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2021年4月の30件の記事

2021年4月30日 (金)

羽生結弦さんの写真集のことをツイートしたら凄いことになった話。

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先日、ツイッターで驚いた話を書きます。

 

私、毎朝ネット書店アマゾンをチェックしてまして、

気になったタイトルはツイッターでつぶやくことにしてます。

今日の1位はこれなんだなあ、とか、

急上昇してるなあこの本、とか。

もっともこの習慣、出社してすぐにやるようにしているので、

出社しない日は忘れることもありますが。

(昨日も書いてないや)

 

で、一昨日4月28日の朝に、

「ネット書店アマゾン、今朝の総合1位も『羽生結弦写真集The Reai美しき練習着の勇姿』

とツイートしたら、直後から「いいね」とRTが続きまして、

ほぼ48時間後の今、78件のリツイート、337件のいいね、

となってます。

インプレッション(ユーザーがツイッターでこのツイートを見た回数)は17,396。

エンゲージメント(ユーザーがこのツイートに反応した回数)は1,220。

 

どちらも、私にはすごい数です。

いつもはインプレッション500を超えたら「すげえ」という感じなので、

文字通り桁が違う。

 

もちろんこれは、羽生選手のファンの人たちが反応してくれたからで、

羽生選手は熱いファンがたくさんいるんですねえ。

 

アイススケートの本、とりわけ羽生選手の本が

しばしばアマゾンの1位になることがあって、

「人気があるんだなあ」とぼんやり思ってましたが、

体感として感じることができました。

 

こういうキラーワードって、他にもあるんでしょうねえ。

これはやってみるしかないのかな。

私の経験上、『新垣結衣」「有村架純」「HKT48」は

ここまでの「いいね」にはなりません…。

 

例えば自社本のことをツイッターで呟いて、

その文章の最後に「羽生結弦さんにも読んでほしい」なんて書いたら、

「いいね」多数になるのかしら。

怖くて実験できてませんが。

 

それにしても、羽生結弦さんの写真集のことを書いた上掲のツイート、

「練習着の写真集なんて誰が買うの?」なんてことを書かなくてよかったわあ。

としみじみ思います。

 

2021年4月29日 (木)

新しい生活様式における書店イベント。

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先日、丸善丸の内本店さんに、

弊社の販売部の偉い人と2人、打ち合わせに行ってきました。

著者さんのイベントの打ち合わせです。

 

コロナのせいで、以前のようなサイン会とか講演会とかを、

書店さん店頭で行うことはほぼできなくなりました。

 

しかし、丸善さんでは新しいイベントを始めています。

新しい生活様式における、書店イベントですね。

 

具体的には、zoomを使った講演会です。

書店のスペースではなく、著者の自宅か出版社の会議室で行い、

それを中継する。

 

視聴者は、それを見るためのチケットを書店で購入。

著者の該当する本と一緒だと、格安で買える。

(該当というのは、新刊であることが多いです)

例えば、視聴だけだと1200円、本込みだと本の値段+500円。

そういう仕組です。

 

さらに、全国のどの丸善さんでも、

該当する本を買うと、レシートに、

割引クーポンが入手できるサイトのQRコードが付いている。

 

最後の、レシートに連動しているところが凄い、

と思いました。

 

こういうレシートを出すためには、当然、それなりの対応が必要であり、

書店さんにお願いするしかないのですが、読者にしてみたら嬉しいと思うんですよね。

 

講演会のことを知らずに本を買っても、レシートを見れば、

「割引価格であの著者の講演が聞けるんだ!」となるし、

著者や出版社は、そのことを宣伝に使って、

より多くの人に買ってもらえる(かもしれない)。

 

リアル書店のスペースで行っていては、

その書店に行けない読者には完全に無縁のイベントですが、

Zoomで行うから全国どこからでも見ることができる。

 

これは、新しい生活様式だから始まったイベントですが、

むしろ以前のイベントよりも、

「本を買ってもらう」という本来の目的からすると、

より良いイベント、という気がします。

 

こんな時代だからこそ、したたかに、と申しましょうか。

あのレシートを見せられたときに、感動すら覚えたのでした。

 

あ。そういうわけで、某著者さんの新刊発売記念で、

丸善さんでイベント行う予定です。6月頭に出る英語の本です。

 

2021年4月28日 (水)

自分に見えている世界だけが世界じゃないよね、という当たり前の話。

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昨夜は久しぶりに寝付きが悪く、結果的に今、猛烈に眠いです。

だからというわけではないのですが、今日は小ネタです。

 

先日、「あのこは貴族」という映画を見ました。

東京という街の位置断面を描いている、とても面白い作品でした。

女性の生き方、日本の格差社会、つまり多様な見方ができます。

 

という映画の話はさておき。

これを見るきっかけは、毎週聴いているポッドキャストで、

この作品のことを熱く紹介していたから。

そのポッドキャストを聴いてなかったら、見に行ってないですね。

「ゆとりっ娘(こ)たちのたわごと」という番組です。

他にも「流行りモノ通信簿」という番組を聞いていて、

そこで紹介されたものを見たり食べたりすることもあります。

 

私、必ず聴いているポッドキャストはかなり少ないですが、

それでも、私のツイッターのタイムラインには、

ポッドキャスト関係のつぶやきがいろいろ出てきます。

 

だからついつい、世間の誰もがポッドキャストを知っていると思いがちなんですが、

もちろんそんなことはないわけで。

 

「聴いたことないなあ』という人のほうがまだまだ多いと思いますし、

「なにそれ美味しいの?」という人もいると思います。

 

何が言いたいかというと、自分のまわりには、

自分が知っている情報・知りたい情報がやたら集まってくるよね。

ということです。

 

日常生活を送る上ではそれで問題ないと思いますが、

出版企画を考える際には、それではよくない。

自分の知らない世界も、企画の視野に入れておかなくては。

と思います。

 

先日、後輩と喋っていて、後輩がスポティファイを知らないということに愕然としました。

ポッドキャストを聴いている私のような人間にしてみれば、

スポティファイはとても親しい存在なわけで。

そこから出版企画を思いつくこともありえます。

でも、その存在を知らない人には、企画を思いつくことはできない。

(そりゃそうだ)

 

