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2022年1月の23件の記事

2022年1月31日 (月)

『自意識とコメディの日々』を思わず買ってしまった理由

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放送作家にして脚本家のオークラさんの

『自意識とコメディの日々』を読みました。

面白かったなあ!

 

帯に「バナナマン、東京03とともに東京お笑いシーンを変えた、

放送作家オークラの青春譚!」とあります。

まさにそういう本です。

 

バナナマンや東京03だけでなく、

バカリズム、アンタッチャブル、ラーメンズらも登場します。

無名だった彼らのサクセスストーリーとしても、

興味深く読みました。

 

東京のこの20年ほどのお笑いの流れがわかるとともに、

一人の青年の青春の記録でもある。

文章が読みやすくて面白いから、一気に読めます。

 

今売れている彼らって、無名の頃から才能でキラキラしていたんですね。

見る人が見ればわかる、といいましょうか。

努力で才能を作ったわけではなく、

才能を努力で伸ばした。

悲しいけれど厳しい現実だなあ。

 

ところで。

誠に不勉強ながら、オークラという人のことを、

全く知りませんでした。

お笑い業界、特に東京のお笑いにに詳しい人にとっては

マストの人名なんだろうなあ、と思いますが。

 

そういう人の本を読む気になったのは、

ある日、ネット書店アマゾンの上位にこの本が入っていたから。

全く知らない著者とタイトルだから、

かえって気になったわけです。

 

という自分自身の行動を振り返ると、

いまさら言うまでもないですが、

アマゾン100位以内に入って表示されるのって、

強烈な宣伝になるんだよなあ。

と改めて思ったのでした。

 

ただ、残念なことながら、

100位以内に入るのって、非常に大変。

まずは何かしらのカテゴリでのランクインを目指す。

それも厳しければ、自分のSNSでつぶやく。

でもってそれが少しでも拡散されるのを待つ。

ううむ。かなりの差があるわあ。

やらないよりは絶対いいけれど。

 

 

 

 

 

2022年1月30日 (日)

久しぶりの在宅勤務でした。

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先週の金曜は、かなり久しぶりに在宅勤務でした。

 

やらねばならぬ、というか、やりたい仕事が3つありまして、

・作家さんから預かっているお原稿のチェック

・文庫化が決まっているワード原稿の表記の統一

(漢字にすべき表記を全部漢字に揃える、的な)

・領収書の精算

 

この3つ、自宅でもできる、という共通点があります。

というわけで、在宅勤務、ゴリゴリと仕事をすすめることができました。

 

仕事はスムーズに進めることができましたが、

びっくりしたのは、お菓子をやたら食べていた、

ということ。

以前もこんなに食べたかなあ。

 

ずっと部屋にこもって作業を進めていると、

ついつい甘いものを食べたくなるんですよね。

怖いわあ。

 

来週も在宅勤務を1日するつもりなので、

気をつけなくちゃ。

 

写真は、木曜に神保町で食べた夕ごはんです。

「作家はマーケティングを学べ」という成毛さんの記事にガツンとやられました。

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土日は基本的に更新しない、と年始に書いた気がするのですが、

今週は金曜に書いていないので、日曜ですが書いておきます。

 

フェイスブックやツイッターを見ていると、

非常に勉強になる記事が出てきます。

食べ物屋さん情報や書籍、映画に関する情報もありますすし、

編集という仕事に関することも。

 

成毛眞さんの記事が毎回勉強になるんですが、

最近もかなり勉強になりました。1月27日の記事。

このことを金曜に書こうと思っていたのです。

 

記事をそのままコピペしたいくらいなんですが…、

作家はフォロワーを増やす努力をすべき、という話です。

これは、編集者にも通じるのではないかと思います。

 

記事の一部を引用します。

 

