【本】『時間革命』
先日もちらっ書いた『時間革命』(堀江貴文著)、読了しました。やはり、面白い。
時間がテーマですから当然ではあるのですが、著者・堀江さんの生き方とか、人生観、そういったものがそこかしこに出てきて、それがとても興味深いです。
子供の頃「死」が怖かったという話は、とても共感します。
でそれへの対処法は「夢中になれる楽しいことで自分の時間を埋め尽くす」
そして、堀江さんによれば「人生は川にプカプカ浮かびながら流されている。流れに逆らって泳ぎ続けることはできない」
その川を下っていくうえで大事なことは、出会う果物の数を増やすこと。美味しい果物が流れるかどうかは運次第でコントロールできない。コントロールできるのは、出会いの回数を増やすこと。そこで、選り好みしないで流れ着いてきた順に手を伸ばす。
というわけで、堀江さんの生き方、人生観が読み取れるでしょ。
時間術の本というのは、究極、そういうものなのかも。
ノウハウ的なことは実はあまり出てきませんが、スキマ時間の重要性は言及してます。
やっぱり。そうなんだ。
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