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2020年6月の34件の記事

2020年6月30日 (火)

モスバーガーの看板になぜ惹かれたのか?

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先日見つけた、モスバーガーの看板。

「音までうまい!」

 

これ、絶妙なコピーだなあと思いました。

美味しいのは当然のことで、それに加えて音までいい、

ということですよね。

 

天ぷらが入っているらしいので、

天ぷらのサクッとかバリッとか、

そういう音がするくらいカリッと揚がってますよ、

つまり天ぷらが美味しいですよ。

ということなんだろうなあ、と。

 

つまり、本来の魅力に加えてもう一つ、

五感に訴える。

 

こういうのを、本の宣伝コピーに真似できないかと、

考えてみました。まるで大喜利だわ。

 

読むという視覚に加えて、

味覚? これはちょっと無理かも。

嗅覚? インクの匂い、というのはあるか。ふむふむ。

聴覚? Q Rコードを印刷して音を流す、というのはできるかも。

と考えていって、「触覚」、つまり手触りがあるぞ。

と思い至りました。

 

手にした時のずっしり感。

表紙の手触り。

髪の質感。

 

本によってはそこら辺をアピールできるかも、

と思いました。

例えば、かなり分厚い本の時に、

「重さもすごい」「重量も横綱級」みたいなコピー。

・・・あまり上手くないなあ。

とりあえず、「五感」に訴える。

というのを覚えておこうっと。

 

世間の看板、それもナショナルチェーンの場合は、

時間と金をかけてることが多いと思うのです。

だから、「面白い!」と思ったら、

その理由を考えたり、

本のコピーに応用できないか(パクるとも言う)考えたり、

するといいのでは、と思ってます。

というお話でした。

 

 

 

 

2020年6月29日 (月)

今更ながらのささやかな決意と新刊のご紹介です。

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このブログには何度か書いてますが、

私の現在の立ち位置、というか役回りは、

ノンフィクション全体をマネジメントすること。

 

具体的にはノンフィクション系の単行本、新書、文庫となります。

文庫は編集もしてますが。

 

という立ち位置なので、遅ればせながら、

自社のノンフィクションの新刊は全部読まなくては。

と先日、思いました。

 

もちろん、これまでもできるだけそうしてましたが、

正直、100%とは言えません。

編集長に任せた! という部分もありました。

 

でもやはり、完成品を全部チェックしなくては。

という、当たり前のことに今更ながら、

思い至りました。

 

というわけで、この土日、自社の新刊を読んだのですが、

他にもやることがありまして、2冊が精一杯でした。

今日も読まなきゃ。

 

で、そのうちの一冊がこちら、後輩担当の『死を受け入れること』。

解剖学者と訪問診療医の対談でして、テーマは死生観。

「死は常に二人称で存在する」という養老孟司先生、

「個人としてのあるべき終わりがあるのではないかと考えるようになった」

という小堀鷗一郎先生。


中身は深いのに読みやすい一冊でした。書店には7月1日ごろから並ぶはずです。

 

といった感想をフェイスブックに書いたら、

早速、「アマゾンで予約したよ」

という人がいらっしゃいました。

ありがたい!

 

やはり読まなきゃ。

そして書かなきゃ。

 

2020年6月28日 (日)

かんき出版さんのツイッターがすごい、という話。

このブログでかんき出版さんの本の感想を書きまして、

それをツイッターに投稿したら、

かんき出版のツイッターの中の人が見つけてくれまして、

「いいね」かつ「リツート」をしてくれました。

 

これ、いいですよね。

本の宣伝に(微力ながら)なりますし、

私のブログの宣伝にもなりますし。

 

と同時に、すごいなあ、と。

書名だけで見つけてくれたわけですから。

 

同じように弊社の編集部アカウントでも、

自社本のことを紹介してくれているブログを見つけて、

拡散したらいいと思うんですよね。

 

それだけこまめに見る必要があるわけで、

それが難しいところですが。

まあ、でも、金をかけない分、手間はかけないと。

後輩担当本があの人気テレビ番組で!

 

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めったにないことなので記録として書いておきます。

後輩担当本が、「世界一受けたい授業」で紹介されました。

佐々木成三先生の「あなたのスマホがとにかく危ない」です。

 

佐々木先生が出演されて、スマホの危険性についての講義があり、

その中で本も紹介されました。

そのおかげもあり、ネット書店アマゾンではカテゴリ1位、

総合でも93位となりました。

 

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というわけで、記録として書いておきます。

後輩の頑張りを見ているだけに、

こういう形で世間に知ってもらえて、

とても嬉しいです。

今後も、こういうことがあるといいなあ。

2020年6月27日 (土)

今週やれたこと、来週やること

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今週は、やろうと思っていた仕事がまりできてないんですよねえ・・・。

最低限のことはやれてますが、それは重要かつ緊急な仕事。

やるのが当然な仕事です。

本当は、重要かつ緊急でない仕事をもっとやるべきなんですが。

 

やれなかったのは、目先の仕事に追われていたから。

今週、その目先の仕事が一段落したわけですから、

来週はやらなくちゃ、重要かつ緊急でない仕事。

 

火曜に会議があったのですが、これはうまくできたと思います。

理由は簡単で、事前の準備をかなりしたから。

予習をしておくと、それなりに効果がある。

ということですよね。

ま、これは会議に限りませんが。

 

写真はそんなことに関係なく、

神保町ランチョンのランチです。

ここ、ビールの名店ですが、ご飯も美味しい。

 

 

2020年6月26日 (金)

三島由紀夫の映画を見て書籍編集者のやる気に火がついたけれど

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先日見に行ってきました、「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」。

噂通り、面白かったです。

すでに見た人たちの感想をフェイスブックのタイムラインで読むと、

皆さん、絶賛なんですよね。

 

東大900番教室で行われた、

三島由紀夫と全共闘の学生たちの討論会。

いわば右と左の対決ですから、

それを見るのはしんどいかも、という不安もあったのですが、

そんなことは全くありませんでした。

 

正直、両者の議論の内容はところどころわからないのですが、

会話の積み重ねそのものが、とても面白い。

それは、両者が相手を尊重し、

罵倒したり揚げ足を取ったり、といったことが全くないから、

だと思います。

三島由紀夫の発言にはユーモアがあるし、

学生も真面目に議論しようとしてるんですよね。

おそらく、自分が自分に自信を持っているから、

変に相手を馬鹿にすることがないんでしょうね。

 

で、見終わって、これを本にできないかしら、

と思いました。

そこで、ネット書店アマゾンを検索してみたのですが、

映画関連本は出てないみたい。

ここで一気に盛り上がりました。個人的に。

 

お! と思い、社内向けの企画書を書き出そうとしたのですが、

念の為、映画のタイトルそのものでアマゾンを検索してみたら、

そのタイトルで本が出ていることがわかりました。

討論会の翌年に出ていて、さらに2000年に角川文庫になってましてた。

映画関連本ではなく、討論会そのものが本になっていたんですね。

それはそうか。

 

映画関連本を調べたのは良かったのですが、

もう少し緻密に調べておけば良かったなあ。

ま、でも企画書を書き上げる前でしたし、

社内調整に入る前に気づいたわけですから、

まあ、いいか。ということにします。

 

ううむ。それにしても残念。

 

2020年6月25日 (木)

40年ぶりの再会!

