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2020年7月26日 (日)

「思うことから、すべては始まる」は書籍編集者必読だが、自社の後輩には読ませたくない箇所もあるのです。

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ここしばらく、フェイスブックとこのブログ、毎日更新してます。

フェイスブックとブログでネタがかぶることもありますが、

ほとんどの場合は、まずフェイスブックで記事にして、

その翌日、加筆してこのブログに書く、というパタンにしてます。

このブログの方が見る人が少ないので、その分、編集者視線でいろいろ加筆できるから、

というのが理由です。

 

ということなんですが、今回は珍しく、

このブログから書いて、その後フェイスブックに投稿します。

ですので、このブログから削ったバージョンをフェイスブックに。

 

というわけで、何を書くかと言いますと、

「思うことから、すべては始まる」の感想。

 

本書の著者は、サンマーク出版の社長・植木宣隆氏。

先日感想を書いた「パン屋ではおにぎりを売れ」は

アスコムの取締役編集局長・垣内氏のご本でしたが、

今回のサンマーク出版も、業界では知らない人のない凄い出版社です。

だから説明の必要もないと思いますが、

「人生がときめく片づけの魔法」「脳内革命」「病気にならない生き方」

「体幹リセットダイエット」などなど、ミリオンセラー8冊、

20万部越えのベストセラーはタイトルを書き写すだけで大仕事になる、

そういう出版社です。

そこの社長の本なんですから、これは当然気になるわけでして。

 

印象に残ったフレーズをかき出しますと、実はこれがかなりの作業量なんですが、

「ミリオンセラーに一番近い編集者は、誰よりも強く、ミリオンセラーを出したいと願っている編集者」

「これぞと思った人が本作りをやり切ることこそが、作り手には一番大事」

「何より大事なことは、これを世に送り出したい、という心からの気持ちです」

「いったん市場に出たら、今度は売ることに全力を傾ける」

「どんなに宣伝したところで、動かないものはテコでも動かない」

「ヘンタイ編集者と、ヘンタイ著者のとの組み合わせこそが、最強のコンテンツを生む」

「無理のない成功はない」

「池田(「コーヒーが冷めないうちに」編集者)がこの本を売るために考え出した手は100種類は下らない」

「増刷5万部は、新刊10点相当」

「うまくいかなかったことを掘り下げても、あまり意味はない」

「大ヒットする書籍に共通する5つの条件 

1 驚きを生むタイトルになっている

2 心と体の癒し、健康に関わっている

3 それを読むことによって、読者自身が変われる

4 田舎でも売れる本になっている

5 女性に応援してもらえる本である

これらを総合して考えると、「病院のお見舞いに持っていける本」」

「語るべきものを徹底的に磨く」

「読者は、これまで見たり聞いたりしたことがないようなものに触れたい。ただし、新しければいいわけでもない」

「マイナスのタイトルの本は売れない」

「タイトルをずっと考えていると、枕元にふっとタイトル案が浮かび上がってくる」

、、、他にもあるんですが、ちょっと疲れてきたのでこの辺で。

書籍編集者なら、読んでおくべき1冊だと思います。

ただ、これを読むと若い編集者はサンマーク出版に転職したくなると思います。

ですので、弊社の後輩には、読んで欲しいような、それは困るような。

 

巻末に「サンマーク出版カルタ」が載ってまして、

こういうのが存在するというのは聞いてましたが、

全体を見たのは今回が初めてです。

これだけでも買った甲斐があったなあ、と思ったのでした。

 

、、、うわ。やはり長くなってしまいました。

このままじゃフェイスブックには載せられないなあ。

 

 

 

 

 

 

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