怒涛の日々が終わりそうなので前夜祭気分で日本橋にて「MONDAYS」

どんな仕事にも終わりはあるわけで。
書籍編集の場合、印刷所さんに全てを託したらおしまいです。印刷所さんの輪転機が回り出したら、編集者にやれることはありません(輪転機を止めるような事態になったら、それはかなりの大問題です)。
見本本ができるまでの約1週間は、のんびりできる日々です。
先週、TOEIC問題集を印刷所に託したので、本来なら今週はのんびりできる日々だったはずなんですが、そういうわけにいきませんでした。
TOEIC問題集は単行本なのですが、私の本来の業務は文庫がメイン。TOEIC問題集の仕事がいろいろあったので文庫の仕事を、先週はほぼストップしてました。
で、その1週間の遅れを取り戻して、印刷所さんに全て託すところまで持っていかないとまずい! という1週間だったのです。
しかも、間の悪いことに、今回の担当が4冊。いつもだと1冊なのに。
かなりバタバタしていた1週間でした。
しかし、どんな仕事にも終わりはあるわけで。
昨日、1冊を印刷所さんに託しました。
今日、残り3冊を託します。
これで、一段落。
さすがに来週は、のんびりできます。
(たぶんできます。できるんじゃないかな)
というわけで、4点終了の前夜祭気分で、昨夜は久しぶりに映画館へ。
気になっていた「MONDAYS」を見ました。
タイムリープものです。好きなんですよ、このテーマ。
猛烈に忙しい会社員たちが、毎週同じような仕事をしてるなあと思っていたら同じ月曜を毎回迎えていた、という、わりにシャレにならない設定。だから月曜が複数形なんですね。
サラリーマンたちがタイムリープに巻き込まれてしまい、元に戻るためには部長を説得するしかないというのが、会社のお仕事の縮図のようで面白い。
ところが、後半からはかなりテイストが変わり、感動的な話になっていくのです。油断してたわあ。
レイトショーにもかかわらず、お客さんが結構入ってました。口コミかしら。
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