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昨日は、個人的にすごいことがありました。

このブログ、基本的に書籍編集に関するあれこれを書いていますが

(あくまでも基本ですよ、基本)

今回はあまりに感動したので、書くことにします。

40年ぶりの再会、という出来事です。

 

私、高校時代に予備校のイベントで、

合宿をしたことがあります。

その時に同室だった人と、40年ぶりに会ったのです。

 

ツイッターで私のツイートを見かけ、

さらにこのブログを読んで、

合宿の時のメンバーだ、ということで

ブログにコメントを残してくれて、

それを私が見つけ、残してくれたメールアドレスにメールして、

という流れです。

 

コメントに気づくのが遅くて、

私が連絡を入れるのが遅くなってしまうという

迂闊な事態がありましたが、

それはさておき、40年ぶり。

びっくりしたし、感動しました。

 

名前をよく覚えていてくださったなあ。

という感動もあります。逆の立場だったら、間違いなく無理です。

 

そして、ツイッターやブログを続けていてよかったなあ。

と改めて思いました。

 

このブログを読んでますよ、という出版業界の人と

仕事のやりとりをしてます。

少なくとも2人いらっしゃいます。

ある作家さんは、お仕事を依頼した時にこのブログを読み、

信用できると判断してくださいました。

 

というようなことはあったのですが、

今回の再会で、「ブログやっていてよかったあ」

と改めて思ったのでした。

というわけで、これからも続けますよ、

このブログ。

 

写真は、その同級生と入った、

神保町の共栄堂のカレーです。

 

 

2020年6月24日 (水)

集英社の窓で宣伝している本とは?

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キングコング西野さんが、しばしば「意味変」という単語を使ってます。

そのものの意味を変える、ということで、

例えば本をプレゼントにする、みたいなことです。

 

最近、これも意味変だな、と思うことがありまして。

 

弊社の近くに集英社のビルがあります。

集英社のビル、神保町に3つほどあるんじゃないかと思いますが、その一つです。

このビルの1階が全面ガラス張りになっているのですが、

いつからか、パネルを貼る場所になってます。

漫画のパネルを掲示したりしてるのです。

 

最近、若い男の子たちがその窓の近くにいるので、

何を見ているのかなと思ったら、日向坂46のパネルでした。

 

集英社が日向坂46の本を出しているのですが、10万部突破記念ということで、

メンバーのパネルを並べているのです。

 

私、日向坂46のことはほとんどわかってないのですが、

人気があるんですねえ。

そして、その本が10万部。本も売れてるんだなあ。

 

窓にパネルを貼ることで、本の宣伝をする。

窓を広告に意味変している。

と思ったのでした。

 

自社は他社も入っているので窓をそういうことに使えませんが、

他の場所を使って、意味変、何かできないかなあ。

 

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2020年6月23日 (火)

潜在読者を増やすために。

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先日読んだ「パン屋ではおにぎりを買え」に、

100万部を生み出すためには潜在的な読者が3000万人必要、

という記述がありました。

 

「もしドラ」の編集者の加藤さんだったと思いますが、

1%理論というのをおっしゃってまして、

そのテーマに興味を持っている人の1%が本を買う、

というもの。(記憶だけで書いてます。違ってたらすみません)

つまり、100万人いたら1万人買ってくれる。

 

どちらも、実体験に基づく直感だと思います。

 

何を言いたいかと言いますと、

この週末、持ち込み原稿を読んでました。

このお原稿、面白いのですよ。

あるナショナルチェーンの内部を描いていて、

へえ、と思うところも多々あります。

 

しかし、このままだと、

そのナショナルチェーンの関係者でないと買ってくれそうにありません。

1%理論でいうと、三百人くらいしか買わないことになります。

これはとってももったいない。

お原稿が面白いだけに。

 

これを、「ものの売り方」のような一般論にまで広げられれば、

潜在読者がぐっと増えるんじゃないかしら。

(大前提として加筆が必要ですが)

その場合、どんなタイトルがいいかな。タイトルが大事だよなあ。

ということで、仮タイトルをあれこれと考えてました。

 

そもそも、著者さんはそういう方向での加筆をしてくれるかな。

あるいは、元々のお原稿の方向で、確実に存在する読者を狙うべきかな。

そんなこともあれこれと妄想してます。

妄想が、楽しい。

そんな週末でした。

 

写真はそんなことに関係なく、

昨夜食べた生姜焼きです。

 

2020年6月22日 (月)

「パン屋ではおにぎりを売れ」ですぐに真似しようと思った3つのこと

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昨日の続きです。

アスコムの編集者・柿内尚文さんの

「パン屋ではおにぎりを売れ」を読んで、

まねしなくては!と思ったことを書きます。

三つ、あります。

 

・月一回のひとり反省会

ノートを使って、失敗したこと、うまくいかなかったことを

1か月分振り返る。

以前は新刊が出るたびにひとり反省会を行なってメモを作ってたんですが、

最近やってなかったな、ということで。

 

・言葉貯金

魅力的なキャッチコピー、心に響いた名言、気になった言葉、

これらを全てメモする。

心に響いた名言はメモってますが、キャッチコピーはやってません。

これも、以前はやっていたのですが。

 

・考える時間をスケジュールに入れる

考える時間を自分で決めて、スケジュールに組み込む。

重要度は高いのに緊急度が低いことに費やす時間を確保するため。

 

というわけで、学ぶべきことが多いです、この本。

 

 

2020年6月21日 (日)

累計発行部数が1000万部オーバーの書籍編集者さんの本はものすごく勉強になる。

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土日は寝坊するので更新遅めになりがちですが、

ここまで遅いのはかなり久しぶりな気がします。ただいま、午後11時。

 

最近読んだ本の話をします。

『パン屋ではおにぎりを売れ』

アスコムの取締役編集局長・柿内尚文さんの本です。

アスコムといえば業界でも有名な、ヒット作連発の出版社。

柿内さんご自身も、企画した本の累計発行部数が1000万部越えという、トンデモない人です。

 

思考法についての本なので、ベストセラーの作り方、

みたいな話はあまり出てきませんが、それでもやはり、出てきます。

 

「100万部を達成するためにマストなことは何か」

「100万部になる可能性があるジャンルは何か」

書籍編集者だったら、気になるでしょ?

