「恋は光」で西野七瀬さんを再認識した夜。
2日連続で同じテーマ、というのは避けたいんですが、
今回も映画の話です。
先日、「恋は光」を見たんですが、
これがとっても面白かったのです。
恋している女性から光が見える、
という特異体質の大学生男子が主人公です。
彼と、彼の周りの3人の女性の話。
光は見えるし、3人の女子大生からは好かれるし、
なんだこのファンタジー、と思っていたのですが、
リズムがいいんでしょうね、ぐいぐい引き込まれます。
テンポがいいというよりは緩急のリズムがいい。
突然釣りのシーンが出てきたり、
路面電車での会話が出てきたり。
大学キャンパスでの話とのメリハリがいい感じです。
舞台は岡山なんですが、それもいいんですよね。
恋する女性の光が見える。
主人公の幼馴染の女の子も光ってないとおかしい。
と、見ている我々は途中から思うのですが、
なぜかこの子は光ってない。
その謎が、物語の後半を大きく牽引していきます。
今更ながらですが、
「なぜ?」という謎は、物語を引っ張っていく大きな力なんですよね。
これって、本も同じだと思います。
ビジネス書ではなかなか難しいですが。
この映画を見て認識したのですが、
西野七瀬さん、上手な俳優なんですねえ。
ファンタジー設定の主人公の幼馴染を、
見事に演じてます。
現実とファンタジーの狭間を見事に演じている、と申しましょうか。
いいなあ。
というわけで大満足の2時間でした。
この作品を知ったのは、フェイスブックで絶賛している人がいたから。
そしてその人の映画評が、これまでも共感できるものだったから。
なんども言ってますけれど、
ツイッターやフェイスブックでの口コミって、
映画や本の強力な宣伝ツーツ、
という気がします。
担当本をSNSでもっと語らなくちゃいけないなあ。
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