
この3連休(18、19、20日)、ブログを更新できずに終わりました。
動画を見たり仕事をしたりしているうちに時間が過ぎていったわけですが、
閲覧数はなぜかグッと増えてました。不思議。更新しないほうがいいのかしら…。
見ている人が多かったのは本の感想回、映画の感想回だったようです。
(まだきちんと確認できてませんが)
コンテンツの紹介をすると、そのコンテンツが気になっている人が見に来る、
ということなんでしょうかね。
それでは、というわけではないのですが(最初から書く気満々だったのですが)
今回もコンテンツの紹介です。3連休初日の18日に行った落語会について。
若手の落語家さんたちによるユニットがいろいろありまして、
その最大の成功例は「成金」だと思いますが、
「ソーゾーシー」というユニットもあります。
春風亭昇々、瀧川鯉八、立川吉笑、玉川太福の4人によるユニットです。
(私のパソコン、全員の名前を一発変換した…。賢い!)
(あ、今回はすべて敬称略で行かせていただきます)
上記の成金は解散してますが、その成金のメンバーの2人(昇々と鯉八)がいます。
他は立川流の若手と、浪曲界の風雲児。
彼らは新作派でして、毎回、新作を発表する会を開いています。
全国ツアーと称して、日本各地に出向いて新作を発表する会も行っています。
今年の全国ツアーの初日が18日に、松戸であったのです。
ネタバレ禁止なので具体的なネタの内容は書きませんが、面白かったなあ。
落語や浪曲に対する常識を、どれもが微妙に揺さぶっていて、
「あ、これもアリなんだ」と思わせるところが素晴らしい。
会場となった劇場が自宅の近所なので「絶対行こう」と思っていたのですが、
前売り券はすぐに完売。うわ、残念と思っていたら、
2階席チケットが追加販売となりまして、それを慌てて購入。
コロナのため50%のキャパになっているとはいえ、人気のあるユニットだなあと、
改めて思いました。
このツアーの交通費などを捻出するため、クラウドファンディングを行っているのですが、
それも予定金額に達してます。私も一口、参加しました。
彼らの新作は、面白い。
面白い、裏切らない。だから応援したくなるんでしょうね。
4人の作品、どれもが今の時代をなんとなく反映している気がします。
コロナがズバッと出てくるわけではないですが、
時代の空気感というのでしょうかね、そういうものを反映しているような気がします。
新作というものに対する思いが熱くて(特に春風亭昇々師匠)、それも応援したくなる理由だと思います。
それに加えて、応援したくなる隙がある、というんでしょうかね。
みんな、どこかしらヘラヘラしていて(ヘラヘラという表現でいいのかな)
私が応援しなくては、という気になるのですよ。
完全すぎると「私が応援しなくてもなあ」という気分になっちゃいますから。
これ、結構大事な気がします。
私が応援しなくては。私だけがわかっている。
そんな気持ちにさせることができたら、強いと思うんですよね。
もちろん、狙ってできるものではありませんが。
(太宰治なんて、「私だけがわかっている」と思わせる天才だと思うのですが、
それはまた別の話、ということで)
とりあえず、ツイッターなどでこまめにつぶやいて、
読んでいる人を「この人、応援しなくては」と思わせる。
そして、発表するものが毎回、期待を裏切らない。(これはかなりハードルが高いですが)
それが「応援してもらう人」の条件、ということでしょうかね。
ううむ。久しぶりのブログなんで、着地がうまくないですが、
そろそろ朝ごはんを作らないとまずいので、このへんで終わります。
3連休書けなかった分は、どこかで帳尻を合わせます。

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