 

前者は、

・潜在的な読者が3000万人以上いる

・本である必要性がある

・人気のテレビ番組で大きく取り上げてもらえる可能性がある

・書店さんが大きく展開したくなる

・SNSで取り上げたくなる

 

後者は

・コミュニケーション

・生き方

・健康

・ダイエット

・お金

・児童書

・学習書

 

それから、本の発売前から「予約段階でアマゾンのベストセラーランキング100位以内に入る」

発売された後は「数店舗のお店で毎日3冊以上売れていく」


 

この本、書籍編集者には勉強になるところがまだまだあります。

明日の朝、続きを書きます。たぶん。

 

2020年6月20日 (土)

会社の仕事をテキパキ進めるシンプル過ぎる方法

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今回は、さくさくっと短めのネタです。

というか、ものすごく当たり前の話かも。

 

まあ、でも、このブログ、(広い意味での)後輩に向けて書いてますので、

後輩によっては知らない、というか、できていない人がいるかも、

と思いまして。敢えて書きます。

 

会社の仕事をテキパキ進めるシンプルな方法。

ものすごく当たり前の話ですが、

会社のパソコンのデスクトップを整理する。

これ、シンプルですが有効だと思います。

 

私、ワードやエクセルを作成すると、

その後、とりあえずデスクトップに置くことが多いです。

で、気づくとデスクトップにアイコンがたまっている。

まめな人はこまめにフォルダに整理しているのでしょうが、

それがなかなかできないわけでして。

ですので、金曜か月曜に、意識的に時間を作って、

整理してます。

関連するものを一つのフォルダにまとめ、

そのフォルダをさらに大きなフォルダにまとめ。

 

例えば、

「7月文庫の作家さんへの手紙」

「7月文庫の本文PDF」

「7月文庫のカバーラフ」

これらを全部「202007」というフォルダに入れ、

さらにそのフォルダを「50期文庫」というフォルダに入れる。

 

こうすることで、自分のやっている仕事が

系統だって整理できるわけです。

パソコンのデスクトップだけでなく、

自分の頭の中がスッキリする感じで、

とてもいい。

 

何より、デスクトップがごちゃごちゃしてると、

必要な書類を探すのに無駄に時間がかかり、

イライラしてしまう。

これはとても良くない。

 

というわけで、意識的にデスクトップは整理してます。

アイコンは最大で3列。というのが目標です。

 

写真は、壁紙を整理する前と後。

あ、有村架純さんから大木亜希子さんに変わってる!

 

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今週できたこと、来週やること

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ここのところ毎日書けてるブログですが、

週に一度、土曜は1週間を振り返ることにします。

 

今週はオンラインの講演会、勉強会、落語会があり、

全部自宅で参加しました。

その分、会社を出る時間が早かったのですが、

その割に仕事は順調だったように思います。

9時前に出社して、朝あれこれと仕事できたのが大きいのかも。

会議がひとつだけで、デスクワークに集中できたのもよかったのでしょう。

そんな中、編集長3人の打ち合わせができたのは、

地味だけど大きい。

 

8月の文庫の準備をしつつ、

7月発売の文庫のカバーの仕事を行う。

目の前の仕事と少し先の仕事のバランスが

うまく取れてたように思います。

 

昨日は印刷所さんに渡す書類を30分でチェック、

というかなりバタバタの仕事っぷりでしたが。

で、大急ぎで家に帰って、

オンライン講演会を見たのでした。

その話は明日にでも。

 

とりあえず、こんな1週間でした。まずまずではないかなあ。

来週は、7月発売の文庫の最後の仕上げ。

経理の書類の締切があるから、

それもやらなくちゃ。

 

写真はそんなことに一切関係なく、

日比谷の映画館のゴジラです。

 

 

2020年6月19日 (金)

「やらなきゃよかった」vs「やっとけばよかった」

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今日は、こんなことを考えてます、という話です。

あれこれ書きますが、結論が出るわけではないです。

(あ、いつもそうか)

 

上司が「この企画、売れないと思うからやめたほうがいいのでは?」

と言っているのに、当人が「売れる可能性があるからやりたい」と主張して、

最終的に「やる」となる場合。

逆に、上司が「この企画、面白そうだからやったら?」

と言っているのに、言われた人が「売れないと思いますからやりません」

と主張して「やらない」となる場合。

 

弊社は、どちらもあります。

 

前者は、結果が見えやすいですよね。

本という形になりますから、売れたか売れなかったか、

数字としてハッキリでます。

 

これに対して、後者は評価がしづらい。

形になってないから、数字として評価することができない。

他社が同じ企画を出したら、その数字を見て

「やっておけばよかった」「やらなくて正解だった」

となりますが。

 

後者のような「取りこぼし」、

つまり「機会損失」をきちんと評価できるといいのですが。

実はかなりあるのではないか、とぼんやり思います。

残念ながら、評価する方法を思いつけないのですが。

 

というわけで、「機械損失」の評価ができるといいなあ。

という、結論の出ない話でした。

 

と書いている私ですが、「これ、面白そうだなあ」と思っていたのに

他の仕事をやっているうちに他社から出て、

しかもそれが売れて、後悔する。

そういうことが、覚えているだけでも2回あります。

もっとしっかりしろ、という話です。

 

写真は、そんなことに全く関係なく、

丸善丸の内本店さんに入ってる喫茶店からの眺めです。

目の前が、東京駅なんですよ。

 

 

 

 

2020年6月18日 (木)

スーパーナポリタンはどこがスーパーなのか?

