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2020年5月 5日 (火)

「話すチカラ」のどこが凄いかというと。

 

Img_0098

この本、売れてると評判です。

なんといってもカバーのインパクトが凄い。

安住アナと齋藤先生のツーショット、これだけでも「お!」と思うのに、

さらにビートたけしさんの推薦の言葉も。これほ手に取りたくなります。

 

安住さんと齋藤先生、明治大学の生徒と先生という関係だったのですね。

ここが本書の大事なポイント、特徴だと思います。

 

読んでみると、中身も素晴らしい。

タイトル通り話すチカラについて、安住さんが実体験に基づく話をして、

それに齋藤先生が補足をしていくという構成なんですが、

1テーマが数ページで終わるのでテンポよく読めます。

 

そもそも安住アナの楽屋話が面白くないわけがない。

そこからノウハウにつないでいくわけです。

さらに、安住さんの仕事に対する姿勢も書かれていて、

刺激を受けます。
若い頃、テレビを8台買ってきて同時に見ていた、

という話は聞いたことがありますが、

「安住紳一郎スナックのママ情報網」には驚きました。


インパクトがあって面白くて、ノウハウがたくさん入っていて。

こういう本を作らなくては、と思います、本当に。

 

編集者視点で興味深かったのは、著者が2人いる場合の本作り。

こんな時、往往にして対談本にしてしまうのですが、

そしてそれはうまく行くとこもあるのですが

(先日ご紹介した「本を売る技術」とか)

対談だと合いの手などが入ることで、

面白さがぼんやりしてしまうこともあります。

だから、結構キケンだと個人的には思っています。

 

その点、本書はまず安住アナが喋り、その後に齋藤先生が解説する構成で

それぞれのパートはその人ひとりが語っているので、

読んでいて変なストレスがない。

読者にストレスを感じさせない本づくりって大事だと思うのですが、

この点も、素晴らしいなあ、と。

 

これは、生徒と先生というおふたりの関係性を

本の見せ方でも示しているわけで、

それはつまり本書の大事なポイントに合致しているわけで、

見事だなあと思います。

 

繰り返しますが、こういう本を作らなくては。

 

 

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