このタイミングで再読した『日向坂46ストーリー』
『日向坂46ストーリー』を再読しました。
2020年3月刊行ですから、ちょうど2年前に出版された本です。
会社の後輩が仕事の関係で入手し、その仕事が終わったところで、
「アイドルグループの本ですから」ということで、もらいました。(ん? なんで?)
その時点では、そういう名前のグループが存在する、
くらいの知識しかありませんでした。
というわけで、当時1回読みましたが、
波乱万丈のグループだなあ、頑張ってるんだなあ。
くらいの感想でした。
その後、「面白い人たちだなあ」ということに気づき、
メンバーが出演するテレビやラジオを視聴するようになり、
メンバーの顔と名前が一致するようになりました。
(20人ちょっとなので、私でもなんとか覚えられました)
で、このタイミングで再読。
昨日から、東京ドーム公演が始まったからです。
とても当たり前ですが、今回はぐっと面白く読めました。
ここであのメンバーがこれを言うのか。
このメンバーはこう考えていたのか。
顔と名前が一致するので、感情移入がしやすいんですよね。
本当に頑張ってきたんだなあ。
ノンフィクションの場合、感情移入しながら読んでもらうことが難しいんですよね。
著者の情報を強く出すことで著者のことを知ってもらい、
それで感情移入しやすくなるのかも、
と思ったのでした。
あ、ちなみに、この本の最後の数ページは、
東京ドームの座席にて、待ち時間に読みました。
ドーム公演、私も行ってましたので。
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