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2021年3月31日 (水)

『浪花節で生きてみる!』で知った玉川奈々福さんの何が起きるかわからない人生

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最近、落語関係の本を読む機会が増えてます。

落語ではないんですが、演芸の本ということで、

昨日読了したのが「浪花節で生きてみる!」。

浪曲師の玉川奈々福さんの本です。

 

玉川さんの舞台、たしか1度だけ見た記憶があります。

玉川太福さんの姉弟子なんですね。

 

この本を読むと、浪花節(浪曲)の面白さや、

それを語る浪曲師と三味線を演奏する曲師、

浪花節の歴史について、知ることができます。

 

落語は好きでしばしば聴きますが、この本を読むと、

浪花節も聴きたくなります。奥深い世界なんですよ、これが。

 

本書を読んで一番印象的だったのは、

帯のキャッチコピーにもある通り、

「人生は、何が起きるかわからない!」を地で行く、

玉川奈々福さんご自身の浪曲師になった経緯。

 

もともとは、筑摩書房の編集者。

仕事をしていく上でたくさんの著者さんと知り合い、

結果的に「勉強しなくちゃ」と痛感する。

ここは私もよくわかります。ほんと、勉強しなくちゃと思います。

 

で、私も含め多くの編集者は、そう思って本を読むわけですが、

玉川さんは「感覚を養いたい」と思った。

身体的な教養を身につけたい。

一生続けられる習い事をしたい。

 

そんなときにたまたま目にしたのが、

日本浪曲協会主催の三味線教室。

三味線を貸与するとのことで「これはいい!」と思って通うことに。

 

それがいつしかプロの道を選んでしまうのですが、

こういう経緯ですから、最初のうちは、

浪曲の脇で三味線を演奏する曲師でした。

そこから、さらに浪曲師になる。

 

びっくりしたのは、かなり長い間、編集者と兼業していたこと。

猛烈に忙しかったろうなあ。

 

浪曲の世界が、玉川さんの才能(そのプロデュース力も含め)を

必要としていたんだと思います。

 

というわけで、出版社勤務しながら浪曲師だった玉川奈々福さんに、

勝手に親近感をいだきました。

 

それにしても、昨年から演芸関係の本を読むことが増えました。

落語に関するポッドキャスト「おあとがよろしいようで」を始めたからです。

よく耳にすることではありますが、

アウトプットが増えるとインプットも必然的に増えるんだなあ。

 

 

 

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