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今日も軽いネタです。

 

最近、ナポリタンに凝ってます。

丸善丸の内本店内の喫茶店で食べたナポリタンが美味しくて、

それ以来、週1ペースでナポリタンを食べるようにしてます。

 

お昼ご飯に何を食べるか。決めるのに時間をかけたくはないし、

だからといって毎回同じところも飽きてしまう。

というわけで、週1で行く「ジャンル」を決めてます。

 

昨日は、神保町の「東京焼き麺スタンド」。

 

ここのは、スーパーナポリタンと言うんですね。

味が猛烈に変わっているとか、特別に美味しいというわけではありません。

あくまでも、ナポリタン。

ただし、目玉焼きが載っている、チーズがかかっている、具が多め、

といった特徴があります。

 

何よりもスーパーというネーミングが秀逸だと思います。

スーパー、厳選、極上、逸品、

逆ばりでシンプル、唯一、

こういう言葉って、意外に効くんだなあ。

本のタイトルや帯のキャッチコピーに使える。

と思ったのでした。

もちろん、そういえる理由が必要ですけどね。

 

 

 

2020年6月17日 (水)

ローソンのポスターが気になりまして。

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今日は、編集者はこんなことを考えながら街を歩いているのね、

というお話です。暇なのね、という話でもあります。

 

昨日、会社の近くで見つけたローソンのポスター。

これが気になりまして。

 

最初に出てくる「巷」。

これ、常用漢字ではないので、

小中学生は読めない可能性が高いです。

そういう読みにくい漢字を、読み仮名も付けずに使う。

そのことに驚いたのです。

 

私だったら別の表現にするか、読み仮名を振る、と思いました。

しかし、ローソンが作っているポスターですから、

そういうことは間違いなく検証しているはず。

 

と思って高3の息子に尋ねたら、「読める」とのこと。

さらに、ツイッターでこのことを呟いたら、

中3の娘に聞いたという人がいらっしゃって、

やはり、読めるとのこと。

そうかあ、私の感覚がずれているのか、と確認できました。

ということは、「巷」を本のタイトルに使う場合、

読み仮名は降らなくても良さそうです。

 

というわけで、街を歩いていると、

ポスターに使われている漢字が気になるのです、

編集者という仕事。

2020年6月16日 (火)

締切を自分から宣言してみる。

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いきなりですが、時間とどう付き合うか、というのは

私にとって永遠のテーマかもしれません。

先日、ふと、「これ、自分流の時間との付き合い方かも」

と思ったことがあったので、書いておきます。

 

なんてことのない技術、誰もがやってることかも、ですが。

このブログ、後輩に読んでもらうというのが目的の一つなので、

たまにはこういうネタで。

 

それは、自分から締切を宣言してしまう、というものです・

 

例えば、

印刷所の人に「午後6時までにお渡しします」と電話する。

著者さんに「月曜に宅急便でお送りします」とメールする。

 

という風に、宣言してしまうんですね。

そうしちゃえば、やらないわけにはいきません。

できなかったら、信用問題になりますから。

 

もちろん、絶対に無理な設定はできません。

今日1日でお原稿を1000枚読んで送ります、

なんてのはちょっと無理。

 

私の場合、もうすぐ終わり、9割は終わった、

という辺りで一気に力が抜け、作業能率がガクッと落ちることが、

よくあるのですよ。

イメージとしては、ウサギとカメのウサギ。

 

というわけで、一気にゴールに突入するために、

あえて自分から締切を宣言している、という次第です。

これ、強制力があるから、いいですよ。

 

今日は午前7時半に家を出る。

という締切があるので、今日のブログはここまで。

写真は本文に一切関係なく、神田小川町「かつぎや」の坦々麺です。

2020年6月15日 (月)

「人生最後の日にガッツポーズして死ねるたった一つの生き方」はやっぱり凄い。

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弊社でも大変お世話になっております、ひすいこたろうさんの新刊です。

まず、冒頭でグッと引き込まれます。全体が黒地で、そこに砂時計とひすいさんの文章。

凄い本を読んでるぞ、という期待が一気に膨らみます。

この「つかみ」が、編集者として素晴らしいと思いました。

 

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吉田松陰、高杉晋作、野村望東尼、ジョン万次郎、坂本龍馬。

彼らを描いているのですが、歴史の本とは思えないタイトルです。

実際、この本は日本史の本ではないのです。

彼らの生涯を読む進めることで、読んでいる我々の行き方が問われる。という構成になってます。

 

しかし、ひすいさんの文章がとにかく読みやすいので、

スイスイ読めます。

ところどころ入っているイラストも、いいんですよねえ。

 

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最後の方にさらっと

「こんな国にするために、僕たちは命をかけてきたわけじゃないぜよ、そう(龍馬に)いわれてしまう気がした」

というフレーズが出てくるのですが、これはひすいさんの本音だろうなあ、と思います。

 

死、志、詩、始、糸、と5人を「し」で繋いでいくところがひすいさんらしいところですが、

さらに私や史にも繋がっていく。

この流れは、読んでいてワクワクしてきました。

2020年6月14日 (日)

新帯になりました!

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平日のブログは出社前に書いているので更新時間が早いのですが、

土日は寝坊することが多く、あれこれすまてから書き出すので、

どうしても遅くなるんですよねえ。

というわけで、午後になってしまいました。

土日も早起きしろよ、という話なんですが。

 

そもそもこのブログを書いている理由は何かというと、

大きく2点あります。

 

1 私が本作りの際に何を考えているか、後輩たちに知ってもらうための記録。

2 担当した本の宣伝・告知。

 

会社の後輩、たぶんほとんど読んでないです、このブログ。

びっくりするくらい反響がないですから。

だから1はほとんど目的を達してませんが、

他社の若い編集者さんが何人か読んでくださっている、

とたまにお聞きするので、それでいい、

と最近は考えております。

 

2に関しては、本作りの状況や販促のことを書くのが、

結果的に宣伝・告知になると思ってます。

 

というわけで、担当本の宣伝です。

フェイスブックには書きましたけど、

こっちにはまだ、ですよね?

