【本】『百円の男 ダイソー矢野博丈』
このところ、ちょっとバタバタしてます。
仕事のあれこれに加えて、
素人落語会の稽古があるもので。
そんな中、楽しみは食べること(ランチ)と
通勤電車で読む本くらいなので、
このブログもその手のネタが増えそうです。
というわけで、早速本の話です。
昨日読了したのが、
「百円の男 ダイソー矢野博丈」
ダイソーの矢野社長がかなりユニークな人らしい、
ということは知ってましたが、
ここまできちんとまとまった評伝は
たぶん出てないはずで、一気に読みました。
ビジネス書ではなくあくまでも評伝なので、
ダイソーのビジネスの成功法則が
出てくるわけではないのですが、
矢野さんの半生が波乱に富んでいて、
とにかく面白いのです。
100円ショップを、一代で
ここまでの大企業にしたのですから、
よほどきっちりした経営理念がありそうですが、
事業計画書など作ったことがないそうで、
目の前のお客さんを喜ばせることに集中していたら、
ここまでの会社になったとのこと。
いつ潰れてもおかしくない、
と思い続けているそうです。
目の前の仕事に全力、というのは
なるほどなあ、と思います。
部下に仕事を思い切り任せる。
周りに感謝。
などなど、当たり前だけど
なかなかできないんですよね。
ダイソーの、ビジネスよりの1冊を、
弊社で作れないかなあ。
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