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2021年11月の23件の記事

2021年11月29日 (月)

庵野秀明展で目の当たりにした残酷なテーゼ

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先日、庵野秀明展に行ってきました。
六本木(というか乃木坂ですね)の国立新美術館です。
ここに行くのは(たぶん)初めて。
BS日テレ「ぶらぶら美術・博物館」で紹介してまして、
面白そうだなあと思ったのです。
私、安野監督の良い観客ではないです。
むしろ、見てない作品の方が圧倒的に多い。
そんな私でもかなり面白かったです。
ファンには鼻血が出るくらい面白いんじゃないでしょうか。
監督の手書き資料が膨大に陳列されてますから。
素人時代(高校の時のも)の実写映画やアニメを、実際に見ることができます。
これを見ると、身も蓋もない言い方ですが、
栴檀は双葉より芳し、天才は高校の頃から才能を見せているんですよね。
それに加えて圧倒的な努力。
エヴァンゲリオン新作の際にミニチュアの街を作ったという話は
NHKのドキュメンタリーでもやってましたが、
そのミニチュアをさまざまな角度から、膨大な数の写真を撮影してるんですね。
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天才が努力したら、そりゃ圧倒的だわ。
という残酷な事実を目の当たりにしたのでした。
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2021年11月28日 (日)

今週できたこと来週やるべきこと--のんびりと少しずつ。

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週末なので今週の振り返りを書きます。携帯からです。


今週は勤労感謝の日があり、さらに半休も取りましたので、実働時間少なめでした。


そんな中、来年1月の文庫のお仕事あれこれと、来年のどこかで出す単行本のお仕事ができました。


どちらも金曜までに終わり、ほっとしました。

終わらなかったら休日出社でした。


このところ、休日出勤すれば何とかなる、という甘えがありまして。でも、本当は良くないわけで。

終わって良かったあ。


来週は、12月発売の文庫の販促を進めつつ、1月発売の文庫の大詰め作業であります。


ツイッターをぼんやり見てる暇はない。

(自戒を込めて)


写真は、神保町の「オーレオーレ」のオムライス。

2021年11月26日 (金)

『たのしみノートのつくりかた』杉浦さやかさんにサインをお願いしました。

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昨日は、イラストレーター・杉浦さやかさんにご来社いただきました。

杉浦さんの新刊『たのしみノートのつくりかた』のサイン本作成のためです。

以前は編集を担当させていただいてましたが、昨年から後輩が担当してます。

私はそれを近くで見ているだけで、今回の『たのしみノートのつくりかた』も、

完成してから初めて読みました。今回も、とても面白いです。

 

昨日は1日で140冊、サインしていただきました。

今回は製本前の用紙にサインしていただいて、

それを製本するということもしていて、そちらが700冊以上。

合計で800冊以上に、サインしていただいてます。

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サイン会も予定してますので、

最終的に1000冊にサインしていただくのではないでしょうか。

本当に、すごいことです。

 

杉浦さんはご自身のサインに加えて、必ずイラストも描いてくださいます。

通常のサインに比べて猛烈に時間がかかるのは、

想像できると思います。

これをひたすら800回以上。本当に、頭が下がります。

 

もう一点、これだけのリクエストが書店さんからあった、

というのも本当にすごいことです。

今回、販売部が頑張ってくれて全国の書店さんからサイン本の注文を取り、

その結果が約1000冊、ということになるのですが、

サイン本は売れ残った場合に返品ができません。

 

書店さんにしたら、確実に売れる分しかほしくないのです、サイン本って。

 

だから、著者さんと一緒に書店さん周りをする場合も、

私たちの方から「サイン本、つくりましょうか」と言うことは(基本的に)ありません。

書店さんからリクエストがあったときに、初めて、「喜んで!」と書くのです。

 

ということはつまり、杉浦さんの本は間違いなく売れる、

と全国の書店さんが思ってくださっているわけで、

本当にありがたいです。

 

そしてもちろん、その思いに全力で応えてくださった杉浦さんも、

すごいです。ありがたいです。

 

出版社も全力で売っていかなくては。と思います。

私個人も、フェイスブックやツイッターで宣伝しなくては。

2021年11月25日 (木)

ミスの記録ーーいまだにこんな失敗をするなんて。

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久しぶりに、ものすごく初歩的なミスをしてしまいました。

後輩には、こんなミスをしてほしくない。

という戒めとして記録しておきます。

 

いま、4本の仕事を進めています。

TOEICの単語本と、

ひすいこたろうさんの伝え方の本と、

来年1月発売の文庫と今年12月発売の文庫。

 

このうち、12月発売の文庫の編集作業はほぼ終わってますが、

販促活動があります。そして、すぐに2月発売のお仕事が始まります。

 

こういう状況だと、目の前の仕事(今回でいうと1月と12月の文庫)は、

スケジュール通りに進みます。というか、進まざるを得ません。

印刷所さん相手のやり取りなので、私の作業が遅れるといろいろなところが止まってしまう。

 

問題は、ちょっと先の仕事。今回でいうと、単語本と伝え方の本です。

来年出すことは決まってますが、具体的な発売日がガチっと決まっているわけではないのです。

(ざっくりとした予定はありますが)

 

そうなると、目の前の仕事に追われがちで、

ついつい「明日でいいや」「来週でいいや」となります。

 

その一方で、「これは今日やっておかないとまずい」と思い、

大急ぎですすめることもあります。

これは、直感みたいなやつです。

長年、編集作業をしてますので、

「今日中にやっておかないとまずい」というのがなんとなくわかる。

 