 

昨年担当させていただいた「1日1分! TOEIC L&R テスト 炎の千本ノック!」が

順調に版を重ね、先日、9刷になりました。

ということで、それを記念して帯を新しくしました。

新しく帯を作るのにもそれなりにお金がかかりますから、

そうそうできることではありません。

というわけで、私、とても嬉しいのです。

新帯効果で、さらに重版するといいなあ。

 

2020年6月13日 (土)

ディスカバー・トゥエンティワンさんのツイッターが素晴らしい。

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ツイッターを職場でボーッと見ることが多いのですが(仕事しろ)、

先日、「お!」と思ったつぶやきがありました。

 

スクリーンショットではわかりにくいかも、ですが、

ディスカバー・トゥエンティワンさんの公式アカウントが、

他社の本を紹介していたのです。

 

これ、同じ出版社の人間からすると、かなり凄いことだと思います。

編集者個人が個人のアカウントで他社の本を紹介、

というのじゃないですからね。

公式ということは、基本的に、自社の宣伝紹介が目的のはず。

 

NHKの公式アカウントがテレビ朝日の番組を紹介したり、

シャープがコマーシャルでソニーの新商品を紹介したり、

それに近いと思うのですよ。

 

だからこそ、そういう場であえて他社の本を紹介するというのが、

本当に素晴らしいです。

結果的に、ディスカバー・トゥエンティワンは風通しのいい良い会社だなあ、

ということになりますし。

 

そして何より、いわゆる出版不況と言われる業界だからこそ、

こういうことを通して、出版社同士でこの業界を盛り上げなくては。

と強く思います。

 

弊社の編集部アカウントでも、たまには他社の本を紹介しなくては。

 

自社からも本を出していらっしゃる著者さんが

他社から新刊をお出しになった時に紹介する、

とかだったらハードルも低いのでは。

と思ったのでした。

今週できたこと、来週やること。

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週に1度、仕事を振り返ってみます。

会議の多い週でした。

8月に出る文庫のタイトルを検討する会議。

7月に出る文庫の部数を決める会議。

8月に出る単行本と新書の会議。

その一方で、7月に出る文庫を印刷所さんに戻す。

8月に出る文庫を手配する。

というわけで、目の前の仕事しかできてなかったような気がします。

いわば、大事で緊急な仕事。

 

大木亜希子さんと朝長美桜さんの対談に同席できたり、

石原明さんの恩来セミナーに参加したり、

ということもありました。

 

来週は、少し先の仕事もやらなくては。

と思うのであります。

大事だけど緊急でない仕事。

これをやらなくては。

来年どんな文庫を出すか、とかですね。

 

写真は、昨日のお昼ご飯です。

亀有の吉田パンを食べました。

 

2020年6月12日 (金)

「なぜかうまくいく人はシンプルに考える」で印象的だったフレーズとは?

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フェイスブックにも書いたのですが、本の感想です。

弊社でも大変お世話になっている、早川勝さんの新刊です。

文庫です。

早川さんの文庫は、初めてではないかなあ。違っていたらすみません。

 

早川さんのご著書で私がすぐに思い出すのは、

『死ぬ気で働いたあとの世界を君は見たくないか』などの「死ぬ気」シリーズ。

ご自身の経験をベースに、熱く語る自己啓発です。

背中を強く押されて自分ももっと頑張らなくちゃだめだあと思う、

いわば「激烈な」早川本。

 

これに対して本書は、こうすればいいんですよ、これならできますよね、

という提言が続く、「穏やかな」早川本。

 

ただ、最後まで読み進めると、自分自身の生き方を見つめなおそうという気になります。

この辺は、さすが早川さんというべきで、表現は異なれど、ぶれてません。

 

そんな早川さんが、小説でしか書けない真実を

小説形式で書いたものがありまして、

それを来月、弊社から文庫で出します。

「強運の神様は朝が好き」

というタイトルです。

そうです、最後は宣伝です。すみません。

 

というわけで、こちらの文庫で印象的だったフレーズをいくつか。

〇捨てることを「邪魔する不幸のメッセージ」に耳を傾けない

〇「敵」がいても、何倍も「味方」をつくればいい

〇「目の前のことが叶ったら、その次はどんなふうに発展していくのだろう」と考え、

今の段階で、できる限りのことを先行して行動すること

〇自分の願望を実現するためにすべての人が動いてくれる

〇「執着を捨てる覚悟をした人間」には、人々の心を強く揺さぶる信念と情熱が宿る

2020年6月11日 (木)

なぜ私は朝の習慣を変えたのか

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衝動買いをした時は、その理由を考えるようにしてます。

自分が衝動買いした理由を分析することで、

本を衝動的に買ってもらえる方法論が見つかるかも、

と思うので。

 

衝動買いとは異なるのですが、

最近、朝の行動が変わりました。

これまでずっとTBSラジオを聴いていたのですが、

最近、文化放送を聞くようになりました。

 

文化放送の朝の番組「なな→きゅう」に、

元HKT48の兒玉遥さんが出演するというので

聴いてみたのですが、番組そのものが面白い。

 

というわけでそのことをツイッターでつぶやいたら、

番組の進行役である上田まりえさんが反応してくださったのです。

(スタッフが上田さんの代わりに書いたのかも、ですが)

(少なくとも機械的な文章ではありませんでした)

 

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で、そのことが嬉しくなりまして、今後も聴こう、

という気分になったのです。

 

私がなぜ文化放送を聴くようになったのか。

私が単純だというのも大きな理由ですが、

ツイッターで上田さんに反応してもらったのが大きな理由です。

 

というわけで、本の感想をつぶやいている人がいたら、

そのつぶやきを見つけて、著者か編集者が反応する。

そうすることで、その本のファンになっていただけるのでは、

と思ったのでした。

ツイッター、もっと活用しなくては。

 

今回の記事、朝起きてからネタを考えて一気に書きました。

いつもは前日の夜に、書くテーマだけは決めているのですが。

朝決めて一気に書きました。

これがいつもより読まれたら、それはそれでショックだなあ。

2020年6月10日 (水)

ツイッターでのちょっとした実験

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昨日はちょっとした実験をしました。

私、ツイッターがざっくり1400フォロワーなんですが、

そこに向かって新刊のことをしつこくつぶやいたら、

ネット書店アマゾンのランキングがどれだけ上がるか。

 

文庫の新刊「世界一簡単なだし生活。」に、

レシピが40ほど、料理のカラー写真が4ページ、載ってます。

上の写真がそうです。

これらを使って、13回つぶやきました。

 

ええと、結論から申しますと、ランキングは上がってません。

そんなに簡単ではないですねえ、やはり。

 

しかし、非常に嬉しいことがありました。

ビジネス系書評ではかなり有名なライターさんから、

ご自身の連載で紹介したいので送ってほしい、

という連絡が入ったのです。

 