友人の作家稼業の人たちがFBでのフォロワー数を増やそうという努力をしていない。なんなんだろう?
良いものを作れば自動的に売れるという昭和の価値観のママまのだろうか。
本などだれでも書ける。売れるのがプロだ。
出だしの数行でガツンとやられます。
で、シェアしてもらう記事を書け、と進みます。
フォロワー数を増やすためにはどうしたらいいかだ。
それはたった一つだ。シェアしてもらう以外の方法はまったくない。
だから、少なくとも週に一回はシェアしてもらえる投稿をするべきなのだ。
ではどういう記事を書けばいいの?
となるわけですが、
それはその人のフォロワーの質による。
とのこと。
要するに無料のエンターテインメントを提供する以外に物書きにとって方法がない。
これからの物書きは何年掛けてもフォロワー数を増やしたほうがいい。世の中ガンバラないと生きてはいけないのだよ
とのこと。
なるほどなあ。
しかし、今回の記事で一番刺さったのは最後の部分です。
ともあれ、個人の作家としても今の時代はマーケティングを学ぶべきなのだ。
驚くべきことに出版界にはマーケティングという概念はまったくない。昭和どころか大正。頭おかしいのだ。
そうなんですよねえ。
と言っている場合ではないわけで。
遅ればせながら、勉強しなくては。
写真は本文に一切関係なく、
自宅にあったガチャのおもちゃです。

2022年1月27日 (木)

なぜ私は「さがす」を思わず見に行ったのか。

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衝動買いの分析って、大事だと思います。


自分はなぜこれを、思わず買ったんだろう。

本の編集を生業にしている身としては、

そこに、本を買ってもらうヒントが

あるように思うのです。


衝動買い、とは微妙に異なるかも、ですが、

先日、「さがす」という映画を見ました。


当初は見る予定、全くなかったのです。

ポスターの印象がよくなかったので。


重くて真面目な、暗くて。

見るのがつらい作品なんだろうな、と。

それに、タイトルもよくわからない。


それが、急に見たいと思ったわけです。

なぜか?


「岬の兄妹」の片山慎三監督作品と知ったからです。


「岬の兄妹」、かなりのインパクトがありましたから。


逆にいうと、監督が誰か知らないままだつたら、たぶん行かずに終わってます。


本の場合も、著者が誰か、

その著者がどんな作品を書いているか、

という情報発信が大事。と思います。


「あ、あの本書いた人か!」

と思ってくれる人がいるはずなので。


もちろん、デビュー作には使えませんが、

その場合は、「こんな仕事をしてるんですよ」

「こんな実績があるんですよ」

という情報発信でしょうね。


あ、そうそう、この映画。

行って良かった!


こういう話なのね、

という予想を裏切る展開で、

重い部分も確かにあるんですが、

キッチリとエンタメになってました。


片山監督。やっぱり凄いわ。


2022年1月26日 (水)

『1日1分!英字新聞』が丸善丸の内本店さんで売れてます。

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毎週火曜の朝は、丸善丸の内本店さんに寄ってから出社してます。

日本一ビジネス書を売っている書店さん店頭を、

定点観測しようと思いまして。

 

昨日もいつもどおり定点観測したのですが、

そこで気づきました、

最近担当させていただいた『1日1分!英字新聞2022年版』が、

文庫カテゴリの7位になってます。石田健さんの新刊。

ありがたいなあ。

 

こちらのお店は、

中村澄子先生のTOEIC問題集『炎の千本ノック』シリーズも、

たくさん売ってくださってます。

 

書店さんによって、売れる本に違いがありますね。

ビジネスパーソンが多いお店、

女性が多いお店、

学生さん多めの店、

それぞれ個性がありますから。

 

『1日1分!英字新聞』は、

やはりビジネスパーソンに読まれてるんだなあ。

2022年1月25日 (火)

落語家は大変、作家さんも大変。

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昨日のブログで、映画との対比で、

「繰り返し見ることができる映画と対極にあるのが落語会」

と書きました。

 

落語会、一人で行う独演会にせよ、

複数の落語家が出る会にせよ、

あるいは寄席にせよ、

基本的に、全く同じネタが繰り返される、というのはないです。

1月に開催される「志の輔らくご」くらいだと思います。

 

つまり、「あの落語家のあの噺を聴きに行こう」

と思っても、なかなか難しい。

ネタが事前に発表される落語会もあるので、

全く不可能ではないですが、それでもかなり難しい。

 

でも、それで構わないんですよね、多くの落語ファンにとっては。

「あの落語家のあの噺を聴きに行こう」ではなく、

「あの落語家を聴きに行こう」と思うから。

ネタはあまり関係ない。

その落語家のファンだから。

 

出版の世界との比較で言うならば、

「あの著者さんの本を読もう」ということですね。

 

「あの著者さんのあのテーマを読もう」ではなく、

その著者さんの本であれば何でも読む、という状態。

つまり、その著者さんのファン。

 