同じように、私が知らない情報源ももちろんたくさんあるわけで。

雑誌、テレビ、SNS,いろいろあります。

後輩にとってのスポティファイ的なものですよね。

そこから出版の企画を思いつく人もいるわけで。

 

ということはつまり、いろんな人と会って話を聞いて、

自分の知らない情報源を教えてもらわないといけないなあ。

ということを思ったのでした。

編集者にしてみれば、極めて当たり前の結論ですけどね。

ウイズコロナの今の時代、なかなか難しいことではありますが。

 

小ネタです、といいながら、なんだかとりとめのない話になってしまいました。

読んでいる人のほうが眠くなったりして。

 

 

 

2021年4月27日 (火)

アスコムはなぜビジネス書を増やしているのか

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業界紙「新文化」を読んでいて、興味深い記事を見つけました。

アスコムがビジネス書の点数を増やしている、という記事です。

19年度は13点、20年度は21点、21年度は上半期だけで27点。

たしかに、急増してます。

 

記事を読むと明確な理由があって、驚きました。

 

日本出版販売の調査によると、ビジネス書の2020年の売上は

前年比5・4%増。明らかに増えてます。

また、同社の営業メンバーによる書店員へのヒアリングによれば、

ビジネス書の棚には客が来ているとわかったそうです。

 

というデータとヒアリングの結果から、

明らかにビジネス書にシフトしてるんですね。

 

他にも凄いなあと思わせることが載ってますが、

それは割愛するとして、

「こっちよりこっちのジャンルを増やそう」

という指示を弊社編集部で出すとしたら、

立ち位置的に私、だよなあ。

 

データとヒアリングをしなくては。

ううむ、できてないなあ。

と思ったのでした。

 

 

 

2021年4月26日 (月)

ルノワールの会議室は使い勝手がいいなあ、という件。

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この週末、喫茶室ルノワールの会議室を使ってみました。

たぶん初めてだと思うんですが(記憶力が悪いので曖昧ですが)

使い勝手がいいですね。

 

喫茶室ルノワール、打ち合わせなどによく使います。

昔は談話室滝沢を使うことが多かったのですが、なくなってしまったので。

 

そのルノワールの全店にあるわけではないと思うんですが、

貸し会議室が店内にあるお店、というのがかなりありまして、

市ヶ谷のお店の会議室を借りることに。

ポッドキャストの収録を行ったのです。

 

使用者が全員一品を注文することになってまして、

その代金も含め、3時間半で6000円ちょっと。

1時間2000円ほど。

予約はネットで、支払いは当日後払い。

ルノワールはどこも駅に近いですし、安価で会議室を借りられるのはいいなあ。

お腹が空いたらすぐに注文できますし。

という、備忘録的な記事でした。

 

写真はそんなことに一切関係なく、再放送中のウルトラセブンから、

エレキングです。

 

 

2021年4月25日 (日)

今週できたこと来週やるべきことーー4校まで行きそうなお仕事

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週末なので今週の振り返りを書くことにします。

 

今週は、先週に引き続き、

TOEICの中村澄子先生の本を編集してました。

いま、中村先生の本を3冊、編集しているんですよ。

昨年終盤から、やたら英語の勉強をしている気分です。

 

先週のは初心者向け、仮に「ビギナーズ」と呼んでる本のお仕事でしたが、

今週は『炎の千本ノック』シリーズ最新巻のお仕事。

そういうシリーズがあるんです。

 

普通、著者さんからお原稿をいただくと、それを整理した上で

印刷所さんに渡して活字に組んでもらい(初校といいます)

そこに著者さんの赤字が入り、それを再度印刷所さんに組んでもらいます(再校といいます)。

多くの場合はこれをチェックして終わり(印刷する)なんですが、

英語本の場合は発音記号が入りますし、英単語に間違いがあってはいけませんので、

もう一回、印刷所さんに出してもらいます。これを3校と言ってます。

 

さすがにこれでおしまい、あとは印刷するのみ、

という流れになるはずだったんですが、

改めて読んでみると気になるところがいくつか出てきまして、

これはもう一回、出してもらうことになりそうです。

 

さすがに、4校ではなく念の為にだしてもらう「念校」にしたいところですが。

 

今週、他にもやることがありましてこの作業がなかなかできなかったんですが、

日曜の今まさに読み直してます。

多分今日中には終わらないので、来週(つまり明日以降)続けて、

急ぎ、印刷所さんに渡さなくては。

 

そうこうしているうちに文庫の仕事も佳境に入ります。

ゴールデンウィークにどれだけできるかな…?

 

写真はそんな中見に行った「あのこは貴族」のポスターです。

 

 

 

 

2021年4月24日 (土)

お客として参加していろいろメモしておけば。

 

 

以前も書きましたが、後輩担当『源氏物語の楽しみかた』のイベントを行います。

書店さん主催で、オンラインです。

詳細はこちらです。

私も知り合いに声をかけたりSNSで拡散したりしたんですが、

その際に、2人の方からある「リクエスト」がありました。

 

で、後輩経由でその書店さんにお願いしまして、

告知サイトにも書いていただいたところ、

私の知り合いとそのお友達、合計4人はチケットを買ってくださったようです。

(あるいはこれから購入されるのかな)

 

どんなリクエストかと言うと、「アーカイブ」です。

 

イベントをリアルタイムで見ることはできないけれど、

後で見られるんならぜひ見たい。

だからアーカイブを残してほしい。

 

そういうわけで、書店さんにお願いしまして、

アーカイブでも見られるようにしていただきました。

 

自分がこれまで客として参加してきたオンラインイベントでも、

たしかにアーカイブがあったほうがいいですし、参加しやすい。

だからもっと早い段階で、アーカイブをリクエストすればよかったなあ、

と反省してます。

 

今回は書店さんの迅速な対応で、途中からでもうまくいきましたが。

 

今後も、オンラインイベントや音声だけの配信とか、

やったことのないことが増えていきそうです。

 

お客として参加して、いいところ悪いところを覚えておく。

そして自分が仕事でかかわる際にはそれを反映させる。

ソウイウモノニワタシハナリタイ。

2021年4月23日 (金)

池袋演芸場でぼんやり考える。

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ちょっと仕事が立て込んでいるんですが、

昨日はちょっと強引に休みを取りました。

そして、池袋演芸場へ。

 

