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2020年5月24日 (日)

三遊亭円楽師匠の本の編集者的な面白さ

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昨日は、椿らい堂さんとやっているポッドキャストの収録でした。

私はぱーぱー喋るだけで、編集などはすべて椿さんがやってくださいます。

ありがたい。

 

落語について喋る「おあとがよろしいようで」という番組でして、

落語を喋る、ということで、落語に関する本を今年はあれこれ読んでます。

 

最近読んだのが、『流されて円楽に 流れつくか圓生に』。

著者は6代目三遊亭円楽師匠です。

 

ご自身の師匠である先代の円楽、立川談志、古今亭志ん朝といった昭和の名人たちとの交流がとても興味深く、

落語好きとしてはぐいぐいと引き込まれました。

 

入門してまだ数年の段階で、「四天王・弟子の会」を行ったというエピソードがかなり強烈でした。

当時、落語四天王という人気者がいまして、立川談志・三遊亭圓楽・春風亭柳朝・古今亭志ん朝の四人なんですが、

その弟子である自分たちで会を開こうと思いつき、会場を借りることからチラシの印刷まで、すべて自分たちでやってしまう。

サラリーマンでいえば新入社員レベルです。それでも会をやってしまう。驚くべき行動力です。

面倒な折衝関係は全部、円楽さん(当時は楽太郎)が担当したそうで、

後に博多・天神落語まつりをプロデュースするだけあって、栴檀は双葉より芳し、と思ったのでした。

 

本づくりの点で面白かったのが、第5章、だったかな、

円楽師匠の高座のマクラから始まって、

その後、そのマクラの解説のような形で進む章があります。

 

講演の一部を最初において、後半はその解説を行う。

全編、講演会の文字起こしの本というのはありますが、

あえて一部だけ使って、あとは自ら解説する。

これ、作りやすいし面白い本ができるんじゃないかしら。

と思ったのでした。

 

 

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