失敗の記録ー著者名間違い事件
昨日のブログに書いた通り、私の失敗の記録を3日連続で書くことにします。
すべて、この2ヶ月ほどの間に集中して起きたことです。
だから、ちょっと、いや、かなりまずいと思っているわけでして。
まず、「著者名間違い事件」
出来上がった文庫のカバーの著者名が、間違ってました。
見本本の段階で後輩が気づき、大急ぎでカバーだけ剃り直してかけ直したので、
書店さんにならぶ分は全て修正できました。
外から見る分位は間違いを回避できたわけですが、
それでも、余計なお金がかかりました。大失敗です。
具体的なお名前は流石に書けませんが、
「斉藤」を「斎藤」とするような、
「渡邊」を「渡邉」とするような、
「藤田」を「富士田」とするような、
そういうミスです。
当時のデザイナーさんとのやりとりを見てみたら、
直前までのPDFは正しい表記になってました。
印刷所に入れた実データが、なぜか間違いの表記に。
この段階で気づかないのは仕方ないとしても、試し刷り(色校)が出た段階で、
私が気づかないのが、非常に問題です。
大きな活字で、まさか間違っていると思わないから、
完全にスルーしていたんですね。
間違うはずがない、という思い込みが一番怖い。
最後まで気をぬくな。
という話です。
写真は本文と一切関係なく、ロイヤルホストのドリア。
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