昨日は、ひすいさんの本のお仕事をグイグイと進めました。

お原稿に赤字を入れるというお仕事です。

昨日中にやらないとまずい、と直感的に思ったのです。

 

著者さんとのやり取りはすでに1回、しています。

最初のお原稿が先週届きまして、それを拝読して赤字を入れて著者さんに戻す。

それが日曜の夕方だったんですが、

なんと! 月曜の朝には修正版が戻ってきました。

一晩で加筆修正してくださったわけです。

 

これはつまり、著者さんがやる気になってくださってるわけです。

そういうモードになっているのですから、

編集者としてもその熱量にお答えしなくては。

 

というわけで、火曜に一気に拝読しました。

そして水曜、つまり昨日、赤字を入れて著者さんに戻そうと思ったわけです。

 

木金には別の大きな仕事が入っているので、

水曜にやっておかないと、ズルズルっと遅くなってしまう。

という直感が働き、昨夜は夕方から赤字入れのお仕事。

 

23時頃に終わり、ああよかった、あちこちオードリーはTVerで見よう、

と思いながら帰宅。

で、熟睡してさっき起きたら、ひすいさんからのメールが。

「原稿が確認できないんですが」

 

……ひすいさんに「できました。送ります」というメールは送ったのに、

そこに赤字の入った原稿を添付し忘れるという、ミスでした。

こんなの、新入社員でもしませんわ。ものすごく初歩的なミス。

今朝、出社してすぐにお送りすることにします。

 

あまりに初歩的すぎて対抗策を思いつかないくらいですが、

メールをお送りする時はチェックする必要がありますね。

バカだわあ。

 

写真は本文に一切関係なく、先日食べたお昼ごはん。

2021年11月24日 (水)

『丸亀製麺のすごい働き方』は読むと元気になる1冊。

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弊社でもお世話になっている小野正誉さんの新刊『丸亀製麺のすごい働き方』。

先日、一気に拝読しました。

 

小野さんは丸亀製麺の母体である、トリドールホールディングスの

総務部長兼経営企画室IR担当。

社長秘書も経験されています。

丸亀製麺の内部を知り抜いている男、といっていいでしょう。

 

そんな小野さんによる、丸亀製麺の社員の働き方に焦点を当てた1冊です。

弊社でお仕事をお願いしていた時は、本社は大崎にあって、

そちらに書類などをお送りしてましたが、現在は渋谷なんですね。

その写真がカバー袖に入ってますが、かなりおしゃれ。

 

そこに働く社員も、短パンTシャツサンダルがOKで、副業もOK。

勤務時間にお昼寝をしてもいい。

「へえ!」と驚くところが多々あります。

それらを紹介するとともに、それらの根底にある考え方を紹介してます。

 

すごい部分を紹介するだけでなく、そのすごい部分の考え方を説明しているので、

他社の人間にも参考になります。

紹介だけだったら、「へえ!」で終わってしまいますからね。

 

読み終わると、自分も仕事をもっと頑張ろう、という気持ちになります。

若い人だったら、「自分もこの会社で働きたい」と思うんじゃないでしょうかね。

だとしたら、リクルート本としてもすごい1冊です。

 

全部の見出しが疑問形というのも、編集者的には面白いです。

疑問で始まるのは「引き」が強いので。

ただ、1冊全部となるとこれはこれでなかなか大変です。

それをやりきっているのも、面白いと思いました。

2021年11月22日 (月)

先週できたこと今週やるべきことーー新しいお原稿!

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いま月曜の朝です。

土日は更新できず。寝坊したのが理由です。

更新できないと、負けた感があってどうもよくないなあ…。

毎日書くのをルールとしてるわけではないのですが…。

 

というわけで、昨日書くつもりだったネタです。

定期的に書いている1週間の振り返り。

 

先週は、12月発売の編集作業が大詰めでした。

かなりバタバタとしたスケジュールで、

これはつまり著者さんと印刷所さんにかなり無理をお願いしてしまったのですが、

なんとか最終工程まで行けました。

昨日は出社して、その最終工程のチェックでした。

 

いつもだと、このあと数日はのんびりできるんですが、

今月はそういうわけにはいきません。

1月発売の文庫が控えているのですが、

年末年始のお休みがありますので、

スケジュールが通常よりも1週間ほど、前倒しなのです。

その分、ガシガシと進めなくては。

 

先日スケジュールを確認したのですが、

なかなかヒリヒリする感じだなあ、と。

 

その一方で、来年出版予定の単行本が、

じわっと進んでおります。

 

英単語本は以前から少しずつ進めてますが、

それとは別に、別の著者さんで伝え方の本というのを進めてます。

こちら、著者さんの執筆モードが完全にGOになったようで、

びっくりするようなスピードでお原稿を頂いております。

 

最初のお原稿を先日いただき、

それに対する感想などを書き込んでお戻ししたら、

それを受けての改訂版お原稿が、夜のうちに届いてました。

びっくり。

ありがたいです。

読んでいて面白いんですよ、お原稿。

本という形にして、早く読者に届けたい。

今日か明日、拝読する予定です。

 

というわけで、今週もジタバタしながらあたふたと進めていきます。

2021年11月19日 (金)

『赤と青とエスキース』のリリースもいいなあ、という話。

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昨日は、ブログを書こうと思ったらココログがメンテナンス中で、

