては、
広瀬さん、演技の幅が広いなあとつくづく感じます。
いま、見ておくべき女優さんかも、です。
他の出演者もきちんと描かれていて、
群像劇としても楽しめました。
実話に基づくというのが、
そもそも凄いなあ、
と思うわけです。

ところでこの作品、
私は試写で見たのですが、
それは1月でした。
公開2月前には試写を始めているわけです。
これ、出版業界でいうと
発売の2月前に見本本を作り、
書評家の皆さんや新聞雑誌に送る
ということになりますが、
これ、実はかなり難しい。
印刷の場合、一気に全部印刷しますから、
つまり見本本の分だけ先に印刷ということは
しませんから、見本本だけ先に作っておく、
ということができません。
初刷部数分を全部作ることになります。
となると、見本本以外は発売日まで倉庫に入れておかなくてはいけませんが、そうなると倉庫代がかかる。
そんな金のかかることは、現実的にはかなり無理。
したがって、発売日の数カ月前に見本本を関係者に送る、というのは難しい。ということになるわけで。
可能だとしたら、自社で倉庫を持っている出版社、
あるいは倉庫代をかけてでも
事前に関係者に送ってもいいと判断できるくらいの
売れ筋作品、ということになるのではないか、と。
いずれの場合も、小社では当分の間、難しそうです。

【本日のアマゾン】
・『小さな会社の儲かる整頓』ちょっと気になる。

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