【本】『できないもん勝ちの法則』

弊社でも大変お世話になっているひすいこたろうさんの最新刊『できないもん勝ちの法則』。この本、めっぽう面白い!
ひすいさんの息子さん・ユータローくんの幼稚園から高校2年までのやり取りを描いているのですが、ユータローくんの言動が、想像を絶するユニークさなのです。
例えば「とおちゃん、できないって得なんだ。だってサッカーのリフティングでも、ちょっとできるようになった
ら、すぐにほめてもらえるんだよ」「かあちゃん、オレ高校落ちても何にも落ち込まないから、かあちゃんも心配しなくて大丈夫だよ」
「塾に行くなら、オレは、もう二度と家庭に勉強は持ち込まない!」
ユータローくんの発言だけで意味が分かりそうなのを選んでますが、お父さん(ひすいさん)やお母さんとの会話が
もっと多く、面白いのです。そして単なる親バカ本、子供のエピソード本に終わってないところがすごいなあ、と。子供の時の心をも思い出すと生き方が楽になる、という本なのですよ。
ちなみにひすいさんにはお嬢さんもいらっしゃいますが、これまで、お嬢さんのエピソードはこれまでのご本に、ほとんど出てきません。
その理由と、そして珍しくお嬢さんのエピソードが、この本には出てきますが、お嬢さんのエピソードがまた、素晴らしいのですよ。
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