更新することができませんでした。

こういうののメンテって、夜中にするものと思っていたので、

ちょっとびっくりしました。

 

というわけで、昨日書くつもりだったことを書きます。

 

一昨日、私のブログをたくさんの人が読んでくださったようです(自分比です、あくまで)。

青山美智子さんの新刊についての記事です。

記事を更新するとそのことをツイッターでつぶやくようにしてるんですが、

そのツイートにかなり「いいね」がついてるなあ、と思っていたのです。

 

案の定というか予想通りと申しましょうか、

それに比例して、読んでくださった人も多かったようです。

それだけ、青山さんのファンが多いということですよね。

そんなわけで、また青山さんの新刊について。

今日は小説の内容とは違う部分で、いいなあと思ったこと。

 

今回、版元のPHPさんからもこの本を送っていただいたんですが、

その中にリリースが入ってました。

リリースって、出版社によって、そして担当編集者によって書き方が異なると思いますが、

青山さんの新刊『赤と青とエスキース』リリース、とてもいいなあ、と思いました。

 

まず、デザイン的にかっこいい。書店店頭に貼っても全然おかしくない。

裏面には書店員さんの声が大きく印刷されていて、それもいいなあ。

 

私が印象的だったのは「ぜひSNS発信・取材&書評をお願いします!」という一文。

私は取材も書評もできませんので、せめてツイッターでつぶやこうと思いました。

そういう人がちょっとでもいれば、この本のことをツイッター経由で知る人が増えるわけで。

実際、私の例のように、青山さんのファンが拡散してくださるわけで。

 

こういうことをきちんと書かないとダメだよなあ、と思ったのでした。

次回の自分のリリースから、そうしようっと。

 

もっとも、青山さんの小説は思わず人に話したくなるから、

SNSに特に向いてるんですよね。

 

編集者的に驚いたのはもうひとつありまして、

カバーにイラストを2点使っていること。

しかもそれをセットの中に入れて撮影しているらしいこと。

 

私もカバーにイラストを使うことがたまにありますが、

まず1点だけですし、そのデータをデザイナーさんに使ってデザインしていただきます。

今回の作品のように撮影することは、まずありません。

 

青山さんのカバーの場合はイラスト2点分に加えてカメラマン、

それだけのギャランティが発生するわけで、

これはつまり、それだけの予算を使っても大丈夫、売れる、

という確信を担当編集者が持っていたからできたのだと思うんですよね。

すごいなあ、と思ったのでした。

 

というわけで、青山さんの新刊の、小説内容とは違う部分で、

すごいと思ったことを書きました。

2021年11月17日 (水)

『赤と青とエスキース』はすごい小説でした。

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青山美智子さんの最新作『赤と青とエスキース』。

今回も、面白かったなあ。

青山さんが本気で書いた、大人の恋愛小説です。

 

帯のキャッチコピーが

「この本を読み終わったとき最初に思い浮かんだ人を、どうか大切にしてください」

なのですが、私が読後最初に思ったのは、

「青山さん、すごい小説書いたなあ」

「これだけの作品を書かれたら、その次のハードルが上がって大変だろうなあ」

というものでした。

 

これまでの青山さんの作品に比べ、

タイトルもカバーの印象も、かなり異なります。

そもそも、エスキースってなんですか? と思ったわけでして。

エスキースって、下絵のことらしいです。

 

帯の裏に書いてある通り、エスキースをめぐる、5つの愛の物語です。

青と赤で描かれたエスキースが、章のどこかに必ず出てきます。

 

ああ、なるほどなあ。と思って読んでいたんですが、

4章の最後のページで「え。どういうこと?」と思ってしまいました。

その答えが、長めのエピローグに書かれていて「なるほどお」と唸ったのですが、

小説を読んでこれだけ驚いたのは久しぶりです。

綾辻行人さんのミステリを読んで、世界が揺さぶられたときのような。

 

これ、読者が勘のいい人だったり豊富な恋愛経験の持ち主だったりしたら、

「あ、やっぱり」となるのかな。

 

青山さんのこれまでの作品は、前の短編にちらっと出てきた人が次の短編の主役になり、

といった感じの仕掛けがしてあって、読み終わったときには、

誰もが自分の物語の主役なんだよな、という思いを強くするのですが、

今回もある仕掛けがしてあります。

詳しくは書けませんが、まさに、誰もが自分の物語の主役です。

 

ものをつくる人間の思いや仕事に対する考え方が繊細に描かれていて、

そこは非常に納得しました。お仕事小説でもあるのですよ。

そして同時に、上質な恋愛小説でもある。

すごいわ、青山さん。

 

帯には「2021年本屋大賞2位『お探し物は図書室まで』の著者 新境地にして勝負作」というフレーズもあり、

編集者さん、強気だなあと思ったのですが、読み終わってみたら全く同感です。

これだけのお原稿をいただけたら、担当編集者として、このくらいのキャッチコピーを書きたくなるよなあ。

 

あ、そうそう、読み終わると「赤と青のエスキース」でなく、

『赤と青とエスキース』とした、タイトルの意味がわかります。

 

というわけで、実に楽しい読書体験でした。

 

 

 

 

 

青山さんが本気で書いた大人の恋愛小説。

 

 

2021年11月16日 (火)

杉浦さやかさんの新刊が出ますよ!