小説の場合は、割にそういう事が多くないですかね。

例えば東野圭吾さん。宮部みゆきさん。

その新作であれば何でも読む、というファンは多いと思うんですよね。

逆に、そう思ってもらえている作家さんは、そう多くはないだろうなあ。

 

そうなるためには、毎回面白い、ということが大事だと思います。

(サラッと書いたけど、これが難しいわけですよ)

毎回面白いから、今回のも面白いに違いない。

読者との信頼関係が大事、ということなんでしょうね。

 

ノンフィクションの書き手の場合は、小説以上に大変だと思いますが、

読者との信頼関係を作ることが大事、と思います。

 

むむむ。

落語の話から始まったわけですが、

出版の難しい話になってしまったなあ。

 

 

2022年1月24日 (月)

「コンフィデンスマン。jp英雄編」は最強のエンタメかも。

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「コンフィデンスマン・jp英雄編」って、

最強のエンタメかもしれません。

 

先日見に行ったのですが、その後、改めて見に行きました。

再見です。

 

同じ人間が2度見たら、通常の倍の集客になるわけで、

思わずそうしたくなります、この作品。

というわけで、最強かも、と思った次第です。

 

詐欺師の話なので、見ているこちらも騙されます。

それもかなり気持ちよく。

脚本が実に良く出来てるし、見せ方もうまい。

伏線の張り方などを確認するために再見し、

このセリフが効いてるなあ、

この人、ここにも出てくるのね、

と満足しました。

 

脚本がしっかりしていることが大事、という気がします。

本でいうと、目次構成がしっかりしてる必要がある、

ということなんでしょうね。

 

繰り返し見ることができる映画と対極にあるのが、

基本的に1日のみの興行である落語会ではなかろうか、

という気がしますが、それについては改めて書きます。たぶん。

 

2022年1月21日 (金)

アマゾンの作業にもっと慣れなくちゃと思った日。

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今月の新刊『1日1分!英字新聞2022年版』の販促のために、

ネット書店アマゾンのページ情報を、詳しくしました。

 

印刷所さんからもらった本文pdfを切り貼りして、

サイズを合わせて、当該のアマゾンのページに入れて。

この作業が、たぶん2時間以上かかりました。

 

で、最後の最後、アップするやり方が分からず、

後輩男子に助けを求めした。

後輩男子、すごいんですよ。

このアマゾンのページの作業工程を、

動画に編集してくれていて、

私たちはそれを見て作業をするという。

いまどきでしょ。

 

その動画を見ても最後のアップができない私って。

という問題はさておき、後輩男子に助けを求めたら、

画面そのものを作り直してくれました。

 

私の作業画面のデコボコや、白スペースが気になったようで。

 

その時間、多分1時間足らず。

びっくりしました。

同じ作業を、半分以下の時間でやってくれたわけで、

これは世代の差であり、慣れの問題でもあるんでしょうね。

 

というわけで、数稽古は大事。

と改めて思ったのでした。

今年はもっと、アマゾンに登録しなくては。

で、後輩に頼らなくてもいいようにしなくては。

 

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2022年1月20日 (木)

『成しとげる力』には印象的なフレーズが多い!

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自己啓発本を読むと、

「もっと頑張らないとだめだなあ」

と自分にカツをいれてもらえます。

 

その点で、「うわ。もっと頑張んなきゃだめだわ、私」と、

最近、強烈な刺激を受けたのが、『成しとげる力』

日本電産会長・永守重信さんの最新刊です。

 

たった4人で創業した会社を、世界的な兆円企業に育て上げた永守さんが、

ご自身の生き方・考え方・働き方を語っているんですから、

面白くないわけがない。

そして、永守さんに比べたら、

まだまだ努力が足りない(当たり前だ!)と感じます。

 

永守さんが最近力を入れている

「教育」についても語っていて、

知りたいこと全部が載っている、という印象を受けました。

本づくりって、ここまでやるんだなあ。

 

印象的だったフレーズを書いておきます。

「あとから来る急行より、先に出る普通電車に飛び乗れ」

「運を呼び寄せるのは、あくまで努力の積み重ね」

「たんに努力するだけではまだまだ」

「茹でガエル人間の特徴は、マンネリ・あきらめ・怠慢・妥協・おごり・油断」

「仕事ができると感じた上司や同僚の特徴は、声が大きく、出社時間が早く、食事が早い」

「超多忙な人ほど自筆で手紙を書く」

2022年1月19日 (水)

