『TBSラジオ公式読本』の大沢悠里さんの金言に痺れた!
気になっていた『TBSラジオ公式読本』を一気に読了。
面白かったなあ。
開局70周年記念とあるので、てっきり社史みたいな本かと思ったら、
全く違ってました。
3分の2以上は、現役の番組パーソナリティへのインタビュー。
タイトル通り、公式読本ですね。
なんてったって、「TBSラジオ70年の歩み」が4ページしかないんですから。
朝の生島ヒロシさんから始まって、
森本毅郎さん遠藤泰子さん、ジェーン・スーさん、赤江珠緒さんと、
ラジオ番組のタイムテーブルに近い感じでインタビューが進んでいきます。
(必ずしもそうでない部分もあります)
非常に面白かったのは、大沢悠里さんへのインタビュー。
大沢さんが番組を始めた頃はニッポン放送が圧倒的に強く、
それに勝つためにどうするか、いろんな工夫をしているんですね。
そこがとても面白い。
タクシーハッピーカードとか、ラッキーカーチェイスとか。
本づくりで真似するのはちょっと無理っぽいですが。
その大沢さんの話の中に出てきた、
「1人の客には100人ついている」
「1人離すと100人離れる」
口コミの力を信じているんだと思います。
これは、手帳に書いておかなくちゃ。
外山惠理さんと長峰由紀さんというTBSの局アナ二人による、
永六輔さんの思い出。
これも読み応えがあったなあ。
« 始めなくては始まらないと思った、アマゾンランキングの話。 | トップページ | NHK「プロフェッショナル」、思わずメモを取りながら見ました。 »
« 始めなくては始まらないと思った、アマゾンランキングの話。 | トップページ | NHK「プロフェッショナル」、思わずメモを取りながら見ました。 »
コメント