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イラストレーター杉浦さやかさんの新刊が、もうすぐ出ます。

後輩が担当していて、私はそばでぼんやり見ているだけですが、

「杉浦さやか新刊プロジェクト」というブログを担当しているので、

そちらで新刊のことをガシガシと情報発信してます。

 

あ、「杉浦さやか新刊プロジェクト」というのは、自社サイト内にある特設ページです。

14年前、弊社から初めて杉浦さんの本を出すときに、

その進捗をお伝えするために作ったんですが、それからずっと、

他社さんの新刊情報も含め、発信してます。

 

今回の新刊は、『たのしみノートのつくりかた』というタイトルです。

タイトル通り、杉浦さんのノートの作り方が詳しく書かれてます。

私もとても楽しみです。

 

「杉浦さやか新刊プロジェクト」、数日前に更新したので、

杉浦さんのツイッターとインスタでもつぶやいていただきましたが、

その結果が興味深いなあ、と思いました。

 

杉浦さんのインスタ、約6100人のフォロワーで、

今回(杉浦さやか新刊プロジェクト更新)のつぶやきに対する「いいね」が約860。

ツイッターは約1万人以上のフォロワーで「いいね」が約130。

 

毎回こうなるわけではないのですが、インスタの方が「いいね」が明らかに多い。

杉浦さんのファンは、活発に反応するひとがインスタに多い、

ということなんだろうと思います。

 

重要なのは、「じゃあインスタだけにしよう」となっては(たぶん)ダメ、

というところだろうと思います。

ツイッターしかやってない人も絶対にいるはずなので、

その人たちにとっては、ツイッター情報は非常に大事。

 

ということは、つまりそれだけ杉浦さんのご負担が大きくなるということなのですが。

 

杉浦さんには今回、かなりすごい数のサイン本もお願いしていて、

さらに申し訳ないのですが。

 

大変にありがたいのは、杉浦さんの熱量がすごくある、

ということです。

出版社としてはそれに甘えている部分もあるのですが。

 

というわけで、出版社としても、個人的にも、

宣伝、がんばります。

2021年11月15日 (月)

映画「そして、バトンは渡された」に抱いた不思議な感じ

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映画『そして、バトンは渡された』がヒットしてるみたいですね。

原作は、2019年の本屋大賞受賞作。

この年の第2位が弊社の小説『ひと』だったこともあり、

この作品、私も読んでます。

 

ということもあって、先日、映画を見に行きました。

石原さとみさん、永野芽郁さん、田中圭さんというメインの3人が素晴らしく、

物語世界にすっと入れたのですが、後半、ちょっと不思議な感じに。

「こんな話だったかな?」

 

あ。以下、ネタバレに近いことを書いているかもしれませんので

(ネタバレにならないように気をつけて書いてますが)

劇場で純粋に楽しみたい、という方はここでストップしてください。

 

 

 

 

いいですか?

 

 

書きますよ。

 

 

書きますからね。

 

 

映画後半の違和感が気になり、

帰宅してから原作をざっと見直してみました。

 

この小説、かなり珍しい家庭環境にある女子高生が主人公です。

親の離婚や死別のため、母親が2人、父親が3人いるという状況です。

 

この主人公の高校卒業後の説明が、映画はかなり長い。

つまりオリジナルの部分が増えているわけで、それが違和感を抱いた一因でした。

 

しかし、それ以上に原作と異なる点がありまして、

重要人物の生死に関わる部分が、原作と異なるのです。

(ううむ、ネタバレになってるかなあ…)

 

そしてこの改変の理由が、「観客を泣かせたい」だとしか思えないのです。

生死に関わるだけに、原作と異なる部分が他にも出てきていて、

それが不自然な印象を与えてます。

そしてラストの結婚式シーンも、

原作とはだいぶ異なる印象になってしまってます。

 

この改変、もちろん原作者が納得した上での改変だと思いますが、

ううむ。謎だわ。

 

ラストの印象が変わるということは、全体の印象が変わるということですからね。

 

上記の通り、珍しい家庭環境を描いていますが、

小説はギリギリのバランスで、読者に納得させてるんですよね。

その絶妙なバランスが、崩れているような。

 

もっとも、結婚式での田中圭さんのセリフに、

思わず泣いてしまいました。父親目線で。

ううむ。これはこれで、アリなのかなあ。

 

という、不思議な映画体験でした。

 

2021年11月14日 (日)

『失敗の科学』はなぜこんなに読みやすいのだろう?

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今日はもう1本書きます。昨日書けてないので。

 

ここ数か月、永井孝尚さんの朝活塾に参加してます。

マーケティングに関する永井さんの講義をオンラインで聞く、

というもので、毎月、マーケティングに関する本がテキストとして指定されます。

 

その本を読んでなくてももちろん参加できますし、勉強になるんですが、

どうせならばそのテキストを読んで参加しようと、最近思い立ちまして、

読むようにしています。最近ですけどね。

 

今月は、『失敗の科学』と『偶然の科学』がテキスト。

2冊はしんどいなあ、ということで『失敗の科学』を読むことにしました。

 

と言いつつ、今週の水曜に講義があったのにそれまでに読了できず、

ようやく昨日、読み終わったのですが。

 

というわけで、時間はかかってしまったんですが、

かなり面白かったですよ、この本。

 

失敗から学ぶことの効用は何か、どのように学ぶか、

といったことが語られていますが、何より大事なポイントは、

人はなぜ失敗から学ぼうとしないのか。

 

苦労したことに対しては修正を認めたくない。

データの読み取りにそもそも間違いがある。

などなど、非常に勉強になりました。

 

と同時に、編集者視点で興味深かったのは、

とても読みやすかっということ。

この手の翻訳本、読みにくいというイメージが合ったのですが(偏見でしょうか…)

この本は読みやすい。どうなるんだろう、というページをめくらせる力があります。

 

もちろん、訳文がこなれていて読みやすい、というのが大きいですが、

各章の冒頭に、失敗に関するエピソードが置かれていて、

それがすごく気になるのです。

医療事故、殺人事件における冤罪、ベッカム、、、

そういう話から始まるので引きが強い。

 

それに加えて、各章のタイトルが魅力的なんですよ。

例えば「人はウソを隠すのではなく信じ込む」「疑問はまず切り刻め」

「犯人探しバイアスとの闘い」などなど。

気になるでしょ?

