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2021年10月21日 (木)

「トリツカレ男」は素晴らしい舞台だなあ、と改めて。

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平日のブログは出社前に書くようにしているんですが、今朝は早めの出社だったので、夕方、書いております。

今朝は印刷所さんに渡すものがありまして。

 

昨日は定時に会社を出たので、渡すことができずに終わったのです。

 

定時に出てどこに向かったかと言いますと、新宿のスペースゼロ。

ここで、いま上演している「トリツカレ男」を見に行ったのです。

 

あ、以下、芝居に関する感想です。


ネタバレは一切イヤ、という方は見ないほうがいいです。本質的な、というか、大きなネタバレは書きませんけどね。

 

このお芝居、いしいしんじさんの小説が原作で、

演劇集団キャラメルボックスが2007年に初演してます。

それも見に行ってますが、14年も前だったのか! と改めてビックリ。

 

初演時は、ヒロインのペチカを演じた岡内美喜子さんが綺麗で、インコ役の渡邊安理さんが可愛くて、ついついそちらに目が行ってました。

しかし、話そのものが、とてもいいんですよ。

 

何かにとりつかれるとそれに集中してしまうジュゼッペ。

三段跳びに取りつかれると、世界記録をたたきだしてしまう。

そんな彼が取りつかれたのが、ロシアからやっていたペチカ。

彼女と友達になれたのは嬉しいけれど、彼女が見せる暗い表情が気になって…、

という話です。

 

細かいシーンは見事に忘れていましたが、見ているうちにどんどん思い出しました。

(以下、ちょっとネタバレかも…)

ケーブルカー、はしご、パンのゆげ…。

そうだったあ! と思いながら見てました。

 

今回、ペチカの恩師とジュゼッペの関係性が初演時よりもよく理解できた、と思います。

 

そして印象的だったのが、実は、男性新聞記者の存在。

 

ローマ(だったかな)からやってきた男で、

「こんな田舎でやってられるか」と腐っているんですが、ジュゼッペを見ているうちに、自分自身が仕事にトリツカレていた若い頃を思い出し、仕事への情熱を取り戻す、そんなシーンがあります。

(あ、これは完全にネタバレですね…)

 

このシーンが、今回はぐっときました。

初演時はほとんど記憶にないのに。

 

私自身が年を重ねてしまい、

仕事にトリツカレていた若い頃を思い出したから、なのでしょうね。

 

仕事に対する熱を思い出さなくては。

と改めて思いました。

 

といったことはさておき。

いいお芝居でした。

たしか、今週末までのはずです。

 

 

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