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2021年10月20日 (水)

佐藤優さん新刊『はたらく哲学』に学ぶ、メイン読者を意識した工夫

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佐藤優さんの新刊『はたらく哲学』、興味深く拝読しました。

ネット書店アマゾンでも売れているようです。

 

仕事に悩む人に向けて、佐藤さんがアドバイスをするという内容。

そこで語られているのは、タイトル通り「哲学」。

アリストテレスやニーチェの言葉が出てきます。

それらを駆使して、お金や人間関係、やりがいといったことに、

佐藤さんが解説をしていきます。

 

哲学という抽象的なものも、使う人が適切に使うと、

悩みを解決する道具になるんだなあ、という発見があります。

 

若い人がメイン読者だと思うのですが、

そういう人たち向けの本づくりの工夫を

随所に感じました。

 

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導入部分が漫画。途中に入るユニークなイラスト。

そして、青年と佐藤さんの会話で進む本文。

(これはかなり大変な作業だったと思います)

読者対象と本づくりがピタッとハマっているという印象です。

短時間でさっと読めますが、中身はかなり濃いです。

 

「お金には実態がないのでいくらでも欲しくなる」

「会社員として働く時は、見極めと見切りが大事」

「自分と他人とでは、見ている世界が異なる可能性がある」

「仕事の同僚は友だちではない」

「嫉妬している人は、自分が嫉妬しているとは感じていない」

など、メイン読者層ではない私にも、印象的なフレーズがいろいろとありました。

 

こういう本が読まれているということは、

「勉強したい」という思いが若い人たちにあるんだなあ、

と感じます。

 

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