春風亭柳枝襲名真打披露興行という、

漢字ばかりのイベントを見に行ったのです。

世間的にはあまり知られてないと思うのですが、

落語業界では話題なんですよ。

 

昨日も開演前から行列ができる人気で、ほぼ満席でした。

池袋に先行して行われた上野の鈴本演芸場での興行は、

前売り券のみで満席になってました。

 

業界内の話題、どうやったら世間一般の話題になるのかな。

もちろん、業界内の話題になることがそもそも凄いんですが。

 

出版業界も、業界で話題、あるいはビジネス書界隈で話題、

という本はかなりあるんですが。

 

毎回書いてますが、まずは熱心なファンの人たちに、

きちんと伝えていくことなんでしょうね。

 

昨日の興行では、舞台にかかっている後ろ幕が4回ほど変わりました。

すべて、新真打のファンが作ってくれたもの。

熱いファンがたくさんいるんだなあ。

そうなるためには、言うまでもないですが、コンテンツがしっかりしてないと。

 

ちなみに、柳枝師匠の昨日のネタは「三枚起請」。

きっちりと聴かせてくれました。

 

 

 

2021年4月22日 (木)

後輩たちの本ができました。

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弊社の新書と単行本の新刊が出来上がりました。

『糖尿病が怖いので、最新情報を取材してみた』

『コロナと無責任な人たち』

『「保守」って何?』

『幸せな人生のつくり方』

 

今回、私が担当したのはありません。すべて後輩たちの担当。

実際に書店に並ぶのは5月1日頃です。

 

後輩たちの担当本は全部読む、と決めてますので、

この4冊も読みます。

というか、1冊はすでに読み終わり、2冊めも半分読みました。

 

今回、ページ数少なめの本が多いんですが、

1冊だけ400ページ越えの本がありまして

それだけ時間がかかりそうです。

 

読み終わって、気になった箇所は編集長に伝えます。

凄いと思った箇所は、自分の本作りにパクります。

 

 

 

2021年4月21日 (水)

『騙し絵の牙』は原作小説と違うレベルの面白さだった

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「騙し絵の牙」ようやく見ました。

面白い!

出版社が舞台なんですが、見事なエンタメになってました。

(弊社はこんなに波乱万丈じゃないですが)

 

予告編を見て「面白そうだなあ」と思い、

原作を読んでから見に行ったのですが、

設定はところどころ変わってます。

といいますか、私が「お!」と思ったポイントは、

すべて原作にはない設定のように思います。

 

新人作家、モデル、そして創業者の息子。

小説とは異なる面白さになってました。

 

終盤に、小さな町の本屋さんの再生手段として、びっくりする方法が描かれてます。

これ、再現性はないですが、こういう発想の転換は面白いし、

必要かも、と思いました。(繰り返しますが再現性はないです。真似できません)

 

出版社の社長交代劇がテレビのワイドショーで扱われていて、

ここだけはちょっとリアルじゃないですが、

いわゆる出版不況に苦しんでいる業界の苦悩を、

きちんと描いていると感じました。

出版業界の人間が見ると、その人の立場によるとは思いますが、

かなり楽しめると思いますよ。

見ないのはもったいないです。

 

ところで、

主人公が後輩たちに言うセリフに、

「ワクワクしないんだよなあ」

というのがあって、ワクワクするか否かが仕事をする上での基準になっているようです。

それに加えて「会社も雑誌も、利用したらいいんだよ」

 

この2点、かつて私の上司もしばしば言ってました。

ちょっとびっくり。

 

ワクワクするか。

会社を利用しているか。

久しぶりに思い出しました。

久しぶりに、自分に確認しなくちゃ。と思ったのでした。

 

 

 

 

2021年4月20日 (火)

八重洲ブックセンターさんは凄い。と思った話

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先日、ツイッターにこんなことを書きました。

 

凄いぞ! 八重洲ブックセンターさん。我が子が学校で使う本がアマゾン在庫切れ、

学校生協にもなく、取り寄せるしかないというので

「待て! まだ希望はある」とラインで伝えて東京駅八重洲口へ。

予想通り、ありました! 7年前の美術の専門書だけど。

やっぱり凄いぞ! 八重洲ブックセンターさん。

 

この話をもう少し詳しく書きます。

 

我が子が大学の美術の授業に使うとういうので、

『西洋の美術』という本を探してました。

これが、なかなか見つからない。

 

2014年の出版で、近所の書店さんには置いてない、

ネット書店アマゾンでも取り寄せ、

頼みの綱の大学生協も、品切れ状態。

 

生協に取り寄せてもらう、1週間くらいかかるらしいけれど。

とわが子が言うので、

「ひょっとしたらあるかもしれないからちょっと待て」

とLINEで伝えて、八重洲ブックセンター本店に向かいました。

 

地下鉄日本橋駅から向かいましたので、

日本橋駅に隣接するこれまた大きな書店さん(特に名は秘す)でも探しましたが、

やはり在庫ゼロ。

 

というわけで八重洲ブックセンターに行き、8階の美術コーナーへ。

ぐるっと売り場を見てみたら、すぐに見つかりました、『西洋の美術』。

 

やはり、八重洲ブックセンターさんの品揃えは凄いなあ。

と改めて思いました。

 

この件をぐっと俯瞰してみると、

「あの書店はこういうお店だよね」というイメージができている書店は強い。

ネット書店に比べて、リアル書店はその場で本が買える点が強い。

ということかなあ。

 

すべてのリアル書店が、八重洲ブックセンターさんのような品揃えなんて、

できるはずがありません。

ただ、「あの書店はこういうお店だよね」というイメージは作れるんじゃないかしら。

と思ったのでした。

 

2021年4月19日 (月)

『文章の鬼100則』編集者が興味深いと思った3つのポイント

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弊社でもお世話になっている川上徹也さんの新刊、『文章の鬼100則」。

明日香出版社から出てます。

 

文章の書き方の本ですが、ユニークなのは「働く文章」の書き方の本、という点。

「働く文章」とはなにか?