 

冒頭に気になるエピソードを置く。

章タイトルを魅力的なものにする。

…自分の本づくりの参考にさせていただきます。

 

今週できたこと来週やるべきことーー健康第一

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週末なので、今週の振り返りを書いておきます。

今週は、英語本2冊の編集作業をあれこれと進めてました。

 

1冊は、来年1月に出版する英字新聞の本。

英字新聞をテーマにしている石田健さんのメールマガジンの、

今年の1月から12月までの記事から120本を選んでそれを文庫にする、

というものです。

今週までに、9月分までを印刷所に入れることができました。

来週は、10月分を入れなくちゃ。

 

もう1冊は、TOEICに出る英単語の本。

こちらは、スタートから1年以上は経っている気がします。

で、ここに来てようやく終わりが見えてきました。

といっても、まだ数ヶ月はかかりますけどね。

とりあえず、印刷所さんに今の段階で渡すべきものはすべて渡しました。

 

というわけで一息ついているんですが、

来週は上記の英字新聞の企画とともに、

12月発売の文庫の編集作業が大詰めなので、

バシバシっと進めますよ。

 

こういうとき、健康が大事と、つくづく思うのであります。

いまのところ、今年はまだ風邪を引いてません。

この調子で行かなくちゃ。

 

写真は本文に一切関係なく、立ち食い蕎麦です。

 

2021年11月12日 (金)

イオンシネマで気になるソフトクリームを食べてみた。

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先日、イオンシネマに行ってきました。

イオンシネマ、というのがポイントでして、テレ東系「ガイアの夜明け」で紹介していたソフトクリームを食べようと思ったのです。


イオングループ内のコラボがいろいろ進んでいる、というのが番組のテーマでして、その一つとして紹介されてたのが、ミニストップとイオンシネマの共同企画。


実は、コンビニのミニストップがイオングループだと、この番組で初めて認識したのですが、それはさておき。


ミニストップといえばソフトクリームが有名ですが、その開発チームが映画館用のソフトクリームを開発するという話。


見ていて、美味しそうだなあ、と思いまして、食べに行ったわけです。単純です。


で、確かに美味しい。


ただ、びっくりしたのは、カウンターにこの商品のことが全く出てないのです。メニューにも、パネルにも。


ん? と思いながら「ソフトクリームとポップコーンが一緒になったやつを」としどろもどろに説明していたら「これですか」と別のメニューを持ってきてくれまして、そこには書いてありました。


いやいや、あるんだったら最初から置いといて。という話ですが、非常に不思議でした。


テレビを見て、私のように食べたいと思っている人がたくさんいると思うんですが、カウンターのメニューになかったら、注文、非常にやりづらい。というか、絶好の売り伸ばしチャンスのはずなのに。謎だわ。


もちろん、テレビを見てない人には存在すらわからないわけで。


でもこれ、出版業界でも似たようなことをしてるわけで。


どんなに良い本であっても、存在を知らなかったら存在しないのと同じ、ですからねえ。そして、存在を知られないままで終わる本がやたらに多い。


昔だったら新聞宣伝で、ということになるのでしょうが、新聞を今、どのくらいの人がきちんと読んでるのかなあ。出版社の方も、新刊全点を新聞宣伝するわけではないですし。


というわけで、ツイッターなどのSNSが大事になってくるんですよね。この件になると、毎回ほぼ同じ結論だなあ。ううむ。


あ、見たのは「きのう何食べた?」。

こちらは、とてもよい作品でした。こちらについては、改めて書くことにします。たぶん。

2021年11月11日 (木)

永井朝活塾で『失敗の科学』を学ぶ。

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昨日は、月に一度の永井朝活塾でした。

永井孝尚さんによるオンラインセミナー。

出社前に、自宅でマーケティングの勉強をしてます。

シンプルに、面白いです。

 

昨日は『失敗の科学』と『偶然の科学』の2冊をテキストに、

「どうすれば成功するのか」という講義でした。

 

失敗からいかに学ぶか。

それが大事なんですが、人はなかなか学べない。

映画にもなった「ハドソン川の奇跡」などのエピソードも交え、

説明がありました。

飛行機業界は命を預かる仕事だけに、失敗を共有する文化とシステムが、

確立されてるんですね。興味深いです。

出版業界はどうなんだろ?