会社帰りに喫茶店で本を読むという贅沢。

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会社帰りに喫茶店で本を読む。

おしゃれな響きだなあ。

そのためには、そこそこ遅くまでやってるお店が、

通勤圏内にないと難しいですが。

 

先日、眞踏珈琲店というお店を見つけました。

新御茶ノ水駅の近くで、毎朝歩いているルートのすぐ脇。

むしろ、今まで気づかなかったのが不思議なくらい。

 

入口が小さくて、見落としがちといえば見落としがちなんですけどね。

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ここ、平日だと午後11までやってます。

(コロナの影響で変化があるかも、ですが)

珈琲はもちろん美味しいですが、カレーも美味い。

壁一面が本棚にあって、そこに本がびっしりと置いてあります。

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というわけで、本を読むにはとてもいい雰囲気。

先日、会社帰りにこのお店に寄って、

30分ほど本を読みました。贅沢だわあ。

 

火曜の朝は丸善さんで定点観測。

というのを習慣にしてますが、

週に一度は会社帰りに喫茶店で本を読む。

これも習慣にできたらいいだろうなあ。

 

でもちょっと難しいだろうなあ。

残業などが続くときはそれどころじゃないですから。

 

まあ、でも、そういう気持ちは持っていたいなあ。

と思うのであります。

で、読書量を増やさなくては。

と思うのであります。

 

眞踏珈琲店

東京都千代田区神田小川町3−1−7

2022年1月18日 (火)

タイトル100案、考えなくちゃ。

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私の仕事、文庫の編集がメインですが、単行本も時々担当してます。

ちょうどいま、単行本を2冊編集しているところでして、

その2冊のタイトルをあれこれと考えております。

 

単行本を文庫にする場合、単行本のタイトルがあるので、

それがスタート地点になります。

そのままで行く場合もあるし、ガラリと変える場合もありますが、

スタートとなるタイトルが既にある。

 

描き下ろしの単行本の場合はそれと異なり、

ゼロから考えなくてはいけません。

それが大変でもあり、楽しくもあり。

 

1冊はシリーズ物なので、まあ、こんな感じかなあと

ある程度固まっていますが、

もう1冊は完全にゼロからのスタート。

 

著者さんとのタイトル候補のやり取りも始まってます。

著者さんもたくさん考えてくださってます。

 

私ももちろん考えてますが、

とりあえず、100案、考えようと思ってます。

100案すべてを著者さんに見せるわけではないですが、

自分のパソコンには書き出したいな、と。

 

100案出すためには、途中でどうしても、視点を変える必要があります。

 

おじさん視点で考えていたタイトルを、大学生視点で考える。

かっこいい方向で考えていたのを、ふざけた方向からも考えてみる。

名詞で考えていたタイトルを、動詞でも考える。

 

視点を変えるというニュアンス、なんとなくわかっていただけますかね?

あれこれ考えて、結局最初の案に戻ることもありますが、

思いがけない視点を思いついて、「あ、この切り口があったか!」

と、我ながらびっくりすることもあります。

 

そのために、ヒットしている映画のタイトルを見たり、

雑誌、特に女性誌の見出しをダーッと見たり。

そんなこともやってます。

そのまま使うわけではないですよ。

そうすることで、潜在意識に訴えてるんだと思います。

 

最終的に99案はボツになるわけですが、

そのボツ案がベースになって帯のキャッチコピーができたり、

前書きのヒントになったりするので、

結局ムダにはならないんですよね。

 

というわけで、タイトル思考の旅が昨日から始まってます。

 

写真は本文に一切関係なく、

神田小川町にある眞踏珈琲店のカレーです。

ここ、珈琲ももちろん美味しいですが、

カレーも美味!

2022年1月17日 (月)

『談志の日記1953 17歳の青春』はファン必読の1冊でした。

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年末の週刊文春で、高田文夫先生が面白いと書いていた本

『談志の日記1953 17歳の青春』

この週末に読了しました。

 

談志ファンにはとても面白い本です。

逆に、ファンでないとあまり面白くないだろうなあ。

 

立川談志が先代柳家小さんに入門した翌年、

柳屋小よしという前座時代の日記です。

 

17歳の1年間の日記がそのまま活字になっているので、

小説のような起承転結があるわけではないし、

何に対して怒っているのか感動しているのか、わからないところも多数。

 