タイトルや見出しを見ただけで中身が読みたくなる、

相手の心に働きかけて気持ちを鼓舞する、

そういった、「働くあなたの懐刀になるような存在」です。

稼げる文章、といったところでしょうか。

 

ですので、正確に伝わる文章や微分を書きたい人には向いてない、

と冒頭で断ってます。

読者をあえて限定する。

興味深いと思った1点目です。

 

で、そのメソッドがコピーライティングの技術と心理学の知識を駆使して語られます。

例えば、

「論理で納得させ感情で動かす」

「たったひとりに向けて」

「みんなやってます効果」

「ポストイット効果」

などなど。

コピーライター・川上徹也さんがご自身の方法論を100個にまとめてくださってるわけですから、

非常に勉強になりますし、1項目2ページが基本なので最速で学べます。

 

編集者として興味深かったところが他に2点ありまして、

まずタイトル。

明日香出版社さんには「鬼100則」というベストセラーシリーズがありまして、

本書もその1冊。

こういうシリーズタイトルがあるというのは、

出版社としてありがたいし強いなあ。

私で言うと「1日1分」でしょうか…。

 

もう一点。

写真だとわかりにくいかも、ですが、

カバーの下の方の「文章力がないまま〜」から始まる文章、

これは帯ではありません。カバーに印刷されてるんです。

 

ネット書店アマゾンは、なぜか帯を外した写真を載せます。

帯付きの写真を登録しても、いつのまにか帯なしになってます。

ということを考えると、最初からカバーに帯のキャッチコピーを入れるというのは、

シンプルだけど効果的かも。

今後増えていくかもしれないなあ、と漠然と思いました。

 

 

 

 

 

 

2021年4月18日 (日)

ダメモトでも情報発信はしたほうがいいみたい。

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先週金曜に、フェイスブックに以下の文章を載せました。

 

(ここから)

後輩Kが担当させていただいた、

林望先生の新書『源氏物語の楽しみかた』。


林先生は『源氏物語』全五十四帖の現代語訳『謹訳 源氏物語』(全十巻)
を上梓されてます(その担当も後輩Kです)。

先生が現代語訳を進める際のメモをもとに、
名文、名場面、登場人物など、
面白く読むためのヒントを13の視点でまとめたのが今回の新書です。

今回、この新書の発売を記念し、林望先生のオンライントークイベントが開催されます。
4月28日夜8時から。先生の朗読もあるそうです。

視聴だけだと500円。
サイン本付き視聴でも送料込みで1600円!

これは気になるイベントだわ。
詳細はサイトをご覧ください!
(ここまで)
後輩に頼まれて書いたのですが、
私のフェイスブック、「いいね」が少ないのです。
20くらいかなあ。もっと少ないことも普通にあります。
だから、書くことは書くけど効果はないよなあ。
そう思っていたのですが。
なんと! チケットを購入してくださった方が1名、
いらっしゃいます。
私がフェイスブックに書いてなかったら、
買われなかったわけで。
ということは、ダメモトでも情報発信はしたほうがいいのかな。
コツコツやったほうがいいのかな、と思った次第です。
あ、もちろん、このブログを読んでチケット購入!
という人が出てきたら、更に嬉しいです。

今週できたこと来週やるべきことーーとにかく午前中にやる、と決める。

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何度も書いていますがこのブログ、土日の更新が遅くなりがちです。

昨日に至っては更新すらしてません。

日テレ「ネメシス」が始まるまでの40分で、2本書かなくちゃ。

 

まず、週末なので今週の振り返り。

今週はなんと言っても、中村澄子先生の新刊の仕事ができたのが大きいです。

先週はなぜか後回しにしてしまって毎日できない、の繰り返し。

 

それではまずい。

ということで、今週は朝会社に着いたら、

とにかく中村先生の仕事をする、

ということに決めました。

(厳密にはネット書店アマゾンのランキングをチェックしてから)

 

決めるって凄いですね。

その結果、水曜には作業が終わり、

印刷所さんに渡すことができました。

よかったよかった。

 

来週は、文庫の作業をアレコレする予定です。

 

写真は本文に一切関係なく、

NHKBSで再放送している「ウルトラセブン」の1シーン。

2021年4月16日 (金)

最近してしまった失敗の記録。

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昨日、うまくいった話を書いたので、

今日は失敗した話を書きます。

かなり大きな失敗です。

今回は著者さんがかかわるので、匿名多めとなります。

 

本の印税は、基本的に10%です。

ライターさんがいる場合は著者さんとライター、合わせて10%。

(あくまでも基本形ですが)

 

先日、ある本を担当させていただきました。

その本の印税は、AさんとBさん、合わせて10%なんですが、

初刷に関してはBさんがかなり多め。

重版以降は、わりに普通の割合になります。

(初版と重版とで印税の割合が変わるのです)

 

この本、電子書籍にもしました。

電子書籍も、当然ながら印税が発生します。

 

その印税、紙の本の重版と同じ扱い、

つまりわりに普通の割合で、AさんとBさんとで分けます。

そういう契約。

 

ところが、そのことを私が完全に忘れてしまい、

初版と同じ割合、つまりBさんにかなり多めに支払ってしまったのです。

 

この件、「なんだかおかしいんですが」というAさんからの指摘で気付きました。

契約書を読み直し、自分のミスに気づき、

AさんBさんそれぞれに連絡を入れ、

当然ですが経理部、電子書籍担当チームに連絡を入れるという事態に。

 

結果的に、なんとかなりました。

というか、していただきました。

Bさんには多すぎた分の印税を払い戻していただき、

Aさんには入金をお待ちいただくことになったわけです。

お二人には本当に感謝しております。

 

今回のミスは、電子書籍担当チームに印税を聞かれたときに、

契約書を見直さなかったのが原因です。

たぶん、別のことでバタバタしていて、記憶だけで対応したんだと思います。

 

それが結局、私だけでなくいろんな人の時間をムダに使ってしまったわけで。

面倒だなあと思っても、やらなくてはいけないことがある。

 

という、失敗の記録でした。

自戒を込めて。

 

写真は本文と一切関係なく、

最近食べたお昼ごはん。

鯖味噌納豆そば。

2021年4月15日 (木)

「困難は分割して考える」と思ったこと、その2。

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たまには、うまくいった話を書きます。

 

先週1週間かけてできなかった仕事が、

今週、3日で終わりました。

 

いま、初心者向けのTOEICの問題集を作ってます。

いつもより解説長め、文法の説明多め。

 