このライターさんには毎回本を送っているのですが、

今回の文庫はジャンルが違うだろうと思って、

送ってませんでした。

このツイッターの実験をしたからこそ、

連絡を入れてくださったわけで。

 

そういう効果があった、ということで

良しとしたいと思います。

 

この実験、今後もやってみたいです。

 

2020年6月 9日 (火)

オンラインセミナーのたぶん唯一のデメリット

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昨日は、某著者さん主催のオンラインセミナーに参加しました。

会社のパソコンにはカメラがついてないので、

自宅パソコンを会社に持ち込んでの参加。

 

オンラインセミナーは、コロナ問題が仮に解決しても続くだろうなあ、

と思います。

編集者として出版記念セミナーを行うこともあるのですが、

メリットが多いですから。

 

主催者としてのオンラインセミナーの長所は、「場所を選ばない」

 

出版記念セミナーの場合、書店さんのスペースをお借りして、ということが多いのですが、

著者さんの都合のいい日と書店さんの都合のいい日をすり合わせる必要がありますし、

そもそも、貸してくれるかどうかもわからない。

その点、オンラインは、極端な場合、著者さんのご自宅でもいいわけですから。

 

集客をあまり気にしなくていい。というのもありがたいです。

書店さんのスペースをお借りする場合、その書店さんで本を買ってもらって整理券を渡す、

というパターンがほとんどなんですが、

参加者が少なすぎると、書店さんのメリットがない。

だから、最低でも10人には買ってもらわないと、20人は必要、

という話になるのですが、

オンラインの場合は、そういったことを考える必要がほとんどない。

 

というわけで、主催する立場ではメリットが多いのですが、

編集者として参加する場合は、

非常に大きなマイナスがあります。

 

私の場合、セミナーに参加するというのは、

そのセミナーの講師にご挨拶して、

近い将来に出版企画のご相談をする、

というのが目的であることが多いのです。

 

したがって、セミナーが終わったら講師にご挨拶をする、

という必要があるのですが、

オンラインの場合、名刺交換ができない。

これは、困る。

と、昨日終了後に改めて思いました。

 

講師によっては、セミナーに参加することで、

「この人で出版企画は無理だわ」

と思うこともたまにありますけどね。

 

といったことに全く関係なく、

写真は神保町・ラドリオのナポリタンです。

 

2020年6月 8日 (月)

忙しいあなたも、耳は意外とヒマしてる。

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今年はオーディオブックを聴く!

と年初に決めまして、月に1冊は聴く。と思っていたのですが、

生活リズムがご存知の状況でちょっと変わったため、

聴くペースが落ちてました。

 

というわけで、先日、ようやく今年4本目のオーディオブックを購入。

これからバシバシ聴かなくちゃ。

 

オーディオブック制作会社のオトバンクさん、

会員が100万人を突破したそうで、

オーディオブックは今後、どんどん伸びていくと思っているのです、私。

何と言っても、「ながら読み(聴き?)」ができる。

移動しながら、単純作業しながら、聴くことができる。

 

コンテンツ産業は時間の奪い合いですから、

「ながら」ができるのは大きいと思うのです。

耳から学ぶ需要は大きくなる、と勝手に予想してます。

 

そして弊社の作品もどんどんオーディオブックにしたいと思ってますが、

オトバンクさんのご判断もありますし、

1冊作るのに時間がかかるということもあり

(電子書籍は数週間でできるみたいですが、

オーディオブックは声優が吹き込むわけで、数ヶ月かかります)

ちょっとずつしか増えませんが、

着実に増やしていくつもりです。

 

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耳から学ぶといえば、ポッドキャストも聴いてます。

といっても、主に聞いているのは4本。

「流行りモノ通信簿」「ゆとりっ娘(こ)たちのたわごと」

「冬のライオン」「おあとがよろしいようで」

最後のは自分が出ているからですが、

他の3本は、大きく言うならば時代の空気感を掴むために聴いてます。

 

かつて松任谷由実さんは、作詞する際に、

深夜のファミレスで周囲の人たちの会話を聞いて参考にした、

と聞いたことがありますが(うろ覚えで書いてます。違っていたらすみません)

それに近いものを感じるのですよ、これら3本には。

「ゆとりっ娘(こ)」は「スタバの片隅での女子トーク」がコンセプトらしいので、

まさにぴったり。

そしてその番組で最近熱く語られたのが、

ネットフリックスで放送している「愛の不時着」。

というわけで今、ネットフリックスに入会するか否かで悩んでます。

 

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2020年6月 7日 (日)

期待の新刊!『世界一簡単なだし生活』

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(寝坊してテレビを見て仕事をしていたら、

こんな時間の更新になってしまいました)

 

私、フェイスブックもやってます。

フェイスブックはご存知のように記事に「いいね」がつきます。

長年続けているとだいたいの傾向がわかります。

あくまでも自分比ですが、食べ物の写真の時は多い、自社商品の紹介は少ない、

動画関係も少ないぞ。という感じです。

 

一昨日投稿したのは、新刊についての宣伝。

だから「いいね」少ないだろうなあと思っていたら、意外にも多め。

むしろ通常より多めの「いいね」が付いてます。

 

その理由が全く分からないのですが、

食べ物に関する文庫だから。

料理名をたくさん書いたから。

などの仮説を立ててます。

真相をご存知の方はぜひ教えてください。

 

いずれにしましても、興味を持ってくださる方が多いのは、ありがたいです。

 

というわけで、そのフェイスブックの記事をベースに、若干変更したものを以下に。

 

