新規事業についてぼんやり考える
先日、同業他社の編集者さんと1時間ほど話しました。同業他社の人と喋ると、いろいろ刺激を受けますね。今更ながら、ですが。例えば企画会議の進め方ひとつとっても、会社によってやり方が異なるわけで。別の視点を得るのは大事だな、と改めて感じます。
「本売れないですね」という点は同じなんですが、「じゃあとうするか」は、会社によって、あるいは編集者によってかなり異なるようです。
頑張って売れる本を作ろう、という会社。
徹底的に経費を削る、という会社。
新規事業を始めよう、という会社。
私は書籍編集者なので、売れる本を作りたい、とあれこれ足掻いてるわけですが、それはそれとして、新規事業も考えなくちゃなあ、と話していて思いました。
同業他社さん、本は売れないという前提で、新規事業をいろいろ考えてるようで。
新規事業というと、私は書籍編集以外に、そのコンテンツを使って英語学習アプリも作ってます。正確には、アプリ作製会社に作ってもらってます。
これは本の内容を横展開してるわけですが、編集者の編集というスキルを横展開する方法もあるよね、とぼんやり思ったりしました。
例えば、実際にやれるかどうかは置いといて、YouTubeのシナリオを作るとか、電子書籍の編集販売にアドバイスするとか。
という、いつもと異なることを考えることになるので、同業他社の人と話をするのは良いなあ、と思うのです。
ちなみに。
編集というスキルを横展開する。
これって、定年後の副業にも応用できそうな気がしてます。ますますもってぼんやりした話ですけどね。
写真は本文に一切関係なく、ファミリーマートのホットケーキまん。
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