売れてる本にはワケがある。『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』の場合
今日も記事は、昨日フェイスブックに書いた文章をもとにしてます。
(手抜きとも言う)
『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』
日経BPから出てます。売れてます。
朝日新聞の広告によると、3万部超えとのこと。
そもそも発売から1カ月以上経っているこの段階で新聞宣伝を打つということが、売れてる証明ですが。
ネット書店Amazonでも、常にランキング上位にいます。
私も近々、文章の書き方本を編集することになるので、参考にしようと思って読みました。
とても面白いです。そして、手間がかかってます。
タイトル通り、100冊の本を読み(どんな本を読んだか巻末にリストあり)、
紹介されてるノウハウをリスト化。
ランキングを取ってランキング40位までを紹介してます。
ランキングの本なのか! という驚きとともに、
この作業はかなり大変だったろうなあ、
と思います。大変そうにみせてないところがまた素晴らしいのですが。
さらに終盤では、そのノウハウを使う前と使った後の文章を掲載して、
効果のあるノウハウであることを実証してます。
アイデアが秀逸で、作業をきちんとやっていて、アフターフォローも怠りない。
これは売れますよねえ。と思ったのでした。
私が担当予定の文章の本、アプローチは全く異なるのですが、
作業とアフターフォローはきちんとしなくちゃ、と思ったのでした。
そして、他社さんの売れてる本、読んでその理由を分析しなくては。
と思います。
新人時代の研修で、当時のノンフィクションの部長さんが、
「他社の売れている本は、読みたくないだろうけど読め」
と言っていたなあ。というのを、今頃ですが思い出してます。
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