それでも、へええ! と思うところはいろいろありまして、

・前座のわりに意外に自分の時間があるみたい。

・映画をよく見に行っている。

・女の子のことがやたら気になっている。

・そして何度か、振られている(文脈から考えて)。

・誰にどんな噺を習っているかわかる。

・自分の才能に対する強烈な自信と、少しの不安。

といったことが読み取れて、ファンとしてはとても面白い。

 

談志師匠が筆まめというのは聞いたことがありますが、

日記を若い頃から毎日つけてたんですねえ。

(1日だけ書いていない日があってそれも不思議)

(よほど忙しかったのかなあ)

 

毎日つけてるのも凄いですが、最晩年までその日記を持っていて、

「いずれ本になるだろう」と編集者に託した、というのがもっと凄い。

 

「文楽はいやな奴だ。(中略)早く死んじまった方が良い。」

「どいつも皆んなしんじまへ。」

「(上野鈴本の)馬鹿旦那がいた。いやな野郎だ。」

「芸術はセコな奴ばかりだ。」

といった記述は、のちの談志の片鱗を感じます。

 

そういえば、浅草はかなり嫌いで、

新宿がとても好きだったようです。

その辺のことが、のちの田辺茂一氏(紀伊国屋書店創業者)との

交流につながるのかしら。

 

あ、そうそう。

編集者視点でいいますと、

本文に出てくる芸人さんほぼ全て脚注をつけてるのが、

大変な作業だったろうなあと思います。

 

落語家は高座名が途中で変わることがあるので、

1953年当時のこの名前は何代目だっけ、

と確定する苦労があったのでは、と思います。

ウィキペディアにも載ってないような、無名の芸人さんもいるだろうし。

 

ともあれ、とても興味深い1冊でした。

 

 

 

 

 

2022年1月14日 (金)

『ジェイソン流お金の増やし方』は著者の熱量が半端ない本だった。

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売れてる本には理由がある。

と思うんですよね。

 

というわけで、『ジェイソン流お金の増やし方』を読んでみました。

昨年11月出版ですが、ネット書店アマゾンの上位にずっといます。

連続で1位だったことも。

それでいて、シンプルなタイトル。

これはどういうことだろう、と読んでみました。

 

非常に納得しました。

この手の本は、読者が読み終わったときに、

「よし、自分もやってみよう」という気になることが大事だと思うのです。

その点で、とてもよくできてます。

読了後、投資を始めたくなります。

 

なんなら、読んでいる途中で、ネット証券の口座を開設したくなります。

読むのを中断して口座開設してほしい、と著者本人が勧めていますから。

 

これまで何人もの人に勧めてきたが、実際に始めたのは本当に少ない。

でも始めた人はみな、お金が増えている。

だから読者のあなたも今すぐ、という理論なのです。

 

さらに、その投資が非常にシンプル。

支出を減らして、残ったお金を投資して、待つ。

これだけ。これならやれるかも、という気になります。

 

投資先はアメリカのインデックスファンドがいい。

日本でだったら、楽天証券で「楽天VTI」がいい。

それにはこういう手順でやればいい。

という感じで、実践方法がとても具体的。

 

やる気にさせて、やれるかもと思わせて、

具体的なやり方を示す。

これだと、こちらも「やろう」という気になりますよ。

なにより、著者の熱量が半端ない。

本づくりの上でも、非常に勉強になりました。

 

この週末は、楽天証券を開設しなくちゃ。

 

 

 

 

2022年1月13日 (木)

いつか来る終わりのために。

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3連休明けの11日(火)に、びっくりするニュースが2本流れてきました。

「岩波ホール閉館」と「演劇界休刊」です。

 

岩波ホールは1968年に開館した、ミニシアターの草分け的存在。

神保町のビルの9階にあり、私が努めている会社のすぐ近く。

会社帰りに寄ったことも何度かあります。

初めて入ったのは30年以上前だと思いますが、

「ここが岩波ホールかあ」と感激したのを覚えてます。

九州の映画好きの高校生でも知っていた、そういう存在。

7月に閉めるそうです。

 

演劇界は、1943年創刊。

歌舞伎の専門雑誌です。

私の知り合いに大の歌舞伎好きがいまして、

数十年分のバックナンバーを持ってます。

(奥さんに処分するように何度か言われてるらしいですが)

歌舞伎は親から子、そして孫へと伝承する文化ですから、

長く続いている専門誌というのは、記録性の上でもとても大事、

だと思いますが…。

3月発売号で休刊とのことです。

 

