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2020年12月17日 (木)

宮津大蔵さんの新刊『ワイルドでいこう』はここがすごい!

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宮津大蔵さんの最新刊『ワイルドでいこう』を読みました。
宮津さんの前作『ヅカメン』が面白かったので
楽しみにしてたのです。
どちらも自社の文庫なんですが、面白かったので、
Facebookに書いたんですが、ブログにも書くことにします。
面白かった、と上にさらりと書きましたが、
宝塚歌劇団を舞台にした前作に比べると、
今作のテーマはかなりハードです。
病気のために車椅子生活を余儀なくされている人たちと
そのボランティアを描いてます。
ボランティアだからといって、みんながみんな爽やかな青年であるわけはなく、
計算や嫉妬があります。
ボランティアされる側にも、同様に欲や思惑があります。
その辺りをきちんと描いていて、それでいてエンタメとして面白い。
かなりハードルの高いことをきちんと形にしてます。
そしてラストは、明るい希望で終わります。
それだけに。
後書きで、かなり驚きました。
もっと正確に表現したいんですが、
それを書くとネタバレ(という表現も安っぽくてよくないですが)
になるので、あえて「驚きました」としておきます。
ともあれ、これだけのテーマをテンポよく読ませる筆力、
素晴らしいなぁと思いました。

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