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2018年3月23日 (金)

【本】『愚者の毒』





今年はできるだけ小説を読もうと思ってまして、
先日読んだのが『愚者の毒』(宇佐美まこと著)。
自社の文庫です。
なんだか宣伝のようですが、とにかく面白かったのですよ、この本。
文庫書き下ろしにもかかわらず日本推理作家協会賞を受賞したとのことで、これはかなり珍しいと思います。
400ページ近い分量なので、正直、読み通すには時間がかかりましたが、これだけの分量がないと描けない人間ドラマを描いています。
と同時に、ミステリとしても面白い。叙述トリック的な部分もあるので不用意に書くとネタバレになるので、ひとつだけ。
最初のうちは2015年の伊豆の高級老人ホームと1986年の武蔵野の名家の話が交互に出てきて、それはそれで面白いのですが、表紙カバーのイラストは、なぜかかなり古い時代の炭鉱の高校生二人。この子たちがこの小説にどう関わってくるのか、というのは第2部になって明らかになりますが、そこからはもう、一気呵成です。というか、途中で読むのを止められなくなりました、私。
読了までに時間がかかりますが、それだけの読書体験ができる小説、だと思います。

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