印刷所に戻す活字組(ゲラと言います)に、

著者の赤字を書き写したのが先週月曜。

 

そのうえで、各問題の最初と最後に、

スラッシュリーディングというのを入れるんですが、

この仕事が先週は全然できませんでした。

他にやることがあれこれあって、気づいたら夜。

というパタンでした。

 

今週は「これではまずい」と考えて、

朝の最初の仕事に、スラッシュリーディングを書き込むことにしました。

 

正確には、ネット書店アマゾンをチェックして、

その次。

とにかく午前中に、少しでもいいからやる。

そう決めたら、月火とかなり進みました。

 

一番危なかったのが、実は3日目となる昨日。

病院に直行してから会社に行く、というスケジュールだったため、

会社到着が11時過ぎになってしまいます。

で、会社についてからもいろいろやることがある。

それなら自宅でやれることをやろう、と考えまして、

病院に出かける前の30分を使って、自宅作業。

 

そのときに、会社とまったく同じことはできないと考えました。

スラッシュリーディングを書くという作業を分割し、

自宅でもできることをガシガシとすることに。

結果的に、会社について1時間足らずで全行程が終わりました。

 

かつてデカルトは「困難は分割して考える」と言ったそうです。

ということを私は、大学受験ラジオ講座(という番組が昔あったんです)で、

数学の寺田文行先生の授業で知りました。

という話を、今年の1月8日に書いてますね、私。

いま検索して思い出しました。

 

今回もまさに、困難を分割しました。

面倒な仕事を分割し、

自宅でできることだけを自宅でやった。

それも、うまくいった一因だと思うんですよね。

もちろん、午前中にやる! と決めたのも大きいですが。

 

今日も、分割して考えることにします。

写真は本文と一切関係なく、

作業のお供だったセブンイレブンのプリン。

 

 

 

 

2021年4月14日 (水)

火曜の朝は定点観測。

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弊社の始業時間は9時半。

フレックスなのでその時間に行かなくてもいいのですが、

だいたい9時前後には出社するようにしてます。

 

そのルールが崩れるのが毎週火曜の朝。

火曜だけは9時30分頃になります。

 

丸善丸の内本店さん経由で出社しているからです。

9時開店なので、どうしてもそうなります。

 

毎週火曜の朝に行くことで、定点観測してるのです。

何しろ日本一ビジネス書を売る書店さん(らしいです)なので、

置いてある本の量や場所で、売れ筋のビジネス書がなんとなくわかります。

 

毎週行くと、

「先週とポスターが変わった。この著者さんをこの出版社は推しているのか」

「この本がまだここにあるということはよほど売れてるのね」

といった発見があります。

「こんな著者さんがいるんだ」

という、編集者としては恥ずかしい発見も。

 

ネット書店アマゾンは出社して仕事を始める前の10分間で、

上位100位を定点観測してますが、

リアル書店でもしておこうと思いまして。

 

月曜の朝は1週間のはじめなので9時に行きたい、

水曜の午前は会議が多い、

木曜は在宅勤務になること多め、

金曜は疲れ気味、

ということで、火曜になりました。

 

気になった本はその場で買ってます。

昨日は、弊社でもお世話になっている著者さんの新刊を見つけたので、

購入しました。どちらも売れてるみたいです。

 

2021年4月13日 (火)

ウルトラマンマックスの最終回が素晴らしい、という話。

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今年2021年は、ヒーロー物の節目の年、らしいです。

ウルトラマン55周年、

仮面ライダー50周年、

スーパー戦隊もの45周年。

 

ウルトラマン55周年の記念イベントの一つとして、

「ウルトラマンマックス」を、

円谷プロの公式You Tubeチャンネルで公開してました。

(各回2週間限定。最終回は今日4月13日まで)

(ちなみにウルトラマンマックスは今年で15周年)

 

その最終回を昨日観たんですが、びっくりしました。とても面白い。

なぜ面白いと思ったのか。

その面白さを分析すると、30分の中に様々な要素を取り入れていること、

だと思います。

 

隊員の死と復活。

ウルトラマンマックスの死と復活。

主人公の告白(自分がマックスであること)。

そしてエピローグとしての未来。

 

これらをどれも丁寧に描き、

そして最後は見ている子どもたちに

明るいメッセージ(未来は自分で掴み取るもの)を残す。

しかも30分の中で。

いやあ、すごい。脚本が素晴らしい。と思いました。

 

ちなみに、かつて「スーパーマン」はヒロインが死んだときに、

スーパーマンの力を駆使し、地球を逆回転させることで生き返らせるという

とんでもない手段を使いましたが、

ウルトラマンマックスではマックスの力に頼らず、

人工呼吸で、つまり人の力で生き返らせました。

ここも良いなあと思ったところです。

 

このブログは編集者視点で語るというのがテーマなので(そうだったのか…)

強引に本作りに話を持っていくと、

ノンフィクションの書籍において、脚本に相当するのは構成。

ここがしっかりしてないと、面白いものはつくれないなあ。

と思ったのでした。←強引すぎる…。

 

写真は、かわいすぎる隊員・コイシカワミズキ。

長谷部瞳さんが演じてます。

 

 

 

 

 

2021年4月12日 (月)

深く掘ると穴が太くなる、という話。

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このブログでも何度か書いてますが、

昨年から落語に関するポッドキャスト

「おあとがよろしいようで」をはじめました。

で、昨日が10日に一度の更新日。

こちらから聴けます。

 

私はしゃべるだけで更新などの技術的なことはすべて、

一緒にやっている椿さんにお願いしてます。

 

この収録、毎回月末に行っているのですが、

そこでしゃべることを、ノートにまとめてます。

そういうアウトプットの機会が増えたので、

必然的にインプトットも増えてます。

 

以前にも書いていますが、このポッドキャストを始めてから、

落語会に行く機会、落語に関する本、

いずれも明らかに増えました。

さらに、落語関連にも目が向くようになり、

先日は浪曲を聴きに浅草に行きました。

 

これもよく聞く話ではありますが、

深く掘っていくと、その穴の直径が大きくなるようです。

落語だけ掘っているつもりが、いつの間にかその周辺にも目が向くようになる。

というわけで、そのうちに浪曲以外のことも聴きに行くんじゃなかろうか、

と思うのであります。

仕事もそうなんですかね?