今月は、梅津有希子さんの『世界一簡単なだし生活。』です。来週12日ごろから書店に並びます。

このような時だからこそ、本当に美味しくて体に優しい、そしてタイトル通りものすごく簡単。

さらに、意外に高くない。そんなだし生活を始めるための本です。

レシピがたくさん載ってますが、この本は料理の作り方を紹介するだけではありません。

北海道のラジオ局から、長崎・五島列島のあご漁まで、

さらに料理の達人たちから直接だしの使い方を聞いてくるなど、

著者の梅津さんが徹底的に取材しています。

梅津さんのだしをめぐる冒険が、本書の読みどころです。

文庫化にあたってジェーン・スーさんから推薦文をいただきましたが、

「ひとりの女がうま味に魅せられ沼にハマっていく記録の書」と表現してくださいました。

そしてもう一つの読みどころである、

ざっくりレシピとプロ直伝レシピ。

一部だけですが、こんな感じです。

にんべん「日本橋だし場 はなれ」が教える、黄金比率炊き込みごはん
永山寛康名人直伝・本かえしの作り方
鶏料理専門店「心人」に学ぶ、絶品鶏ガラスープ  
「心人」直伝 鶏ガラスープ
「カゴメ」直伝 トマトパッツァ 
トマトケチャップで減塩 鶏もも肉の照り焼き 
昆布だしの生姜スープ 
ほうれん草のおひたし
だし巻き卵 
だしむすび
だし炊きごはん  
贅沢だしでつくる寄せ鍋
インスタントラーメンを昆布だしで  
だしじゃが
さつまいもと大豆のもち麦クリームスープ 
だし巻き卵風フレンチトースト
あごだし湯豆腐
鶏もも肉の昆布締め
だしカレー 
ダブルだし麻婆豆腐
丸ごとトマトの炊き込みごはん
憧れの茶碗蒸し

というわけで、よろしくお願いします!

 

2020年6月 6日 (土)

今週できたこと、来週やること。

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さてと。

今週できたことと来週やること、整理しておきます。

週に1回、そういう時間を作ろうと思いまして。

 

今週は、6月12日発売の文庫の見本本ができました。

「世界一簡単なだし生活」(梅津有希子著)です。

来週は、この本の販促をしなくては。

 

そして、次なる新刊、すなわち7月発売の文庫のカバーが確定したので、

それをネット書店アマゾンにアップしました。

「強運の神様は朝が好き」(早川勝著)です。

(このタイトル、個人的にかなり気に入ってます)

 

登録するページに画像を入れて(といっても、この作業は後輩にしてもらいましたが)

実際にアップされるまでに時間差があり(30分くらいだったかな)

ちょっとドキドキしましたが。

瞬時に反映されることもあるものですから。

 

この本は今、著者の早川さんが最後のチェックをしてます。

これを来週いただいて、整理して印刷所さんに渡す。

同じように、もう1冊ありますので、同じように印刷所さんに渡す。

(こちらは優秀なフリーの編集者さんに実作業をやっていただいてます)

 

その仕事をしながあ、8月刊行の文庫の準備をする。

具体的には、印刷所さんに文庫サイズの活字組みを出してもらい、

タイトルについての会議を行う。

 

というわけで、来週は今月の文庫の販促、

来月の文庫の編集、

再来月の文庫の準備、

入り乱れる日々となりそうです。

集中力を切らさずに、やっていかなくては。

 

写真は、7月新刊のカバーです。

2020年6月 5日 (金)

歩くことの効用を具体的に考える

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今回は「歩く」ことの効用を具体例とともに書いてみます。

本の編集の仕事、文章を書くことも多いです。

新刊の内容をまとめたり、
宣伝文を考えたり。

昨日の午前中は、7月新刊の文庫のオビに入れる宣伝文を、考えてました。

文庫のオビ、なんとなくイメージしていただきたいのですが、
大きな活字でいかにもキャッチコピー、
という感じの文章がどんとあって、
その上か下に小さな活字で説明的な文章が、
ということが多いです。

で、今回の新刊、大きな活字の部分はわりにあっさり決まりました。

その下の説明的な文章が、できたもののいま一つ。
ちなみに、これです。

アクション・マネー・リミット・ミステイク……
メンタ―たちとの出会いによって、
絶望的に不運だったビジネスマンが
最高の自分に生まれ変わる奇跡の物語。

いま一つと私が思った理由は3つ。
(いま一つなのに)

なんだかもたもたしている、つまりリズムが悪い。
著者さんのこれまでのご本はノンフィクションが多いがこれは小説、
ということをきちんと伝えたい。
そして、読者に自分ごとと思ってもらいたい。

ということを考えながら、昼食を食べに外に出ました。
そして、お店に向かって歩きながら
さっきの文章を反芻していたら、
下記文章が頭の中に出来上がりました。


アクション・マネー・リミット・ミステイク……
メンタ―たちとの出会いで主人公の運命が大逆転。
読めばあなたの人生も変わる、奇跡の物語。


これだと、リズムがいい感じ(自分比)で、
小説ということも強調されてる(自分比)。
「あなたの」という単語を入れることで、自分ごとと思ってもらえる。

というわけで、少なくとも最初の文章よりはいいのができた!
と思ってます。

気になる文章は、それを頭の中で転がしながら(イメージですよ、あくまでも)
ぶらぶら歩いているとより良い文章ができる。
これが歩くことの効用だと思います。

写真はそんなことと関係なく、

久しぶりに訪れた新宿の末廣亭です。

ベストセラー作家に学んだ仕事の流儀

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以前、文庫版を担当させていただいた『世界史で学べ! 地政学』。

オトバンクさんがオーディオブックにしてくれました。

 

ベストセラーが聴けるようになったわけです。

このことを著者の茂木誠先生にメールしたら、

速攻で(実質1日だと思います)動画を作ってくださいました。

 

びっくりしたことが2点ありまして、

作家に学んだ仕事の流儀まずはそのスピード

そして、散歩されながら紹介してくださっているんですが、

散歩とオーディオブックは相性がいいんですよね。

そういうピッタリのシチュエーションで、

という点。

 

私自身が動画を作ることはないと思うのですが、

スピードとシチュエーションは

仕事を進める上で、意識したいと思います。

 

2020年6月 4日 (木)

2ヶ月ぶりに新宿で

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今日は短めに。

昨夜、会社帰りに新宿で映画を見ました。

2ヶ月ぶりです。

 

今、劇場がどんな状況なのか見てみたい、

という気持ちもあり、行ってみました。

座席は一つずつ空けている状態。

つまり、半分で満席。

レイトショーなどはなく、

22時前に終わるような時間設定になっているようです。

というわけで、時間的に一番都合がいい「新喜劇王」という香港映画を見ることに。

今の時期、コメディが一番いいですね。

スクリーンに向かってみんなが笑う、

といういつもの光景が、とても懐かしく感じられました。

 

というわけで、このブログ、以前は見に行ったエンタメのことも、

書いていました。(印象的な時のみ、ですが)

また、書くことが増えていくと思います。

 

2020年6月 3日 (水)