2つのニュースが同じに流れてきたのは偶然でしょうし、

終わる理由はいろいろな事情があるのだろうと思います。

 

どちらも、あって当然な存在だったので、ショックを受けてます。

永遠に続くものはないんだなあ、と改めて感じます。

いつか来る終わりが少しでも長引くように、頑張るしかないなあ。

としみじみ思います。

 

と書いている私にも、定年がじわじわと近づいております。

そのあと、どうするのかねえ。

2022年1月12日 (水)

春風亭ぴっかり☆さんの落語とチラシに感動した夜

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昨日は、ありがたいことに、

このブログを見てくださった人が多かったようです。

 

理由ははっきりしてます。

 

昨日は杉浦さやかさんの出版記念イベントのことを書いたんですが、

それを杉浦さんがツイッターで拡散してくださったのです。

で、ファンの人たちが見に来てくれた。

ありがたいなあ。

 

本日はガラリと話題を変えて、落語の話。

 

昨日、会社帰りに秋葉原に行きまして、

小料理屋「やきもち」で、

春風亭ぴっかり☆さんの落語を聞きました。

 

☆マークまでが高座名なんですね。

ぴっかり☆さん、3月に真打ちになります。

 

昨日のネタは「転宅」「たちきり」

そして三味線の演奏。

「たちきり」がかなりよかったです。

 

と同時に印象的だったのが、

落語会のチケットを積極的に販売していたこと。

 

真打披露興行のチケットの他、2つの落語会のチケットをチラシにまとめ、

購入希望者はスタッフに渡してくださいね、帰りがけにお渡ししますから、

というシステムになってました。

 

これ、いいですね。

私も思わず、1枚買いました。

 

こういう地道な手売りが大事。

と改めて思います。

ぴっかり☆さん、落語界では有名だと思います。

それでも、こうやってチケットを売っている。

「買ってくださいねえ」と高座からふわっと言うのではなく、

チラシを作って、配って、欲しい人がすぐ買えるようにする。

 

「やきもち」で他の落語家さんの高座も何度か聞いてますが、

チケット販売のチラシを見たのは、昨夜が初めて。

こういう、地道な仕事が大事だよなあ。と改めて思ったのでした。

 

 

 

 

 

 

 

2022年1月11日 (火)

杉浦さやかさんの出版記念イベントでした。

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元日に書いたように、今年は平日更新。

この3連休は書いていないので、久しぶりの更新になります。

 

そのわりに、もう一つのブログである落語ブログは1本しか書けてないなあ。

こちらのことはまた改めて書くとして。

 

3連休の中日、9日に、

イラストレーター杉浦さやかさんの出版記念イベントがありました。

昨年、弊社から出版した『たのしみノートのつくりかた』の出版記念です。

 

ミニトークショーのあと、サイン会。

全部で2時間くらいだったでしょうか。(もっとかな)

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アクリル板越しのサインになったのですが、

いつもより長めに、読者の方たちとお話になっていたような気がします。

 

サイン本を渡す際に、ツーショット撮影を行うのがいつものパターンなんですが、

これも、この状況なのでできず。

サイン作成中を読者の方に撮影してもらう、という形にしました。

 

原画はいつものように展示。

印刷だとどうしても出せない色合いや息遣いがありますので、

原画はたくさんの人に見てほしい、と毎回思うのですよ。

 

杉浦さんグッズ(ポストカードやトートバッグ)の販売もあり、

かなり売れていたみたいです。素晴らしい!

 

というわけで、いつもと異なるところもありましたが、

開催できてよかったです。

今の状況から考えて、1週間後だったらどうなっていたか…。

 

こういう、読者の方たちとのリアルな時間。

やはり大事だなあ。と思ったのでした。

 

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2022年1月 7日 (金)

「キングスマン」に学ぶ時系列の描き方

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先日、『キングスマン ファーストエージェント」を見ました。

今年最初に見た映画です。

 

キングスマンシリーズ最新作で、

タイトル通り、最初の事件を扱ってます。

 

映画の人気シリーズが時代を一気にさかのぼり、

いわばエピソードゼロを語る。

「スターウォーズ」で有名になった方法ですが、

これは小説のシリーズでも使えますね。

 

むしろ、時系列で描くよりも、主人公に感情移入してもらってから、

「実は昔、こういうエピソードがありまして」

と語るほうが、読者に親切かも。

 

