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2020年5月28日 (木)

書籍のタイトル、新人編集者がやりがちな間違いについて。

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書籍のタイトルは難しい。
絶対の法則は、たぶんないです。
でも、こうしてはいけない、というのだったらあるかもしれません。

というわけで、「これはダメでしょ」というのを書いてみます。

まず、著者と担当編集者だけで盛り上がってはいけない。

著者と担当編集者というのは、
その本のことを世界で一番よく知っている人と、2番目に知っている人です。
その本を売りたい!と世界で一番思っている人と、2番目に思っている人です。
(そうでなかったら、その企画、ちょっと考えなおした方がいいです)

しかし、世間のほとんどの人は、その本のことを知りません。
その本を読まなくても、生きていけます。
だから、意味が分かりづらかったら、
覚えにくかったら、
自分に関係ないと思ったら、
そこで終わりです。
たぶん、2度と見てくれません。

しかし、その本のことをよく知っているがゆえに、
少しくらいわかりづらくてもわかってもらえる。
覚えにくくても頑張って覚えてくれる。
自分に関係あると思ってもらえる。
と思ってしまうのです。

だからこそ、全く関係のない3人目の人に、
タイトル候補を見てもらって、冷静にジャッジしてもらうべき。

それから、タイトルですべてを言い切ろうと思ってはいけない。

例えば、「そのタイトルだと、著者の狙いの半分しか言えてません」
「そのタイトルだと、正確ではありません」

タイトルはしばしば、そうなるのです。

だって、何万字もあるお原稿を、
たかだか数十字で表現しようとするわけです。
どうしたって無理が出てきます。

その無理がどこまで許せるか。
10章あるうちの1章でしか言ってないことであっても、
場合によっては本そのもののタイトルにしてもよい。
と思います。

例えば、「1日1分! TOEIC L&Rテスト 千本ノック!』
これ、1000問載っているわけではないのです。
160問足らずしか収録できてません。

しかし、著者の熱い思いが千本ノックを連想させるので、
このタイトルにしました。
タイトルって、そういうものだと思うのです。

という、タイトルのお話でした。

タイトルに関しては奥が深いので、
また思い出したら、書きます。

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