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2021年7月21日 (水)

『ウルトラマン不滅の10大決戦』は本づくりの点でも勉強になる1冊でした。

Img_2087

 

三省堂書店さんの店頭で目にして、気になっていた

『ウルトラマン不滅の10大決戦』。

昨日購入し、一気に読みました。

 

ウルトラマンの中に入っていた古谷敏さん、漫画家やくみつるさん、

プロレスに詳しいライター佐々木徹さんの鼎談です。

ウルトラマンと怪獣の戦いに焦点を絞ってランキングを選定、

それぞれの戦いについて古谷さんに話を聞く、というものです。

想像以上に面白かったなあ。

 

ウルトラセブンを扱った『ダンとアンヌとウルトラセブン』もそうですが、

こういうメイキング物が好き、ということもあるんですが、

この本は本づくりの点でも参考になることが多々ありました。

 

まず、有名なアイコンはやはり強い。

ウルトラマンの顔がカバーに使われてますが、

これはやはり目を引きます。

店頭で気になったのは、このカバーの力だと思います。

 

次に、ランキングはやはり気になる。

10位から発表されていきますが、

次は何が来るんだろう、というのはシンプルに面白い。

 

そして、有名なテーマでもまだ切り口はあるんだなあ、という点。

ウルトラマンを題材にした本なんて、たくさんあるわけですよ。

だから新しい切り口なんてないだろう。

と思いきや、戦いに焦点を絞り、スーツアクターの古谷山に話を聞く、

という切り口がまだ残っていました。

 

最後に、対談・鼎談は聞き手の力が大事。

当たり前ですが。

 

本書は、やくさんが古谷さんに話から聞き出す、

というのがメインになってます。

やくさんの聞き出し方がうまいので、古谷さんからいろんな話を引き出してます。

なぜウルトラマンが今でも人気があるのか。

その理由のひとつに、古谷さんという役者の力量があるのだなあ、

ということが、読んでいてわかります。

 

というわけで、面白い本だということは予想がついてましたが、

本づくりの点でも、いろいろと勉強になる本でした。

 

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