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2021年12月 6日 (月)

『整える習慣』が売れている理由を考えてみました。

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先日、『整える習慣』が売れている

という記事を書きましたが、ではなぜそんなに売れてるのか、

実際に読んでみて、私なりに考えてみました。

 

まず、内容が面白い。

当たり前といえば当たり前ですが、

「自分も真似してみよう」「これはよさそう」

と思えるノウハウが108個、ズラっと出てきます。

例えば、

「通勤時はネクタイをしない」

「金曜の夜に来週必要なものを揃える」

「ヨーグルトは種類を変える」

「次に行動する一個を決める」

…どれも、簡単そうでしょ?

ちなみに、108個というのは煩悩の数を意識してるのかな、

とちょっと思いました。

 

そのノウハウ108個を、すべて見開きに収めてます。

これがすごく読みやすい。

文章そのものも読みやすいので、スイスイ読み進めることができる。

 

「文庫化にあたって」という少し眺めのまえがきが、

今回、加筆されてます。

ここでコロナ禍の今こそ読むべき理由が示されています。

さらに、単行本のときのタイトルが「一流の人を作る 整える習慣」

だったのが、文庫ではシンプルに「整える習慣」。

「文庫化にあたって」とあいまって、

誰もが今読まねばならない本だと示してます。

一流を目指していない人であっても、コロナ禍にある人ならば読んだほうがいい。

間口を一気に広げてます。

 

カバー周りのデザインがスッキリしているのも、

このタイトルとぴったり合ってる気がします。

 

といったあたりが、読まれている理由かなあ、と。

10万部の今は、読まれているからさらに読まれている、

という好循環に入っていると思われます。

 

編集者的に興味深かったのは、

単行本がKADOKAWAから出ているということ。

ご存じの通り、KADOKAWAは文庫を持っています。

つまり、普通であればKADOKAWAから文庫が出てるはず。

これまでもヒット作を何冊も出している小林弘幸先生の著作なら、

なおさらそうなるはず。

でもこれ、日経ビジネス文庫なんですよね。

 

何があったのかしら?

興味深いです。

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