少なくとも弊社はできてないなあ。

 

後半は、偶然の重要性について。

ダイソーの矢野社長は成功の秘密を問われて、

「ワシは運が良かったんです」

と答えるそうです。

 

永井さんによれば、これは非常に素晴らしい考え方。

成功は運とタイミングであり、そのことに気づいているから、

なんですね。

 

この矢野社長のインタビューは、当然のことながら、

テキストに載ってるわけではありません。

数年前の、雑誌のインタビュー記事からの引用です。

そういう記事をきちんと記録されている、永井さんのメモ術がすごい。

と思ったのでした。

 

今回のテキストは2冊で、せめて『失敗の科学』だけでも読まなくちゃ、

と思いつつ、まだ読了できてません。

ようやく今週になって読み始めたんですが、この本、かなり面白いし、読みやすいです。

引き込まれます。

読了したら、改めて記事にしようと思います。

こういう本、富士分からはまず読まないのですが、

テキストなので読んでます。

その点でも、永井朝活塾はありがたいなあ。

 

 

 

 

 

2021年11月10日 (水)

忙中閑あり。落語あり。

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昨日は会社帰りに秋葉原へ。

やきもちという小料理屋に行ったのです。

 

このお店のことは以前も書きましたが、落語の高座がある小料理屋でして、

美味しい料理を食べたあと、プロの落語家さんの舞台を至近距離で見ることができる、

落語好きには夢のような空間。

 

昨日は、立川こはるさん登場でした。

これは行くしかないでしょう、というわけで、

仕事をぶん投げて(比喩表現ですよ)秋葉原へ。

案の定、満席でした。

といっても、小さいお店ですからねえ、20人くらいかな。

 

演目は「目黒のさんま」と「蒟蒻問答」。

こはるさん、抜群の安定感でした。

 

言い方が難しいのですが、女性落語家というのを感じさせない、というのでしょうか、

ひたすら話の世界に没入できました。声が低め、というのもあるのかもしれません。

 

びっくりしたのは、楽屋に春風亭いち花さんがいたこと。

2席終わったあと、こはるさんに呼ばれて出てきました。

 

こはるさん、女性落語家のファンが多いらしく、

いち花さんもその一人、らしいです。

先輩のこはるさんに、いろいろ相談するらしい。

へええ、協会違うけどそうなんだ、とちょっと驚きました。

 

というわけで、サプライズゲストありの落語会でした。

 

という、のんきな生活。仕事しろお。

 

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仕事関係の人からいただいたメールに、

「最近忙しそうですね」とあって、あららばれてるのかたしかに忙しいのよね、

と思ったんですが、いやいや、のんきだわ、私。

 

というか、私がのんびりしていて段取りが悪い分、

仕事関係の人たちを忙しくさせてるような気がしてます。

あ、これは「ような気」じゃないですね、明らかにそうなってますね。

すみません。

今日はお仕事、がんばります。今から朝のオンラインセミナーに参加します。

 

 

2021年11月 9日 (火)

『三千円の使い方』は面白くてためになる小説です。

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先日、『3千円の使い方』(原田ひ香著)を読みました。

仕事柄、ノンフィクションを読むことが多く、小説にはなかなか手が出ません。

しかし、この小説は帯に「10万部突破!」とあり、

ネット書店アマゾンでもしばしば100位以内に入っていて、

文庫編集者としては気になっていたのです。

 

読んでみたら、非常にシンプルな感想ですが、面白い。読みやすい。

売れているのも当然、という気がしました。

どこかでドラマ化、してくれないかしら。

できればおばあさん役は草笛光子さんで。

 

お話は6話構成で、親子3代の女性たちが、お金とどう付き合っていくのか、

それぞれを描いています。

この、祖母・母・娘たちという主人公の設定がよいですね。

読者としては誰かに感情移入しやすい。

 

ものすごい事件が起きるわけではないのですが、

逆に、日常をきちんと描いているので、その点でもすっと入っていける。

 

節約ネタがバンバン出てくる、というわけではないです。

少しは出てくるのですが、それよりも、生きること全般に対する知恵といいましょうか、

生き方のコツみたいなことが描かれてます。

だからでしょうか、印象的なフレーズも多いのです。

 

「それ(家計簿をつける)ができるだけの教養と意志があった主婦が戦後日本の復興を支えたのではないか」

「いつからでも、どこからでも始められるように備えておくことが誰でも必要なんじゃないかな」

「人は三千円の使い方で人生が決まるよ」

 

最後のセリフは、本書の冒頭に出てくる祖母の発言で、

本書のタイトルにもなってますが、たしかにそうだなあ、と。

 

あ、そうそう、脇役と思っていた人たちが後半で重要な役をしたりして、

登場人物たちに対する著者の視線が優しいのですよ。

そういうところも、読者に伝わってくるんですね。

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編集者として興味深かったのは、著者の最新刊の宣伝のミニチラシが、

中に入っていたこと。帯にも新刊のことが入ってます。

文庫で単行本の宣伝をするというのは、シンプルですが一番効果的ですよね。

ミニチラシまで入れる、というのは自社でも真似できないかなあ。

 

 

 

 

 

 

 

2021年11月 8日 (月)

ゲーム感覚で1分でも短く。

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今進めている12月の文庫のお話です。

昨日は休日出勤で、その仕事をしてました。

「毎日1分!英字新聞」というメールマガジンを、

1冊にまとめるというものです。

 

仕事の流れとしては、ざっとこんな感じ。

 

1 メールマガジン、今年の1月から本に使えるものを選ぶ。

2 その記事を本の形に手入れする。

3 印刷所に渡して活字に組んでもらう。

4 著者とのやり取り。

 

昨日は2のお仕事でした。

 

本にするのは今年の12月まで。

とりあえず、1月から9月の分を作業してます。

1の段階は、すでに終わっています。

 

