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2020年6月 3日 (水)

「世界観をつくる」を読んで一番驚いたこと

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山口周さんと水野学さんの対談本です。

お二人の対談本なのか! と読み始めたんですが、

とても面白いです。新しい働き方のヒントになる気がします。

実体験に基づくエピソードが多めなので、それが興味深いし、説得力があります。

 

編集者的に驚いたのは、「はじめに」に山口さんが書いていらっしゃる、ここ。

「もともとこの本は「世界観について語り合おう」ということで生まれた本ではなかった」

つまり、タイトルに出てくる「世界観」は、当初想定してなかったそうです。

 

そこから始まるって、対談本としてはかなり異例な気がします。

お二人が親しいから、相互をリスペクトしているからでしょうか。

担当編集者が当初どのようにお願いしたのか、興味があります。

 

全体のテーマ、というか趣旨は、最後に水野さんが書いている

 

「こうだったらいいなと自分が思う情景を、くっきりと、具体的にイメージすること。

それを実現するために、世界観を、圧倒的な精度でつくりあげること。

その結果、「意味がある」モノをこの世に生み出すこと。

そして、共感してくれる人を増やしていくこと。

それがこれからのビジネスの場で必要なこと」

に集約されるように思います。

 

というわけで、印象的だったフレーズを備忘録風に書いておきます。

 

・企業の調子が悪くなるということは、その会社が「世の中に対して価値を提供

できなくなっている」ということ

・デザインは意味で固めないかぎり無限につくれちゃう

・「自分にはわからない」って優秀な人ほど言える

・モノをつくっても売れない時代になった今は、わがままが必要

・自分にとって全然関係ないと思っていた商品やサービスが、広告によって自分と関係あるものに変わる

・仕事に関係ないような知識のインプットは、物語をつくり、世界観をつくるという形のアウトプットの材料

・仕事ができる・できないの最後の最後の分かれ道は、その人の感性

 

 

 

 

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