『自分の時間』を読んで毎朝の習慣を反省しました。
書店で見かけて思わず買いました、『自分の時間』1920年に出版された、時間管理本の古典的1冊、だと思います。
渡部昇一先生訳と解説で、佐藤優氏が推薦文。これだけで説得力があります。古典的1冊という気がします。
それに、このところ時間の使い方が下手だなあと思うことがしばしばあり、こういうテーマが気になっていたんだと思います。
この本を読んで一番印象的だったのが「電車の中で新聞を読むのは、もうやめようではないか」というフレーズ。
私は朝の電車で新聞を読むのが習慣なので、うわ、どうしよう、と思ったのでした。家を出る前に読めばいいのですが、そうするとブログ書けなくなるなあ。
他にも印象的だったフレーズを書いておきます。
「時間というのは前借りして浪費することができない。」
「その気になればいつからだって新規巻き返しができる。」
「頭の中に内なる1日を作る。」
(補足しておきます。会社が終わってから次の日の朝会社が始まるまでの、約16時間のことを指しています)
「一晩おきに1時間半、何か精神の向上になるような意義のあることを、継続してやってみてはどうだろうか。」
「毎日休まずに自分の計画したことを推進せよ」
「家を出たらひとつのことに思考を集中してみる」
時間管理は、永遠の課題だと思います。だからこそたくさんの本が書店に並んでいるわけで。
その中で、この本はおそらく古典に近いんだと思います。折につけて、読み直してみたいと思います。
それにしても。
電車の中では新聞を読まないのかあ。
これ、どうしようかなぁ。
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