『最高の幸せは、不幸な顔をしてやってくる!』はユニークでためになる本でした。
先日読んだ『最高の幸せは、不幸の顔してやってくる!』
面白くて一気に読みました。
この本、かなりユニークです。
まず、著者名が「しんちゃん」。
だから、しんちゃんだけだと呼び捨てみたいな気がするんですが、
「しんちゃんさん」とも書きづらいので、しんちゃんでいきます。
しんちゃんの人生、かなり劇的です。
帯にも書いてありますが、
プロ野球選手を目指していたら、日本一の保険セールスマンになり、
まさかの留置所生活を経て、行列のできる講演家に。
予想外の人生です。
で、その経緯を書いているのですが、本全体が楽しげなオーラを出してます。
表紙カバーが楽しそうだし、裏をめくると、幸せになれるコツがだーっと書いてある。
各章の冒頭に漫画が置いてある。
前書きに「僕がめちゃくちゃ幸せになった経緯を書いた本」
とあるのですが、まさにそんな感じです。
で、そういう本の雰囲気と、しんちゃんという著者名がぴったりなんですよね。
実は、しんちゃんにはお会いしたことがあります。
しんちゃん、ひすいこたろうさんのお友達なのです。
ひすいさんのご紹介でお話をお聞きする機会に恵まれました。
しかしながら、私にはこういう楽しげな本は企画できなかったし、
もちろん、作ることもできなかっただろうなあ。
本書には、弊社から出しているひすいさんのご本『ものの見方検定』も紹介されていて、
その影響で、ネット書店アマゾンでその本のランキングが急上昇、
一時的に品切れになるほどでした。
その点で、大変にありがたい1冊でもあります。
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