「プロフェッショナル仕事の流儀」大西さんの回をやっと見ました。
「プロフェッショナル 仕事の流儀」
校正者・大西寿男さんの回を、見逃し配信で見ました。
放送日当日は渋谷で落語を見てたので(志の輔らくごです)リアルタイムでは後半しか見られず、昨日、前半を見ました。見逃し配信、昨日までだったので、ぎりぎりでした。大西さんが担当された小説の作家さんご本人のコメントもあり、前半、かなり大事だったわあ。
大西さんのこと、不覚にも知らなかったのですが、文芸の世界ではかなり有名みたい。ご本人は小説以外のジャンルも精力的になさってるようですが。
校正の仕事そのものは承知してますが、大西さんの仕事ぶりはまさに「職人」。ここまでするのか! とかなり驚きました。ギャランティとのバランスを考えると、愕然とするレベル。大変なお仕事だなあ。その一方で、校正という仕事そのものを知らない人や、知っていても間違い探しのことだと考えてる人もいるようで。
本づくりの過程で、私の知らない工程とか、あるいは私の知らない職人が、きっとたくさん存在するんだろうなあ。本に限らず、CDでも洋服でもいいのですが、私が手にしているものの奥には、知らない世界がたくさんある。そんなことに思いを馳せる回でもありました。
それにしても、見逃し配信はありがたい。録画設定してなくても後から見られますからね。1週間と締切があるのも良いです。録画だとずるずるっと溜まってしまいがちなので。
締切は大事だわ。
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