『時間最短化、成果最大化の法則』で印象的だったフレーズを書き出してみる。
昨年末に読んだんですが、勉強になったので書いておきます、
『時間最短化、成果最大化の法則』。
ネット書店アマゾンで見かけたときに、面白いタイトルだなあと気になってました。
ちょっと長めのタイトルですし、途中に読点が入るのも珍しいように思いますが、
カバーで見てみると、かっこいい感じです。
読み始めると1ページ目からドキッとしますよ。
「最初の上司がどんな人だったか」
が、ビジネスパーソンとして成功するか否かを決めるらしいのです。
ドキッとしますよね。と同時に、確かに、という気になる。
仕事ができない上司についてしまうと、部下も仕事ができない。
しかし心配することはない。
本書で、できる人の思考アルゴリズムをインストールすればいいのだから。
というロジックなのです。
非常にみごとな前書きだと思います。
そして本文に入って最初に出てくるのが、「ピッパの法則」。
ピッと思いついたらパッとやる。
というものです。
歳を重ねると、フットワークが重くなる。
と最近痛感しているので、グッときました。
他にも、「10分以内に完了することは今すぐやる」
「成功したければ必ず10回やること」
「『めんどうくさい。チャンスだ! やろう』を口癖にする」
「商品をつくるのが仕事ではなく、お客様に〝伝わる”まで仕事」
「人は3週間続けると習慣になる」
「ほとんどの問題は1時間集中して考えれば、必ず答えが出る」
「お金持ちはふだんから、味方をつくりやすい生活をしている」
などなど、印象的なフレーズが次々に出てきます。
ということを、読後2週間ほどでだいぶ忘れてました。
人間の記憶力って、信用できないなあ。
(私の記憶力の問題?)
昨年11月の出版ですが、今朝見てみたらアマゾンの総合32位。
このタイミングで、どこかで紹介されたのでしょうかね。
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