メールマガジン1回分を見開き2ページに入れるつもりです。

そのままだとちょっとはみ出る回があるので、少し手入れします。

1回分の記事の流れが、見開きの順番とは異なるので並べ替えます。

改行が本とメールマガジンでは異なるので、そこも修正。

(メールマガジンのほうが改行多めなのです)

 

こうやって書き出すと、そこまで面倒ではなさそうだなあ…。

 

作業を少しでも楽にするため、何回も出てくる言葉は単語登録しました。

「●」と「今日のポイント」です。

 

それから、並べ替えは最初に1か月分をだーっとやっておいたほうが、

イライラしないですむみたい。

 

量が多いので、こういったちょっとしたことでも、

結構大きな節約になるのです。

他にも節約できる作業がないか、考えなくちゃ。

単語登録がなかなか効果的みたいですけどね。

 

昨日、一番知りたかったのは、1か月分の作業が何分かかるか。

これがわかれば、当たり前ですが、いろいろ計画が立てやすいですから。

で、たぶん、1か月に90分かかってます。

 

昨日までで5月まで終わりました。

あと7か月分。

1カ月90分をちょっとでも短くできないか、工夫してみます。

ゲーム感覚ですね。これが意外に楽しいのですよ。

 

タイトルを考える、といった作業は時間を短くできませんし、

どのメールマガジンの記事を本にするか、選定も時間短縮はできません。

 

それに比べると、今回の作業は短くできる作業です。

工夫しなくちゃ。

 

写真は本文に一切関係なく、神保町の立ち食いそば。

 

 

 

 

2021年11月 7日 (日)

『共に、前へ 羽生結弦 東日本大震災10年の記録』はやはりいい本でした。

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後輩担当本『共に、前へ 羽生結弦 東日本大震災10年の記録』

この本のことをツイッターで呟いたら拡散がすごかった、反響にびっくりした、

という件は以前書きましたが、そうなってくると、紹介だけというわけにはいきません。

自分も読まなくちゃ。

 

というわけで、読みました。

いやあ、いい本でした。改めて、そう思います。

 

羽生選手と東日本大震災の10年間の記録、というタイトル通りの本。

羽生選手は仙台出身で、東日本大震災のときは家族とともに、

体育館で避難生活をすることに。

 

その後、トロントでスケートの練習をすることになりますが、

地元が大変なときにこんなことをしていていいのか、という思いを抱きます。

 

その後も、オリンピックで頑張ることが被災地にどんな意味があるのだろうか、

と思い悩む。

 

羽生選手って、真面目でストイック、そして繊細なんだなあとしみじみ思いました。

こういう性格だからこそ、多くの人を引きつける演技ができるのかも、しれません。

 

しかし、いろいろと苦しいだろうなあ。

 

被災者たちと触れ合うことで、自分自身の思いに落とし前をつけていく、

そういう記録です。

と同時に、同時代に生きている我々も、同じ問いを突きつけられているわけで。

 

活字として残すべき1冊、と思いました。

 

今週できたこと来週やるべきことーー1月の文庫のお仕事も

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週末なので、今週の振り返りを書いておきます。

 

金曜にもちらっと書きましたが、来年1月発売の文庫の仕事を始めました。

石田健さんのメールマガジン『毎日1分!英字新聞」を文庫にまとめるお仕事。

今年の1月から12月まで、120本を選んで文庫用に整理する、という作業です。

 

実は12月発売の文庫の仕事が終わってないんですが、

それが終わっているのを待っていたら間に合わない、

ということに気づき、慌てて始めました。

 

今日(7日)も会社で作業をしまして、編集作業は5月まで来ました。

このペースだと、明日8日には7月まで行くんじゃないかなあ。

とりあえず、来週は9月まで進めたいです。

 

で、その一方で、12月発売のお仕事もビシッと進めないとなあ。

 

いろいろ忙しい1週間になりそうです。

ありがたいありがたい。

 

写真は、コメダ珈琲のシロノワール、ビスタチオ版です。

 

 

2021年11月 5日 (金)

メールマガジンを本にするお仕事。

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今朝は早めに出社するので、手短に、仕事のことを書きます。

今、複数の仕事を進めてますが、昨日からガシガシと力を入れているのが、

『1日1分!英字新聞』の編集作業。

 

以前、『1日1分!英字新聞』シリーズを毎年刊行してました。

それを来年1月に、8年ぶり(かな?)に復活させるのです。

 

石田健さんが配信しているメールマガジン「毎日1分!英字新聞」。

これがベースでして、メルマガ1回分を見開きに収めます。

今年の1月から12月までの連載から120本を選んで、本にします。

 

少し前に、1月から9月までの記事90本分を選んでおいたので、

昨日は具体的に1月分の記事を編集してました。

1回分の記事が見開きに収まるように、文字量を調整する。

シンプルですが大事なお仕事。

 

今日も続けます。

週明けには印刷所さんに渡さないとなあ…。

スケジュール的に、結構厳しいのですよ。

 

その前に、今日はタイトルを決める会議があります。

『1日1分!英字新聞』だけだと以前出した本と同じになってしまうので、

そこになにか付け加えるつもりです。

 

昨日、いろいろ考えたんですが、結構難しいのです。

「1日1分!英字新聞』というタイトルが、シンプルだけど強いからなあ。

ゴジラだとシン・ゴジラというのがありましたが…。

 

写真は数年前に出した、(たぶん)直近のシリーズです。

2021年11月 4日 (木)

