【本】『コト消費」の嘘』
弊社でも大変お世話になっております川上徹也さんの最新刊『コト消費の嘘』を読んでます。
面白いです。最近、モノ消費からコト消費へ、といったフレーズをしばしば目にしますが、それは本当なのか、効果を出していないところはどこがまずいのか、詳しく検証してます。
そのために日本各地の大型商業施設に川上さんご本人が取材に行かれてて、手間暇お金がかかっているなあ、と感じました。
ものを売るアイデアの例として書店さんがしばしば出てくるのは、出版社の人間としてありがたいです。
個人的に参考にしなくては、と思ったのは、「安全地帯にいるお客さんはもっと商品説明を聞きたがっている」というフレーズ。
例えば、本の周りのキャッチコピーでいかに商品説明するか。
と同時に、ネットの立ち読みなどができるようにしなくては。と思います。
このフレーズ、覚えておかなくちゃ。
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