『75歳は老化の分かれ道』のヒットを成毛さんが分析すると
成毛眞さんが昨日(2022年2月24日)、
興味深い記事をフェイスブックに投稿されてました。
成毛さんのフェイスブックは毎回面白いのですが、
今回は出版業回の話だったので特に印象的でした。
詳細はその記事を読むのが一番なんですが、
私自身の備忘録として、こちらにも簡単に書いておきます。
今回、成毛さんが題材にしたのは、
和田秀樹さんの『70歳が老化の分かれ道』
ネット書店アマゾンの上位でしばしば見ます。
かなり売れているみたい。
成毛さんによれば、
・最大人口階層である団塊の世代が70代に入った。
75歳以上を狙うのが、印刷出版的には最も合理的。
・マーケティング的にはターゲット消費者の実年齢よりも
低い年齢を想定したコミュニケーションを取る必要がある。
・つまり、「自分だけは若い」という消費者の錯覚を利用する。
・だから、75歳以上の人に「70歳が分かれ道」と言っているのが
マーケティング的にうまい。
年齢高めの読者層を意識しなくては。
とは思っていたのですが、75歳かあ。
私は65歳くらいをイメージしてました。
もっと上にしなくちゃ。
そして、そこを狙うんだけどタイトル的には
もう少し若い人を意識する。
勉強になりました!
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