最近はあまり手掛けてませんが、例えば社長さんの本でも、

第1章で少年時代を描くよりも、

第1章で現在のことを語り、4章あたりで少年時代にさかのぼる、

という方がいいかもしれません。

 

あ、映画は面白かったです。

シリアスな戦闘シーンと、派手な個人戦とのギャップが激しいですが、

これは父と子の映画なんですね。と考えると、かなりよくできてます。

 

2022年1月 6日 (木)

昨日、仕事始めだったんですね。

今朝は二度寝をしてしまい、記事の更新ができないまま出社。正月早々、不覚でした。昨日が仕事始めだったというのに。


我が子が朝5時に出かけるというので見送ったのですが、流石に眠くてまた寝てしまい、目覚まし時計が鳴るのも気づかず、寝てました。


ハッと気づいて起きたんですが、大幅な遅刻なんてことにならず、むしろよかったです。


今日は都内も雪が降り、うっすら積もりましたが、そうなる少し前、12時に森下へ。


2月発売の文庫の、著者校の受け取りです。

今日いただけたのは、とてもありがたい。


で、会社に戻ってからは、単行本の方のお仕事をやってました。こちらは、今日でちょっとだけ一段落。


というわけで、仕事始め2日目ですが、通常モードでお仕事してます。二度寝なんてしてる場合しゃないや。


というわけで、森下の「カトレア」で買ったカレーパン。カレーパンの元祖、らしいですよ。


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2022年1月 5日 (水)

NHK「プロフェッショナル」、思わずメモを取りながら見ました。

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昨夜(2022年1月4日)、NHK「プロフェッショナルー仕事の流儀」を見ました。

雑誌ハルメクの編集長・山岡朝子さん出演回と聞いたので。

 

2年でハルメクの売上をV字回復させ、

今や女性誌No.1の発行部数(38万部)にしてしまった、

文字通りの凄腕編集長です。

主婦と生活社からヘッドハンティングされたそうです。

 

雑誌編集と書籍編集、異なる部分もありますが、

とても勉強になりました。

弊社は今日が仕事始めなんですが、

その前夜にカツを入れてもらった気がします。

 

印象的だったのは、徹底的に読者に寄り添う姿勢。

読者アンケート、読者でない人アンケート、

読者座談会、読者からのはがき。

これらを通して、企画を作り、それを微調整していきます。

 

さらに、「65歳のA子さん」という読者像が、

しっかりと山岡さんの頭の中にある。

いわゆるペルソナですね。

 

この企画、この見出し、この表現でいいのか。

常にA子さんに確認している、という感じでした。

これだけガシッとしたペルソナが頭の中にいたら、強いと思うんですよね。

それだけ、徹底的な調査をしているということだと思います。

 

見出しや文章に対する手直しも、ギリギリまで行うんですね。

一言でいうと、粘る。

「責了日にここを治すのかあ」と、かなり驚きました。

(このあたりは雑誌と書籍の違いなのでしょうね)

 

で、モットーが「常に過去最高を目指す」。

かっこいいわあ。

 

この本の読者はどんな人なのか。

ギリギリまで粘っているのか。

過去最高を目指しているのか。

 

ということを、本づくりのときに、

自分に問いかけなくては。

 

ところで。

株式会社ハルメクは、実は弊社のすぐ近くでして、

ちらっと映る神保町の町並みに、

思わずニヤニヤしてしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022年1月 4日 (火)

『TBSラジオ公式読本』の大沢悠里さんの金言に痺れた!

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気になっていた『TBSラジオ公式読本』を一気に読了。

面白かったなあ。

 

開局70周年記念とあるので、てっきり社史みたいな本かと思ったら、

全く違ってました。

3分の2以上は、現役の番組パーソナリティへのインタビュー。

タイトル通り、公式読本ですね。

なんてったって、「TBSラジオ70年の歩み」が4ページしかないんですから。

 

朝の生島ヒロシさんから始まって、

森本毅郎さん遠藤泰子さん、ジェーン・スーさん、赤江珠緒さんと、

ラジオ番組のタイムテーブルに近い感じでインタビューが進んでいきます。

(必ずしもそうでない部分もあります)

 

非常に面白かったのは、大沢悠里さんへのインタビュー。

大沢さんが番組を始めた頃はニッポン放送が圧倒的に強く、

それに勝つためにどうするか、いろんな工夫をしているんですね。

そこがとても面白い。

タクシーハッピーカードとか、ラッキーカーチェイスとか。

本づくりで真似するのはちょっと無理っぽいですが。

 