 

 

 

2021年4月11日 (日)

今週できたこと来週やるべきこと―TOEIC本あれこれ

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週末なので、今週の振り返りを書きます。

 

今週は、やり残したことがあります。

いま、TOEICの本を3冊担当してまして、

そのうちの1冊は秋ごろ発売なのでまだのんびりしてますが、

2冊はじわっと発売日が近づいてます。

1冊は6月1日。

もう1冊は7月1日。

 

そのうちの、7月の方の今週やるべきことが、できてません。

今日、これからちょっとでもやっておかなくちゃ。

 

今週できなかった理由は、月から金まで、それぞれあります。

会議があった、他に作るべき書類があった、などなど。

でも、午前中の最初にやるべき仕事にしておけば、

全部ではないにしろ、ちょっとはできたはず。

それが5日分たまれば、それなりになっていたはず。

 

というわけで、来週は7月発売のTOEIC本を、ガシガシ進めます。

とにかく、朝一番に30分でもいいからする。

そうしましょ。

 

一方、6月発売のTOEIC本は、順調に進んでます(自分比)。

タイトルも決まりました。

いい感じになったと思うんですけどね。

来週は、こちらの本をできるだけ終わらせたいと思ってます。

 

あ、文庫のお仕事も進めなくちゃ。

単行本に気持ちが行ってしまって文庫の目配りができてない。

4月刊行本は、それで苦労しましたから。

過ちは繰り返しません。

 

写真はそんなことと関係なく、本日のお昼ごはん。

休日出勤なんですが、お弁当が出たのです。

 

 

 

 

 

2021年4月10日 (土)

『ダンとアンヌとウルトラセブン』から売れる本の条件について考えてみる。

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昨日購入して思わず一気読みしました、

『ダンとアンヌとウルトラセブン』

 

そのくらい面白かったなあ。

ひし美ゆり子さん(説明不要と思いますがアンヌを演じた人)の

ブログによると、発売早々に重版が決まったそうですから、

売れ行きもいいんだと思います。

 

コンセプトは凄くシンプルです。

モロボシダン役を演じた森次晃嗣さんと、

アンヌ役のひし美ゆり子さん、

二人がセブンの各話のエピソードを語るというもの。

 

ウルトラシリーズの中で傑作と言われているセブンを、

出演者二人、それも主人公とヒロインが語るんですから、

面白くないわけがない。

いろんなエピソードが次々に出てきて、

思わず一晩で読んでしまったのでした。

 

面白かったのは、第1話でアンヌがダンに向かって。

「あなたの地球』というシーンの説明。

つい先日から、NHKのBSプレミアムで再放送が始まり、

見た直後だったんですが、このセリフ、微妙に違和感があるんですよね。

なぜ、あなたの(ダンの)地球なんだろ?

 

実は、脚本にはその直前に二人のやり取りがあったんですが、

そこをばさっと切ったものだから、

「あなたの地球」というセリフが唐突感満載になってしまったのです。

 

また、このエピソードではモロボシダン=ウルトラセブン、

という説明がなくて非常に不思議な感じなんですが、

これもラストのセリフを切ったため。

そういう話がたくさんあって、面白い。

 

この本から学んだ、面白い本を作る条件は2つあります。

ひとつは、コンセプトが一言で言えること。

 

かなり以前、井上ひさしさんのエッセイを読んでいたら、

「どんな芝居か一言で言えない芝居はヒットしない」

という趣旨の文章が出てきて、なるほど、と思ったのです。

「どんな本か一言で言えない本はヒットしない」

ということだろうと思います。

 

そしてもう一つは、ありそうでなかった企画だということ。

お二人のみの対談というのは初めて、

と冒頭でお二人が喋っています。

まさか、ダンとアンヌが対談してなかったとは!

 

というわけで、今回の件から学んだヒットの法則は2つ。

 

コンセプトが一言で言える、

ありそうでなかった企画。

 

どんなもんでしょうね?

 

 

2021年4月 9日 (金)

上田まりえさんの本を編集しております。

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唐突ですが、上田まりえさんの本を編集してます。

タイトルは『知らなきゃ恥ずかしい!? 日本語ドリル』。

略して「知らドリ」(上田さん考案)。

7月発売予定です。

進捗状況を、このブログでも時々書いていこうと思います。

 

あ、まず、どんな本か簡単に説明しておきます。

 

上田さん、日本語をテーマに、TikTokをされてます。

それを本にまとめる、というものです。

 

基本的に1問1答形式、つまりクイズ形式にします。

例えば、

「え! 私が部長に昇進ですか? 
私には〇〇〇ですが、頑張ります」
〇〇〇に入るのは、どっち?

1 役不足
2 力不足

こんな感じ。

TikTokなので、1回あたりはとても短いです。

書籍化にあたって、詳しい解説を入れる予定です。

 

そのお原稿を、上田さんが作成中です。

で、そのお作業の間に、私はデザイナーさんと相談中。

 

1問1答というシンプルな構成なので、

それをどう見せるか。その相談です。

 

で、印刷所がそのレイアウトに合わせて活字を組んでる間に、

上田さんにはコラムを書いていただく予定です。

 

この作業を◯◯さんにやってもらってる間に、

△△さんにはあの仕事をやっていただく。

そういうのの繰り返しがしばらく続くわけです。

で、その作業のスケジュール管理をするのが編集者なわけで。

編集者、大変だなあ。

あ、私だ。

 

すでにネット書店アマゾンでは予約を始めてますが、

表紙カバーがまだできてません。

そのため、表紙カバーの代わりに、

上田さんにお借りした上田さんのお写真を使っております。

 

 

 

 

2021年4月 8日 (木)

想定外のお仕事は疲れますね。

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昨日はなかなか大変な1日でした。

朝、自宅で永井孝尚さんのオンラインセミナー。

出社してすぐに会議が始まってそれが3時間。

ここまでは想定内だったんですが。

 

その後、読者から電話が2本ありました。

1本は、原稿を書いたので読んでほしいという女性から。

 

話を聞く限り、出版の可能性はゼロと判断したのですが、

今度は「せめて原稿を読んでほしい」というリクエスト。

読んでも出せない、と確実にわかっている原稿を読む時間は、

正直、ないです。そのお断りに時間がかかってしまいました。

 

