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2021年1月17日 (日)

『書きたい人のためのミステリ入門』、作家志望者だけが読むのはもったいない。

 

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ブログ、本日もう一本更新します。

といっても、フェイスブックの記事をかなり流用しますけどね。

気になっていた新書、『書きたい人のためのミステリ入門』をようやく読了。

とても面白いです。

タイトル通り、ミステリを書きたい人、
そして何かの賞に応募したいと考えている人向けの本だと思いますが、
ミステリをより深く楽しみたい読み手にも、
そして書籍の編集者全般にも、非常に参考になる一冊だと思います。
著者は新潮社の現役編集者、
著者略歴によれば「出版部文芸第2編集部編集長」とのことで、
それはつまり、新潮社の社員が自社から本を出したということで、
これってけっこう珍しいことでは?
例えば自社から自社の社員が本を出すことって、
ありうるのかなあ…。
というのが面白いと思いました。
それはさておき。
正確な引用ではないんですが、印象に残った箇所をいくつか書き出します。
作品作りにかかわろうという意思があるならば、物語に触れたときに
「面白かった」「つまらなかった」で終わらせず、どうして面白いと思ったのか、
どうしたらもっと面白くなるのか突っ込んで考える癖をつけましょう。
ちゃんと読んでくれればわかる、というのを読者に求めるのは酷だし、それは筋違い。
文章は削れば削るほど良くなる。
(タイトルで煮詰まったら)本屋や図書館に行って、棚を眺めてみることだ。
だからといって、すぐにいいタイトルが浮かばなくても、がっかりしてはいけない。
ちょっと出掛けたくらいでいいタイトルが出てきたら苦労はしない。
・・・というわけで、タイトルと異なり、多様な読み方ができる本だと思います。面白い!
(作中の黒澤明スタッフのエピソードも面白い)

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