「世界観をつくる」を読んで一番驚いたこと

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山口周さんと水野学さんの対談本です。

お二人の対談本なのか! と読み始めたんですが、

とても面白いです。新しい働き方のヒントになる気がします。

実体験に基づくエピソードが多めなので、それが興味深いし、説得力があります。

 

編集者的に驚いたのは、「はじめに」に山口さんが書いていらっしゃる、ここ。

「もともとこの本は「世界観について語り合おう」ということで生まれた本ではなかった」

つまり、タイトルに出てくる「世界観」は、当初想定してなかったそうです。

 

そこから始まるって、対談本としてはかなり異例な気がします。

お二人が親しいから、相互をリスペクトしているからでしょうか。

担当編集者が当初どのようにお願いしたのか、興味があります。

 

全体のテーマ、というか趣旨は、最後に水野さんが書いている

 

「こうだったらいいなと自分が思う情景を、くっきりと、具体的にイメージすること。

それを実現するために、世界観を、圧倒的な精度でつくりあげること。

その結果、「意味がある」モノをこの世に生み出すこと。

そして、共感してくれる人を増やしていくこと。

それがこれからのビジネスの場で必要なこと」

に集約されるように思います。

 

というわけで、印象的だったフレーズを備忘録風に書いておきます。

 

・企業の調子が悪くなるということは、その会社が「世の中に対して価値を提供

できなくなっている」ということ

・デザインは意味で固めないかぎり無限につくれちゃう

・「自分にはわからない」って優秀な人ほど言える

・モノをつくっても売れない時代になった今は、わがままが必要

・自分にとって全然関係ないと思っていた商品やサービスが、広告によって自分と関係あるものに変わる

・仕事に関係ないような知識のインプットは、物語をつくり、世界観をつくるという形のアウトプットの材料

・仕事ができる・できないの最後の最後の分かれ道は、その人の感性

 

 

 

 

2020年6月 2日 (火)

編集者がアマゾンを見て「くそっ」とつぶやく時。

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毎朝、ブログを書いてから出社してるわけですが、

会社に着いたら、コーヒーを淹れてから、

ネット書店アマゾンの総合ランキングをチェックしてます。

売れ筋の本の動向を知り、新しい著者さんの存在を知るのが目的ですが、

それだけで終わらないことがあります。

ランキングを見ていて、言葉は悪いですが、

「くそっ」とつぶやくことがあります。

 

他社さんから出ている売れている本を見て、

なぜこの企画を弊社は思いつかなかったんだろう。

私が思いつかないのももちろん腹立たしいが、

編集者が何人もいて、誰も思いつかなかったのか。くそっ。

となるのです。

 

弊社が何度もアプローチして、それでも書いていただけない著者さんも、

正直いらっしゃいます。

そういう本がランキング上位にいても、それは諦めがつきます。

 

斬新すぎて弊社は誰も思いつかないだろうなあ、

思いついても会議でボツになるだろうなあ、

という本も、諦めがつきます。

例えば「うんこ漢字ドリル」とかですね。

 

くそっ。と思わずつぶやいてしまうのは、

想像力を働かせれば私が、あるいは私の後輩の誰かが、

思いついたであろう企画。

想像力が足りないばかりに思いつけなかった企画。

そういうものです。

 

例えば、いまアマゾンの上位にある

「座り仕事の疲れがぜんぶとれるコリほぐしストレッチ」が、

まさにそれ。今朝、31位でした。

 

在宅勤務のために肩凝りや腰痛に悩んでます。

そういう人は確かに、います。

私が毎週聞いているポッドキャストでも、

進行役の女性が「在宅になって腰が痛くてつらい」

と何度か言ってました。

 

つまり、企画のヒントは私の目の前にあったのです。

それを私は見落としたが、

きちんとすくい上げた人は本にしている。

 

もうずいぶん昔のことですが、NHKを見ていたら、

タニタの社員食堂を紹介してました。

タニタは体重計を作っているところなので、

太り過ぎの社員がいなくなるよう、社員食堂がいろいろ工夫している。

 

その番組を私は「面白いなあ」と思ってみたのですが、

そこで終わっていました。

その数年後です、「タニタの社員食堂」がベストセラーになったのは。

 

その本の編集者さんが、NHKをご覧になっていたかどうかはわかりません。

ただ、少なくとも私の眼の前にも、企画のタネはあったわけです。

それが私には見えてなかった。

 

こういう時に、思わず「くそっ」と言ってしまいます。

 

というわけで、昨日の朝も、思わず職場で言ってました。

 

この悔しい思いを忘れないようにして、

フットワーク軽く動かなくては。

企画のタネをきちんと拾わなくては。

私が動けない時は後輩に動いてもらわなくちゃ。

と思います。

 

 

2020年6月 1日 (月)

ツイキャス、始めました。

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昨夜は、椿らい堂さんとツイキャスをしました。

スマホなどから手軽にライブ配信ができるサービス、なんですね。

正式にはTwitCastingというらしいです。

 

椿さんと、「おあとがよろしいようで」というポッドキャストをやってます。

落語に関するあれこれを喋っておりまして、こちらは月に3回配信してます。

(私はぱーぱー喋るだけで、編集はすべて椿さんにお願いしてます)

東京の寄席は10日ごとに出演者が変わり、それぞれを

上席(かみせき)中席(なかせき)下席(しもせき)と呼んでます。

これに合わせて、こちらのポッドキャストも、月3回の配信。

 

一方、寄席は31日を余一会(よいちかい)と称して、

噺家さんの独演会のような、特別興行を行うことがあります。

で、ポッドキャストもそれに合わせてツイキャスをやりましょう。

ということになったのです。

 

ポッドキャストの方は、喋ることをそれなりに予習して臨んでいるんですが、

ツイキャスの方は聞いている人の反応(コメント)を見ながら、

いわば台本なしで臨んでみました。

これはこれで、面白いなあ。と思ったのでした。

何しろ、今まさに聞いている人たちの反応がわかるわけですから。

これは本の編集にはない感覚ですね。

 

と同時に、ツイキャスは本当に手軽にできるんだなあ、

と感じました。

アプリをスマホに入れるだけで配信できました。

 

私一人で、例えばその月に読んだ本の感想を喋るとか、

著者さんと本のことを喋るとか、

そういうことも可能なんだなあ、と思ったのでした。

発信ツールがまた一つ増えた、という気がします。

今はまだ時間が作れてませんが。

そして、誰が聞いてくれるのか。という大きな問題がありますけれど。

 

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