もう1本は、音声ダウンロードができないという男性から。

私、英語の本を何冊か担当してまして、

英文は音声ダウンロードできるようにしています。

最近の本は、専門の会社におまかせしていて、

その会社のサイトからダウンロードできるんですが、

昔の本の何冊かには「弊社のサイトからダウンロードできます」

と書いています。

昔はそうだったのです。しかし、それらも今は、

専門の会社のサイトからダウンロードするようになってます。

 

というわけで、年に何本か、「ダウンロードできませんが」、

という電話がかかってきます。

 

で、ダウンロードできる会社の名前を出してそれで終わり、

というパターンがほとんどなんですが、

昨日は「ダウンロードの仕方を教えてほしい」

とのことで、私も自分のスマホを出してきて、説明することに。

 

2本で1時間かかったんじゃないかしら。

終わったときにはかなりぐったりしていました。

 

しかし、おふたりとも自社のファン、と思うので、

変な対応はできませんし。

 

思うに、想定内の仕事であればそんなに疲れないわけですよ。

思ってないことが起きるから、

バタバタするから疲れてしまう。

 

読者からの電話があるかも、と想定しておこうっと。

 

それにしても、疲れました。

こういうことも、編集者の仕事であります。

 

仕事はそんなことと一切関係なく、

お昼ごはんの写真です。

 

 

 

 

 

永井孝尚さんのオンラインセミナーでタイトルの重要性を改めた噛みしめる。

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毎月第1水曜は、自宅で永井孝尚さんのオンラインセミナーを受講し、

それから出社、というパターンなので、朝、ブログが書けません。

本当は、オンラインセミナーが始まる7時20分までに、

着替えて朝ごはん食べてブログ書けるといいんですが、

それは永遠の課題だなあ。

 

というわけで、今朝のオンラインセミナーは、「刺さるメッセージの作り方」。

『アイデアのヒント』をテキストに、約1時間の講義でした。

 

刺さるメッセージに必要なのは、

1 単純明快 2 意外性 3 具体性

4 信頼性  5 感情に訴求 6 物語性

の6つ、というお話だったんですが、

 

実は一番衝撃を受けたのは、

永井さんのベストセラー『100円のコーラを1000円で売る方法』の原題、

というか最初の著者案が『商品プランナー物語』だったというお話。

 

この原題だったら、ここまでは(たぶん)売れてないでしょうね…。

タイトルって難しいし、怖い。

と改めて思ったのでした。

あ、ちなみに、『100円コーラ』のタイトルを考えたのは、

担当編集者さんだったそうです。

2021年4月 6日 (火)

カウントダウンが始まった気分です。

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SNSには全く書いてないのですが、

こっちには書いておきます。

読んでる人も少ないので。←オイ!

 

昨日、誕生日でした。

58歳になりました。

つまり、定年まであと2年。

 

2年なんて本当にすぐですからね。

カウントダウンが始まった気分です。

 

定年以降、どうするか。

きちんと考えて、その準備をしなくては、と思います。

仕事をスパッとやめて隠居、というわけにはいきません。

収入がなくなるので。

 

選択肢はいくつかあります。

1 雇用延長する。

2 フリーの編集者になる。

3 他社に転職する

4 他の業種を始める

 

まあ、3はないなあ。

4も、あるかしら?

 

YouTuberになるとか宝くじ当選、作家になる、

なんてのは非現実的だし。

 

あれ?

これって大学3年の頃のような。

 

選択肢がいくつかあって、それを選ぶのは自分の責任。

こんな機会って、なかなかないですからねえ。

ちょっと面白いかも。

 

とりあえず、情報を集めないと。

早い話、退職金はどのくらいだろ?

年金はいつからいくらくらいもらえるのかな?

転職するとしてどういうのがあるのか?

そもそも、選択肢は他にないのかな?

……なんかワクワクしてきた。←単純だわ。

 

写真は、誕生日プレゼントにいただいたクッキーです。

とても美味しい。

 

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2021年4月 5日 (月)

先週やれたこと今週やることーー忙中閑あり浅草へ

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いつもだと1週間の振り返りを週末にするんですが、

この土日はやってなかったので、月曜の今朝、書くことにします。

 

先週は、文庫4月刊のあれこれが一段落し、

いつもだと一番のんびりできる週です。

実際、いつもよりはのんびりしてましたが、

単行本の仕事がありまして、そちらを少しずつやってました。

 

具体的には、中村澄子先生のTOEICの本。

今年は3冊出すので、なんというか、ずっと英語のことを考えてる気分です。

 

初心者向けのビギナーズ、著者校を転記してます。

英文の構造をいかにきれいに見せるかという、

いつもとはちょっと違った苦労があります。

 

そして、作業をストップしていた単語本の作業が復活。

単語をエクセルにまとめているんですが、先生との間で何回も往復してるので、

パッと見、どれが最新のエクセルかわからなくなってます。

昨日はそれをチェックしまして、『これが最新」というのにたどり着きました。

よかったよかった。

 

というわけで、今週は引き続き、英語本のお仕事を進めます。

 

といった仕事の一方で、浪曲の定席・浅草の木馬亭に行き、

玉川奈々福さんを聴けたのは嬉しいことでした。

こういうメリハリも大事。

 

 

 

2021年4月 4日 (日)

小説現代の大木亜希子さんの短編が面白い!

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小説現代を読みました。

小説雑誌を読むなんてかなり久しぶりです。

大木亜希子さんの短編小説「風俗嬢A」を読むためです。

 

この小説、かなり面白かったです。

主人公は、同棲中の男女2人。ともに売れない役者で、

お互いに、現状をなんとかしたいと思っています。

 

話は二人の視点で交互に語られていきます。

このような語り口はしばしば目にしますが、

同じ状況をこういうふうに見ているのか、

という二人の気持ちのずれが見事に描かれていて、

ここがまず面白い。

 

女性が出るオーディションの様子や撮影時の描写は、

覗き見するような面白さがあります。

 

しかしなんといっても興味深いのは、主人公が最後に出す結論。

こういう状況で、こういう結論になるのか。

という驚きがありました。

ちょっと驚きの状況なんですが、出した結論は「やはり!」というもので、

応援したくなりました。

 

あ、思わず応援したくなったということは、

短編ながら、登場人物に存在感があるんだなあ。

 