その大沢さんの話の中に出てきた、

「1人の客には100人ついている」

「1人離すと100人離れる」

口コミの力を信じているんだと思います。

これは、手帳に書いておかなくちゃ。

 

外山惠理さんと長峰由紀さんというTBSの局アナ二人による、

永六輔さんの思い出。

これも読み応えがあったなあ。

 

 

 

 

2022年1月 3日 (月)

始めなくては始まらないと思った、アマゾンランキングの話。

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ネット書店アマゾンのランキング、今年もチェックしております。

昨日1月2日に「あれ?」と思ったのが、

『ちいさい言語学者の冒険』

 

昨日の段階で92位。

さっき見たら、105位でした。

 

2017年の本がこの順位に来るとは!

素晴らしいです。そして、なにか理由があるはず。

 

で、調べてみたら、この本に関する、

ある方のツイートがやたら拡散されてました。

2.4万のリツイート、1340の引用ツイート、8.8万のいいね。

凄いでしょ。

 

この方、こういってはなんですが、

フォロワーさんが猛烈に多いというわけではないです。

たぶん、1000人いらっしゃいません。

それでも上記のような反響があるわけですよ。

 

ということを考えると、ツイッターはやはり夢があるなあ、と。

 

そして、最初につぶやいたからこそこれだけの拡散になったわけで。

始めなくては始まらない。ということを感じたのでした。

無駄かもしれませんが、でも、やっぱりつぶやかなくては。

 

2022年1月 2日 (日)

『私はどうして外交販売に成功したか』を読んで自分の行動にカツを入れました。

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正月休みには、厚めの本や翻訳のビジネス本を読むようにしてます。

気になっているけれど、いつもはちょっと手が出ない本。

 

今年は『私はどうして販売外交に成功したか』(フランク・ベトガー)を選びました。

かなり昔に読んでまして、今回、再読です。

 

販売外交のノウハウ書というよりは、

仕事に関する心構えを説いた、ビジネス系の自己啓発書、ですね。

 

例えば、

「情熱の人となるには、情熱をこめた行動をせよ」

「完全な記録をとっておいて、ケースごとにそれを土台として研究する」

 

特に印象的だったのは、次のフレーズです。

 

「人に紹介してもらった場合には、いつ訪問するのがいちばんよいか。

6日以内か、それとも6週間以内がよいか。できれば私は6分以内がいちばんよいと思う」

 

つまり、思い立ったらすぐ行動、思い立った時を外すと気が抜けてしまう。

これ、今年の行動指針にしなくては。

と思ったのでした。

2022年1月 1日 (土)

『100案思考』を読んだので今年はインプット重視でいきます。

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今年最初のブログです。

今年は「アタリマエのことをバカにしないでチャンとやる」

をモットーに、過ごしていきたいと思います。

あと、「始めなくては終わらない」も。

 

あ、そうそう、今年のブログなんですが、

基本的に、平日朝の更新で行こうと思っています。

 

土日は、やれたらやりますというスタンス。

実際のところ、昨年は土日の更新がなかなかできてません。

できたとしても寝る間際とか。

 

で、それがちょっと負担になっていたので、今年はいっそのことナシで。

平日のみで行こうと思います。

 

昨年末から、落語に関するブログもひっそりとはじめました。

タイトル、まだ模索中なのでこちらのブログでは詳細は省きますが、

ともあれ、ブログ2本を書くわけで、

落語ブログは土日に更新しようと思っています。

あ、今日は正月休みなのでこっちも書いてますけどね。

 

ところで、昨年最後に読んだ本は『100案思考』。

アイデアを考える際はとにかく量を出せ。

量を出せば、その中に必ず答えがある。

量の目安は100案。

という本です。(ざっくりまとめすぎ)

 

どうやって100案を出すか、というノウハウが19個出てきますが、

アウトプットにはインプットが大事、ということで、

インプットをどうするか、というノウハウも詳しく書かれています。

ここがかなり面白いです。

 

・普段から観察するという意識を持つ

・あらゆる予定をスケジュールする

・仕事は楽しく、遊びは厳しく

・アイデア出しの時間も決める

 

というわけで、今年はインプット重視で行きます。

何でも見てやろう。

 

 

 

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