フォロワーがたくさんいるアカウントの秘密に迫る(大袈裟)

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後輩が担当させていただいた『共に、前へ 羽生結弦 東日本大震災10年の記憶』が売れています。

10月30日発売で、今朝ネット書店アマゾンを見てみたら総合56位。

大変にありがたいです。

 

で、この本について私もツイッターで触れることがあるのですが、

しばしば、かなりたくさんの「いいね」が付きます。

まあ、率直に申しまして、いつもの私のツイートの100倍くらいの反応(いや、もっとだわ)。

 

しかし、この本のことについて書いているのに、そこまで「いいね」が付かないこともあります。

私なりにその理由を分析してみたのですが(というほど大袈裟なものではないですが)

早い段階で、フォロワーさんがたくさんいる人が「いいね」したりRTしてくれると、

「いいね」がたくさんになるようです。そりゃそうですね、という話ですが。

 

実際、私のツイートをRTしてくれた人を仔細に見ると、

1万人以上のフォロワーさんがいる人も、いらっしゃいました。

 

興味深かったのは、その人のプロフィール。

何も書いてないんですよ。つまりどこに住んでいるかも性別も、日本人か否かもわからない。

 

その一方で、羽生選手に関するツイートを毎日大量にRTしている。

英文のツイートも、羽生選手関係であれば拡散してます。

(羽生選手の写真付きなので、羽生選手のことだとわかりました)

 

羽生選手のファンにしてみれば、この人をフォローしておけば、

羽生選手の最新情報がわかる。

というわけで、たくさんの人がフォローしてるんだろうな、と推測します。

 

一つのテーマに絞ってつぶやいたら、私のフォロワーさんが増えるのかな。

私の場合、つぶやいていることが雑多すぎて、まとまりがなさすぎますからね。

 

現状が気に入っているから、1テーマに絞ることはないですけどね。

それに、絞って喋れるほどのテーマも持ち合わせていないし。

あえて絞るとしたら、落語かなあ。

 

編集部アカウントのツイッターもやってますが、

こちらは出版に関する情報を(自社に限らず)

ガシガシと拡散したほうがいいんだろうな、と思います。

2021年11月 3日 (水)

「老後の資金がありません!」は原作も読みたくなる映画でした。

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先日、『老後の資金がありません!』を見ました。

実は時間的にこれしかなくて、

つまりそれほど期待せずに行ったのですが、

かなり面白かったです。

 

老後資金という切実なテーマをコメディタッチで描いていますが、

葬儀や結婚に関する情報がきちんと入っているし、

シェアハウスという提案もある。勉強になるんですよね。

何より、主人公がゆっくりとではありますが成長していくのが素晴らしい。

50歳を過ぎても人間は変われるのね、という明るい気持ちになれます。

重いテーマだからこそ、明るい気持ちになれるというのがよいですね。

 

見終わってツイッターで検索してみたら、

好意的な感想がだーっと出てきました。やはりそうなんだ。

 

主演は天海祐希さんですが、姑役の草笛光子さんのインパクト大です。

草笛さんの映画じゃなかろうか。

ネタバレになるのであまり詳しくは書けませんが、

終盤で草笛さんが歌を歌うシーンがありまして、

ここがとてもいいです。

 

見終わったら、原作小説も読みたくなりました。

こういう映画は、出版社の人間としてありがたいです。

この小説に関しては、自社本ではないですけどね。

 

 

2021年11月 2日 (火)

金曜の午後に講演会を聴きに行ったんですが。

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土日月と、更新できてませんでした。

土日更新できず、というのはたまにありますが、

昨日(月)更新できなかったのは残念だなあ。月初でもあったのに。

 

いつも朝の時間に更新してるんですが、昨日の朝はちょっとバタバタしてまして、

日中、どこかで書けばいいと思っていたんですが、

それができないまま終わってしまいました。

 

今日書かないと、更新しないことが新しい習慣になりそうなので、

とにかく更新することにします。

 

先週の金曜、千葉に行きました。

出版企画になりそうな某講演会を聴きに行ったのです。

 

会社のある神保町から千葉駅まで1時間。講演が90分。

というわけで3時間半かけて行ってみたんですが、

結論としては、「企画にはならない」。

 

講演会を聞きに行く場合、「出版企画になるかも」と思って行くのですが、

結果は4つのパターンのどれかになります。

 

1 面白くて、出版企画になる。

2 面白いけれど、出版企画にならない。

3 面白くないけれど、出版企画になる。

4 面白くなくて、出版企画にならない。

 

1と4はわかりやすいですよね。

3は、編集者が介在することで面白くなるはず、というパターン。

2は、1冊分のボリュームにするのが難しい、とか、

かなり限られた読者層になりそう(つまり売れない)とか、

そういうパターンです。

 

今回は、2でした。

明らかに、面白いんですよ。

しかし、これを1冊分のボリュームに広げる自信がない、

仮に広げられたとしても、読者はかなり少ないだろうなあ、

という結論になりました。

 

金曜の午後をまるまる使ってこの結論、

というのは残念ですが、出版なんてこんなもんです。

効率が悪いんですよ。それが前提。

 

この人なら本になるかも、と思って話を聞きに行き、

その人の他社から出ている本を読む。

でも、ピンとこない。

それが当たり前。

 

出版企画は効率が悪いんです。

…ということを、週末に書こうと思っていたのでした。

写真は、その講演会に行く途中で見つけた、

チーバくん(千葉県のキャラクター)のお土産店。

 

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