小説現代に大木さんの短編が載るのは、これが2作目(たぶん)。

そのうちに1冊にまとまって出版されると思うのですが、

このレベルの短編が集まるとしたら、

かなり話題になるんじゃないかなあ。

 

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ちなみに、タイトル部分に載っているのは有村藍里さん。

大木さんとの対談も載ってます。

贅沢な短編だわあ。

有村さんといえば、有村架純さんのお姉さんであります。

 

さらにちなみに、櫻井翔さん主演のテレビドラマ『ネメシス」。

その原作が巻頭に載っていて、

それも面白かったです。

 

 

2021年4月 3日 (土)

編集者は順番のストックを作っておくといいと思います、という話。

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昔、文庫編集部で小説を担当していたことがあります。

新人、あるいは新人に近い方に、

文庫書き下ろしのミステリーをお願いすることもありました。

 

そんなときによく言っていたのが、

「殺人シーンは早めに出してくださいね」

 

派手な場面をできるだけ前の方に持ってくる。

それで読者の興味を引いて、読んでもらう。

 

読者との信頼関係が築けている作家さんなら、

少々面白くないシーン、地味なシーンが続いても、

信頼して読み進めてくれると思います。

しかし、そういう関係ができていない新人の場合は、

面白いシーン、興味を引きそうなシーンをできるだけ前の方に持ってきて、

読者に「面白そう」と思ってもらう。

 

要するに、話し方の順番が大事。

 

突然何をいい出したかといいますと、

最近読んだ新書2冊、どちらも話し方の順番が気になったのです。

 

どちらも、面白いこと、大事なことが書かれてるんですよ。

でも、そこに到達するまでが長い。長過ぎる。

 

著者さんにしてみたら、この順番が大事、ということだと思いますが、

ミステリーに例えるならば、登場人物の説明にばかりページを割いて、

殺人事件がなかなか起きない感じなのです。

私だったら少々強引でも殺人シーンを冒頭において、

そこから回想シーンとして本来の出だしにつなげるなあ。

 

つまり、どういう順番で見せるかは、

編集者がアドバイスすべきだと思うんですよね。

 

特に、読者との関係がまだ築けていないであろう新人著者さんの場合は。

 

もちろん、順番を変えてもおかしくないようにするんですから、

お原稿をきっちり読み込んで、あれこれ考える必要がありますが。

 

一番もったいないのは、面白いシーンに辿り着く前に、

読むのをやめられることじゃないですか。

で、その人が「この本、面白くないよ」と周囲の人に言ったとしたら、

マイナスのクチコミが広がってしまう。

 

どういう順番が面白いのか。

それを勉強するのには、実は映画がいいんじゃないかと思います。

 

映画の冒頭、特にヒットしている映画の冒頭がどうなっているか、

いろいろ見ておいて、「順番のストック」を自分なりに作っておくといいと思います。

 

幻想的なシーンから始める、

夢から始める、

わけのわからないシーンから始める、

もちろん時系列通りのものもあると思います。

いろんなパターンを知っておくことが大事、と思います。

 

写真は本文と一切関係なく、

最近食べたポテトチップス。美味。

 

 

2021年4月 2日 (金)

「まともじゃないのは君も一緒」見ないのはもったいないので勝手に宣伝します。

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先日見た映画「まともじゃないのは君も一緒」。

とても面白い作品でした。

 

ざっくりと説明すると、

空気が読めない予備校講師に女子高生が恋愛指南する、

というお話。

シンプルなんですが、途中で何度か声を出して笑ってしまいました。

それでいて、考えさせられるシーンもあるし、

ラストは楽しい気持ちになるし。

 

脚本がとてもいいのだと思います。

そしてそれを見事に形にした、

主演の成田凌さんと清原果耶さんの演技力。

 

というわけで、見に行ってよかったなあと思います。

 

だがしかし。

 

この作品、そこまで知られてない気がするんですよ。

私も、公開直前まで全くノーマークでした。

たまたま予告編を見て、行く気になりました。

 

 

当たり前ですが、知られてなければ存在しないのと同じ。

せめてブログやSNSで、宣伝しておこうと思いまして、

いま、書いている次第です。

 

面白いのに知られていない本も、たくさんあると思います。

いやもうほんとに、たくさんあると思います。

 

面白い! と思った人のクチコミに頼るしかないんだろうなあ…。

もちろん今は、クチコミといってもSNSという、

昔では考えられない効果的なクチコミがありますが。

 

ハッシュタグを考えて、投稿する際につけてもらう。

編集者や著者がまめにパトロールして拡散したり「いいね』を押したりする。

そういう地道な努力、なんだろうなあ。

 

あ。大事なことなんで最後にもう一度。

「まともじゃないのは君も一緒」、面白いですよ。かなり。

 

2021年4月 1日 (木)

三日坊主を全面的にリニューアル。

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つい先日、たしか3月26日に寝坊してしまい、

ブログが書けなかったんですが、今朝も寝坊しました。

目覚ましで6時におきた! と思っていたのに実は朝7時。

目覚まし時計が1時間、遅くなってました。

電池が切れかかってるんでしょうか…。

 

というわけで職場で更新しようと思っていたんですが、

会社ではあれこれ仕事がありまして(そりゃそうだ)

今書いています。今、午後11時15分。

 

今日は4月1日。

新しい月の始まりであり新年度のスタート日でもあります。

(仕事の関係で、あまり新年度という意識はないんですが)

 

習慣化できなかったあれこれを、今日からまた、習慣化しなくては。

三日坊主の全面リニューアル、と申しましょうか。

 

私、継続できてない習慣がいろいろあるのです。

 

毎日の食事の記録。

小遣いの記録。

ネット書店アマゾンのランキングはチェックはしてるけど、

気になるタイトルのメモができてない。

毎日2本、企画のネタを見つけて記録。

気になったテレビ・ラジオ番組をすぐチェックする習慣。

あ、食後の散歩の習慣も。

 

これらを、今日からまた習慣化しなくては。

でもって、朝の時間にブログを書く、

これも完全に習慣化したいです。

その初日から、夜に書いているんだからなあ…。

 

写真は、昨日食べた吉田パンのコッペパン。

在宅勤務だったんですが、始業時間前に亀有に買いに行ったのでした。

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