担当させていただいた10月新刊を紹介します。
担当本の情報をもっと発信しなくては。
と最近改めて思ったので、早速、10月新刊の宣伝をします。
10月14日、すなわち昨日発売の2点です。
『世界史を動かした 思想家たちの格闘』(茂木誠著)
『日本人が知らない最先端の「世界史」不都合な真実編』(福井義高著)
『思想家たちの格闘」は、著者の茂木先生がご自身のYou Tubeで事前に宣伝してくださって、
おかげさまでネット書店アマゾンの「哲学史」カテゴリで1位になりました。
人気予備校の先生だけあって、とても読みやすい語り口です。
有名な哲学者たちの名前がいろいろ出てきて、
彼らが世界史という流れの中でどういう位置づけになるのか、
それがわかります。
『最先端の「世界史」』はシリーズ2冊め。
外国の最先端の文献や資料を読み込んで、最先端の世界史を論じてます。
「日本史の記述が修正された」なんて記事をたまに目にします。
鎌倉幕府の成立年が1192年ではないとか、
源頼朝画像が本人ではないとか、そういう類です。
新資料の発見によって、「実は違うんですよ」と記憶の修正を迫られるわけですが、
それの世界史版です。一人の著者が実践しているのがすごいです。
個人的には、ピカソの『ゲルニカ』に関するエピソードが興味深かったです。
というわけで、今回の2冊、読んでいて、頭が良くなった気がしました。
2冊並べると、白い本2冊ですね。
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