『赤と青とエスキース』のリリースもいいなあ、という話。
昨日は、ブログを書こうと思ったらココログがメンテナンス中で、
更新することができませんでした。
こういうののメンテって、夜中にするものと思っていたので、
ちょっとびっくりしました。
というわけで、昨日書くつもりだったことを書きます。
一昨日、私のブログをたくさんの人が読んでくださったようです(自分比です、あくまで)。
青山美智子さんの新刊についての記事です。
記事を更新するとそのことをツイッターでつぶやくようにしてるんですが、
そのツイートにかなり「いいね」がついてるなあ、と思っていたのです。
案の定というか予想通りと申しましょうか、
それに比例して、読んでくださった人も多かったようです。
それだけ、青山さんのファンが多いということですよね。
そんなわけで、また青山さんの新刊について。
今日は小説の内容とは違う部分で、いいなあと思ったこと。
今回、版元のPHPさんからもこの本を送っていただいたんですが、
その中にリリースが入ってました。
リリースって、出版社によって、そして担当編集者によって書き方が異なると思いますが、
青山さんの新刊『赤と青とエスキース』リリース、とてもいいなあ、と思いました。
まず、デザイン的にかっこいい。書店店頭に貼っても全然おかしくない。
裏面には書店員さんの声が大きく印刷されていて、それもいいなあ。
私が印象的だったのは「ぜひSNS発信・取材&書評をお願いします!」という一文。
私は取材も書評もできませんので、せめてツイッターでつぶやこうと思いました。
そういう人がちょっとでもいれば、この本のことをツイッター経由で知る人が増えるわけで。
実際、私の例のように、青山さんのファンが拡散してくださるわけで。
こういうことをきちんと書かないとダメだよなあ、と思ったのでした。
次回の自分のリリースから、そうしようっと。
もっとも、青山さんの小説は思わず人に話したくなるから、
SNSに特に向いてるんですよね。
編集者的に驚いたのはもうひとつありまして、
カバーにイラストを2点使っていること。
しかもそれをセットの中に入れて撮影しているらしいこと。
私もカバーにイラストを使うことがたまにありますが、
まず1点だけですし、そのデータをデザイナーさんに使ってデザインしていただきます。
今回の作品のように撮影することは、まずありません。
青山さんのカバーの場合はイラスト2点分に加えてカメラマン、
それだけのギャランティが発生するわけで、
これはつまり、それだけの予算を使っても大丈夫、売れる、
という確信を担当編集者が持っていたからできたのだと思うんですよね。
すごいなあ、と思ったのでした。
というわけで、青山さんの新刊の、小説内容とは違う部分で、
すごいと思ったことを書きました。
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